*《サイバース・クアンタム・ドラゴン》 [#top]
*《サイバース・クアンタム・ドラゴン/Cyberse Quantum Dragon》 [#top]
 シンクロ・効果モンスター
 星7/闇属性/サイバース族/攻2500/守2000
 チューナー+チューナー以外のモンスター1体イ女王
 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
 (1):自分フィールドにリンクモンスターが存在する限り、
 相手のこのカード以外の自分フィールドのモンスターを、
 攻撃対象にできず、効果の対象にできない。
 相手はこのカード以外の自分フィールドのモンスターを、
 攻撃対象に選択できず、効果の対象にもできない。
 (2):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
 その相手モンスターを持ち主の手札に戻す。
 この効果を発動した場合、このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&&id=382

 [[SAVAGE STRIKE]]で登場する[[闇属性]]・[[サイバース族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[SAVAGE STRIKE]]で登場した[[闇属性]]・[[サイバース族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[リンクモンスター]]が存在する限り、他の[[モンスター]]を守る[[効果]]、[[戦闘]]を行う[[相手]][[モンスター]]を[[バウンス]]しもう1度[[攻撃]]可能にする[[効果]]を持つ。~

 [[シンクロ素材]]の指定を持たないため、ある程度[[チューナー]]を擁する[[デッキ]]であれば[[シンクロ召喚]]は容易。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に
 (1)は[[リンクモンスター]]が存在する時に、自身以外の[[モンスター]]を[[攻撃対象]]・[[効果の対象]]にできなくする[[効果]]。~
 [[《サイバース・クロック・ドラゴン》]]などと同様のもので、条件を満たすのは然程難しくない。~
//[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]を経由して出せば条件は簡単に満たせる。~
 この[[カード]]自身には[[耐性]]は付かないが、(2)の[[効果]]により事実上[[1ターンに1度]]の[[戦闘破壊]][[耐性]]があるため、手軽さとは裏腹に強固な布陣を作れる。~
 [[《ハニーボット》]]等で相互に[[耐性]]を与えられればなおよい。~

//-原作・アニメにおいて―~
 (2)は[[相手]][[モンスター]]を[[バウンス]]し、再[[攻撃]]可能にする[[効果]]。~
 [[相手]][[モンスター]]1体を[[バウンス]]して[[攻撃]]を通したい場合は、同[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]である[[《月華竜 ブラック・ローズ》]]という選択肢がある。~
 しかしこちらは[[《N・グラン・モール》]]のように「[[対象を取らない>対象をとらない効果]][[バウンス]]」であり、[[耐性]]で防ぎにくく突破力が高い。~
 [[相手]][[ターン]]で[[攻撃対象]]になった場合にも使えるため、[[1ターンに1度]]の[[戦闘破壊]][[耐性]]とみなすこともできる。~

 同じ[[レベル]]7[[シンクロモンスター]]で採用率が高いものとしては、[[《月華竜 ブラック・ローズ》]]や[[《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》]]が挙げられる。~
 これらに比べると、この[[カード]]は[[相手]][[ターン]]に発揮できる[[コントロール>コントロール#top2]]系の[[効果]]がなく、[[制圧]]力では見劣りする。~
 一方で[[相手]][[モンスター]]の[[レベル]]を問わない[[効果]]であるため、[[リンク召喚]]系[[デッキ]]など高[[レベル]][[モンスター]]を使わない[[デッキ]]にも強く出られる。~
 昨今の大型[[モンスター]]にはありふれている[[破壊]][[耐性]]と[[対象]][[耐性]]を無視して[[除去]]できる点も無視できない優位性である。~
 [[相手]]の[[デッキ]]や[[環境]]を読みつつうまく使い分けたい。~

 [[《双穹の騎士アストラム》]]と並べるか、[[リンクモンスター]]がいる状態でこの[[カード]]を2体出すことで[[ロック]]をかけることができる。~
 この[[カード]]を2体並べる場合は、[[攻撃]]だけでなく[[モンスター]]に[[対象を取る効果>対象をとる(指定する)効果]]を[[発動]]することもできなくなり、[[エクストラデッキ]]から出せる[[カード]]のみで行える[[ロック]]としては厄介な布陣を敷ける。~
 [[《双穹の騎士アストラム》]]が[[サイバース族]]であるため、さらに[[《群雄割拠》]]も併用して[[壊獣]]による[[除去]]を防ぐことも可能。~

-[[シンクロ素材]]に[[縛り]]はないが、[[【サイバース族】]]で[[シンクロ召喚]]を狙うならば[[《サイバース・インテグレーター》]]を経由して[[アドバンテージ]]を稼ぎたい。~
>
+[[《サイバース・シンクロン》]]+[[レベル]]1〜2の[[モンスター]]で[[《サイバース・インテグレーター》]]を[[シンクロ召喚]]
+[[《サイバース・インテグレーター》]]の[[効果]]で[[《サイバース・シンクロン》]]を[[蘇生]]
+[[レベル]]6になった[[《サイバース・インテグレーター》]]+[[《サイバース・シンクロン》]]で《サイバース・クアンタム・ドラゴン》を[[シンクロ召喚]]
+[[《サイバース・インテグレーター》]]の[[効果]]で1枚[[ドロー]]

-同パックで登場した[[《サイバース・インテグレーター》]]共々、初の[[サイバース族]][[シンクロモンスター]]である。~

-「クアンタム(Quantum:クァンタム、クオンタムとも)」は、「量子」を意味する。~
学問の一つ「量子論」などにおける物理量の最小単位であり、光のように粒子と波動両方の性質を持つ。~
[[サイバース族]]であることを考えると、「量子コンピュータ」もモチーフだろう。~

-[[《サイバース・クロック・ドラゴン》]]とは[[対象]]制限[[効果]]や[[ステータス]]が一致している他、[[カード名]]もよく似ている。~
また、[[イラスト]]においても目の数や胸部のクリスタル等の位置があちらと一致しており、あちらを意識してデザインされた[[モンスター]]である事がうかがえる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINSにて遊作/Playmakerが使用する[[シンクロモンスター]]。~
初登場は「遊作/Playmaker vsボーマン」(3戦目)であり、Playmakerのスキル「Neo Storm Access」により[[エクストラデッキ]]に加わった。~
[[《サイバース・シンクロン》]]と[[レベル]]6になった[[《バックアップ・セクレタリー》]]を[[シンクロ素材]]に[[シンクロ召喚]]される。~
ボーマンの《アローザル・ハイドライブ・モナーク》を(2)の[[効果]]で[[バウンス]]し、そのまま[[直接攻撃]]を仕掛けた。~
しかし、ボーマンの[[墓地]]の[[速攻魔法]]《ハイドライブ・スカバード》により、半分になった[[戦闘ダメージ]]を[[お互い]]に受ける形となって[[引き分け]]に終わった。~
//スカバードのテキスト:https://ms.yugipedia.com//a/a2/HydradriveScabbard-JP-Anime-VR.png
以降の[[デュエル]]でも何度か登場しているものの、対戦相手がPlaymakerの戦術を熟知している事もあってか(2)はまともに通らずにあっさり[[戦闘破壊]]されるシーンが目立つ。~
しかし、「vsボーマン」(4戦目)の[[デュエル]]終盤などでは[[《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》]]に[[カウンター]]を乗せる役割も担っており、勝利には貢献している。~
[[攻撃]]名は「クアンタムエンクリプション」、(2)の[[効果]]名は「ドライブバックショット」。~
ちなみに、AiがPlaymakerより先に「食らえ!タムタムドッカン!」と[[攻撃]]名らしき台詞を発言しているが、言い終わる前に上記の[[攻撃]]名が述べられた。~
//字幕より
--[[シンクロ召喚]]時の口上は「紫電一閃!未知なる力が飛竜乗雲となる。シンクロ召喚!降臨せよ!《サイバース・クアンタム・ドラゴン》!」~

---口上にある「紫電一閃」・「飛竜乗雲」とはそれぞれ「事態の急激な変化」・「流れに乗って才能を発揮する」という意味。~

--他の《サイバース・○○》と違い、入手方法が明確に描写されている。~
//また、「Neo Storm Access」でこの[[カード]]を入手した際、データストームの規模が大きく小さくなる演出がなされている。~
//どっちだよ

--[[攻撃]]名の「エンクリプション(encryption)」とは暗号化を意味する。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//**関連カード [#card]
**関連カード [#card]
―(1)の[[効果]]と同じ[[効果]]を持つ[[サイバース族]][[モンスター]]~
-[[《サイバース・マジシャン》]]
-[[《サイバース・クロック・ドラゴン》]]

//―《サイバース・クアンタム・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
―(2)の類似[[効果]]
-[[《N・グラン・モール》]]
-[[《嵐竜の聖騎士》]]
-[[《聖夜に煌めく竜》]]

―《サイバース・クアンタム・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《トークン》(Playmaker)]]([[特製トークンカードプレゼントキャンペーン>プロモカード#sptokenpresent]]収録版)

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[SAVAGE STRIKE]] SAST-JP038 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]]};
-[[SAVAGE STRIKE]] SAST-JP038 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[20th Secret>Secret#SE20th]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
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