融合・効果モンスター 星8/光属性/機械族/攻2800/守2100 「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」 このモンスターの融合召喚は上記のカードでしか行えない。 このカードは一度のバトルフェイズ中に2回攻撃することができる。
CYBERNETIC REVOLUTIONで登場した、2回攻撃能力を備える融合モンスター。
極めて強力なフィールド制圧力を誇り、直接攻撃を許してしまうとライフの2/3を削られてしまう。
さらに、《パワー・ボンド》や《リミッター解除》《巨大化》を使用することで、いとも簡単に1ターンキルが可能な打撃力を発揮する。
最近は《プロト・サイバー・ドラゴン》、《未来融合−フューチャー・フュージョン》を使用すれば正規融合しやすくなった。
融合召喚を主軸とするのであれば、《サイバー・ドラゴン》《プロト・サイバー・ドラゴン》は共に3枚積み確定。
《融合呪印生物−光》の起動効果を使っての特殊召喚も強力。
この効果は「融合召喚」ではなく「特殊召喚」なので、《融合呪印生物−光》でモンスターの代用が可能。
融合素材である《サイバー・ドラゴン》が特殊召喚しやすいため、この手段での特殊召喚は難なく可能。
《シャインエンジェル》も3枚積みし、《プロト・サイバー・ドラゴン》か《融合呪印生物−光》をサーチしたい。
相手のバトルフェイズに《プロト・サイバー・ドラゴン》か《融合呪印生物−光》をリクルートできれば非常に有効。
次のターンにもう一方を召喚し、《サイバー・ツイン・ドラゴン》を特殊召喚ということも可能である。
理想的に立ち回れれば、「後攻1ターン目で特殊召喚」も不可能ではない。
《リミッター解除》等を併用できれば1ターンキルさえ可能となる。
ちなみに。
《サイバー・ドラゴン》と《融合呪印生物−光》を各3枚ずつデッキに入れた場合、《融合呪印生物−光》の効果で後攻1ターン目に召喚できる確率は約13.9%(=1/7)である。
また、テキストからでは解り難いが、融合召喚以外の特殊召喚には全く制約がなく、展開しやすいモンスターである。
上記の《融合呪印生物−光》の起動効果以外では、制限カードだが《突然変異》を用いての特殊召喚が可能な点が挙げられる。
レベル8の素材を見つけるのが一見難しそうだが、《混沌の黒魔術師》や《ネフティスの鳳凰神》、《冥王竜ヴァンダルギオン》等の、いわゆる切り札モンスターが対象となる。
《破壊竜ガンドラ》の効果を使用→場を一掃→《突然変異》でこれを特殊召喚し《巨大化》を使って2回攻撃すると言った1ターンキルがある。
(自分のライフが1回目の攻撃の時点で相手より低い場合のみだが、《破壊竜ガンドラ》でライフを半分払っているため成功率は高い)
最上級モンスターは元々強力ではあるが、戦術の幅を広げるために融合デッキに投入して損のないカードであることは間違いない。
レベル8の最上級モンスターといえ、最大ダメージ5600を越えるモンスターは少なく、何より《リビングデッドの呼び声》等の蘇生カードを併用する事で、致死ダメージを与えることができる。
続いては、《デビル・フランケン》の起動効果による特殊召喚。
この手段では制約を無視できるため、貫通効果を持つ《サイバー・エンド・ドラゴン》と比較しての状況判断になるだろう。
しかし、ライフコストが高いので、可能な限り1ターンキルを狙いたい。
《巨大化》に加えて《リミッター解除》との併用も可能であり、攻撃力を爆発的に増加させることが可能。
なお、《幻想召喚師》を用いても同様に特殊召喚が可能。
しかし、リバース効果であり速攻性に欠け、1体の生け贄に捧げて召喚するにも関わらずエンドフェイズ時に破壊されてしまうため、使い勝手が悪い。
召喚できるタイミングの狭さからも汎用性の高い手段ではないだろう。
Q:このカードを融合召喚以外の方法で融合デッキから特殊召喚する事ができますか?
A:はい。特殊召喚する事ができます。(05/05/26)
Q:このカードが攻撃した後に別のモンスターで攻撃した場合、このカードで攻撃する事ができますか?
A:はい。攻撃する事ができます。(05/05/26)