*《サクリファイス・アニマ》 [#top]
*《サクリファイス・アニマ/Relinquished Anima》 [#top]
 リンク・効果モンスター
 リンク1/闇属性/魔法使い族/攻   0
 【リンクマーカー:上】
 トークン以外のレベル1モンスター1体
 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードのリンク先の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 その表側表示モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。
 (2):このカードの攻撃力は、
 このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。
//https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&id=233
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
 (2):このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。

 [[週刊少年ジャンプ(2018年21・22合併号) 付属カード>書籍付属カード#WJ]]で登場する[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[リンク先]]の[[モンスター]]を装備する[[効果]]と、その[[装備カード]]の[[攻撃力]]を得る[[効果]]を持つ。~
 [[週刊少年ジャンプ(2018年21・22合併号) 付属カード>書籍付属カード#WJ]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[リンク先]]の[[モンスター]]を[[装備]]する[[起動効果]]と、その[[装備カード]]の[[攻撃力]]を得る[[永続効果]]を持つ。~

 [[吸収]][[効果]]を持つが、[[リンク先]]の[[モンスター]]しか狙えない。~
 [[エクストラモンスターゾーン]]に出し、その正面の[[メインモンスターゾーン]]の[[相手]][[モンスター]]を狙うか、[[相手]][[モンスター]]が存在する[[エクストラモンスターゾーン]]の正面に出す必要がある。~
 後者の場合は[[エクストラモンスターゾーン]]正面が[[リンク先]]になっていなければ出せない。~
 上の[[リンクマーカー]]を持つ[[モンスター]]が存在することも少なくはないが、大抵は[[自分]]の[[カード]]で[[リンク先]]とする必要がある。~
 一応、[[墓地]]からの[[蘇生]]でも狙える。~
 [[リンク召喚]]の方法については、同様に[[レベル]]1[[モンスター]]1体を要求する[[《リンクリボー》]]を参照(ただし、こちらは[[トークン]]を素材にできない)。~

 基本的に該当の[[メインモンスターゾーン]]に[[除去]]したい[[モンスター]]が存在する場合か、[[種族]]を活かせる場合に[[リンク召喚]]し、それ以外の場合は他の[[リンクモンスター]]を優先したい。~
 [[《にらみ合い》]]を併用すれば[[相手]][[モンスター]]をすぐに[[リンク先]]に移動させて[[効果]]を使える。~
 [[モンスター]]を[[吸収]]してその[[攻撃力]]を得る[[効果]]を持ち、[[リンク]]1の軽量[[リンクモンスター]]でありながら[[除去]]要員と[[アタッカー]]を兼ねられる。~
 しかし、[[リンク先]]の[[モンスター]]しか[[対象]]にできない制約があり、基本的に[[吸収]]できる[[モンスター]]が存在する場合に出して[[除去]]要員とする運用となる。~
 [[リンクマーカー]]は上向きの1つのみなので、[[吸収]]できるのは以下の3パターンのいずれかとなる。~

 第一に、[[エクストラモンスターゾーン]]に出し、その正面の[[メインモンスターゾーン]]の[[相手]][[モンスター]]を[[吸収]]するパターン。~
 [[壊獣]]などで[[相手]][[モンスター]]を[[リリース]]しつつ[[エクストラモンスターゾーン]]の前に[[送りつけ]]て[[吸収]]するのも効果的だろう。~
 [[《エアロピΞ》]]とは相性が良く、あちらの[[効果]]で正面のゾーンに移動させた後にあちらをこの[[カード]]にする事で即座に[[吸収]]に移れる。~
 必然的に[[相手]][[メインモンスターゾーン]]を[[リンク先]]にしてしまい、[[相手]]の[[リンクモンスター]]、[[ペンデュラムモンスター]]の展開を助長しかねないため、[[吸収]]した後は[[リンク素材]]にするなどして処理したい。~

 自発的に[[吸収]]した[[モンスター]]を処理できる手段を持たないため、基本的に1体しか[[吸収]]できず、[[吸収]]した後は[[相手]]に[[リンクマーカー]]を利用させるだけになってしまう。~
 [[《強制終了》]]や[[《ダブル・サイクロン》]]などで再度使えるようにするという手もあるが、[[リンク先]]に限られているのでプレイング[[レベル]]で対処されやすい。~
 [[ステータス]]が低く[[蘇生]]しやすいため、一度[[フィールド]]から離して再利用する方が手っ取り早いだろう。~
 [[《刻剣の魔術師》]]なら[[一定期間だけ除外]]されることで任意の[[メインモンスターゾーン]]に移動しつつ[[装備カード]]をリセットでき、[[相手]]方向に伸びた[[リンクマーカー]]を利用されることもない。~
 第二に、[[相手]][[モンスター]]が存在する[[エクストラモンスターゾーン]]の正面の[[メインモンスターゾーン]]に出し、その[[モンスター]]を[[吸収]]するパターン。~
 [[エクストラモンスターゾーン]]正面が[[リンク先]]になっていなければ、この[[カード]]を[[リンク召喚]]できない。~
 [[相手]]が上向きの[[リンクマーカー]]を持つ[[リンクモンスター]]を出しているか、[[自分]]の[[カード]]で[[リンク先]]を確保する必要がある。~
 [[蘇生]]や[[帰還]]、[[一定期間だけ除外]]を経由すれば[[リンク先]]となっていない場合でも出せる。~

 [[魔法使い族]]以外の[[レベル]]1をこの[[カード]]を経由させて[[《ワンダー・ワンド》]]などの[[コスト]]にするのも有用。~
 [[【終焉のカウントダウン】]]等では、[[《バトルフェーダー》]]や[[《ゴーストリック・フロスト》]]等を[[ドロー]]に変換でき、あわよくば[[除去]]も狙える。~
 第一、第二どちらの場合も[[《にらみ合い》]]を併用すれば[[吸収]]を補助できる。~

-この[[カード]]の登場により、[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]と[[《サモン・ソーサレス》]]を絡めた[[コンボ]]で、任意の[[魔法使い族]]を[[メインフェイズ]]1に[[リクルート]]できるようになった。~
[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]の[[効果]]で[[《ジェット・シンクロン》]]を[[特殊召喚]]し、その2体で[[《サモン・ソーサレス》]]を[[リンク召喚]]。~
その後、[[《ジェット・シンクロン》]]を[[自己再生]]させ、それを素材にこの[[カード]]を[[《サモン・ソーサレス》]]の[[リンク先]]に[[リンク召喚]]すれば良い。~
 第三に、[[自分]]の[[モンスター]]が存在する[[エクストラモンスターゾーン]]の後ろに出し、[[自分]]の[[モンスター]]を[[吸収]]するパターン。~
 下の[[リンクマーカー]]を持つ[[リンクモンスター]]がいれば成立するが、[[エクストラモンスターゾーン]]の[[モンスター]]の[[攻撃力]]をこの[[カード]]に移動させるだけなので、有効な状況は限られる。~
 一応、[[エクストラモンスターゾーン]]の[[モンスター]]の下に[[蘇生]]して[[吸収]]、その[[攻撃力]]を維持しつつ、[[エクストラモンスターゾーン]]に出す意味のある[[《炎斬機ファイナルシグマ》]]など別の[[モンスター]]を出したい場合なら有効ではある。~

//-この[[カード]]の存在から[[レベル]]1の[[モンスター]]を使う[[デッキ]]を[[相手]]にする場合、[[エクストラモンスターゾーン]]の正面や、[[リンクマーカー]]が上を向いている[[リンクモンスター]]を使う場合は警戒しなくてはならない。~
//アカシック・マジシャン
 他には、[[サクリファイス]]の[[サポートカード]]の[[《黄金の邪教神》]]を使えば複数の[[モンスター]]を[[吸収]]できる。~
 [[《金華猫》]]で[[《黄金の邪教神》]]を[[蘇生]]し、[[《金華猫》]]を素材にしてこの[[カード]]を[[リンク召喚]]した場合や、[[カオス]]や[[ビーステッド]]等で[[《黄金の邪教神》]]を[[除外]]すれば、[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]をどの位置でも[[吸収]]可能になる。~
 また、[[ビーステッド]]の場合は[[フリーチェーン]]での[[発動]]もできるため、[[相手]][[ターン]]に[[吸収]][[効果]]を使うこともできる。~

-[[自分]]の[[モンスター]]も[[装備カード]]にできる。~
[[エクストラモンスターゾーン]]に[[自分]]の[[モンスター]]が存在し、その下にこの[[カード]]を出せば可能となる。~
--[[リンク召喚]]で出した場合は[[相互リンク]]となる場面が多く、その場合は[[装備カード]]にするのは有用ではない。~
ただ、[[エクストラモンスターゾーン]]に[[シンクロモンスター]]1体のみといった場合には有用となり得る。~
この[[カード]]をその[[モンスター]]の下に[[蘇生]]させ、[[装備カード]]とすることで[[攻撃力]]のみを確保しつつ[[エクストラモンスターゾーン]]を開けることができる。~
 なお[[《サクリファイス》]]のような[[身代わり]][[効果]]を持たないので、[[吸収]]した後は事実上[[バニラ]]である。~
 [[《強制終了》]]や[[《ダブル・サイクロン》]]などで[[装備カード]]を外せば再度[[効果]]を使えるものの、[[吸収]]先も限られているのでプレイングレベルで対処されやすい。~
 [[ステータス]]が低く[[蘇生]]しやすいため、一度[[フィールド]]から離して再利用する方が手っ取り早いだろう。~
 [[《刻剣の魔術師》]]なら[[一定期間だけ除外]]されることで任意の[[メインモンスターゾーン]]に移動しつつ[[装備カード]]を[[リセット]]できる。~

-[[トークン]]は[[リンク素材]]にできないので[[《トーチ・ゴーレム》]]との[[コンボ]]はできない。~
[[相手]]の[[フィールド]]の狙った位置に[[モンスター]]を[[特殊召喚]]+[[リンク素材]]の確保が1枚でできるのは危険だと判断されたのだろう。~
-「素材指定の軽い[[魔法使い族]]」であるという点を活用するのも有効。~
[[魔法使い族]]以外の[[レベル]]1[[モンスター]]をこの[[カード]]の[[リンク素材]]にする事で、[[《ルドラの魔導書》]]・[[《ワンダー・ワンド》]]による[[ドロー]]に変換できる。~
[[【終焉のカウントダウン】]]等では、[[《バトルフェーダー》]]や[[《ゴーストリック・フロスト》]]等を[[ドロー]]に変換でき、あわよくば[[除去]]も狙える。~
特に[[【終焉のカウントダウン】]]のような[[魔法カード]]による勝利を狙う[[デッキ]]では、先に出されると致命傷になりかねない[[《魔法族の里》]]を対策できるのも大きい。~

-[[カード名]]が[[《サクリファイス》]]でも[[アイズ・サクリファイス]]でもないため、それらとはサポートを共有できない。~
一応、[[レベル]]1の[[モンスター]]を多用し、[[装備カード]]に関する[[カード]]を使う[[【サクリファイス】]]で採用する事は不可能ではない。~
//また、[[《簡易融合》]]で[[《サウザンド・アイズ・サクリファイス》]]を出し、それを素材この[[カード]]を出すことで最大2体を[[除去]]可能となる。~
//日本語として変
-[[トークン]]は[[リンク素材]]にできないので登場当初使用できた[[《トーチ・ゴーレム》]]との[[コンボ]]はできない。~
//[[相手]]の[[フィールド]]の狙った位置に[[モンスター]]を[[特殊召喚]]+[[リンク素材]]の確保が1枚でできるのは危険だと判断されたのだろう。~
//根拠なし。他にもこの縛りを持つカードが多数あるため。

-「アニマ(Anima)」については[[《イビリチュア・リヴァイアニマ》]]を参照。~
[[イラスト]]は細部が異なるものの上下が逆さになった[[《サクリファイス》]]そのもので、[[効果]]もスケールダウンした[[《サクリファイス》]]といったところである。
-[[効果]]や[[イラスト]]から見て、原作に登場した[[《サクリファイス》]]を意識した[[カード]]。~
封入されていた袋には『遊戯を追い込んだ最強の邪眼が[[リンクモンスター]]となって登場!!』と書かれているほか、『新たな「[[サクリファイス>《サクリファイス》]]」が勝利へと招待しマース!!』と言うペガサスの姿もある。~
また作中で[[《サクリファイス》]]が[[召喚]]されたシーンや[[《ブラック・マジシャン》]]を盾にするシーンが描かれており、明確に[[《サクリファイス》]]の関連[[カード]]とされている。~
--後に[[サクリファイス]][[カテゴリ]]が成立した事でこの[[カード]]も含まれるようになり、明確に[[《サクリファイス》]]らと繋がりを持つ様になった。~

-「アニマ(Anima)」については[[《イビリチュア・リヴァイアニマ》]]を参照。~
[[イラスト]]は[[《サクリファイス》]]と酷似しているが身体のパーツが上下逆についており、全体から緑のオーラのようなものが出ている。~
[[効果]]もスケールダウンした[[《サクリファイス》]]といったところである。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[サクリファイス]]

-[[《サクリファイス》]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《サクリファイス・アニマ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[週刊少年ジャンプ(2018年21・22合併号) 付属カード>書籍付属カード#WJ]]  WJMP-JP028 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[RARITY COLLECTION−PREMIUM GOLD EDITION−]] RC03-JP029 &size(10){[[Super]],[[Secret]],[[Collectors]]};
-[[SECRET SHINY BOX]] SSB1-JP029 &size(10){[[N-Parallel]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《サクリファイス・アニマ》,モンスター,リンクモンスター,効果モンスター,リンク1,闇属性/魔法使い族/攻0);
&tag(《サクリファイス・アニマ》,モンスター,リンクモンスター,効果モンスター,リンク1,闇属性/魔法使い族/攻0,サクリファイス);