*《スチームロイド/Steamroid》 [#rba757a1]
 効果モンスター
 星4/地属性/機械族/攻1800/守1800
 このカードは相手モンスターに攻撃する場合、
 ダメージステップの間攻撃力が500ポイントアップする。
 このカードは相手モンスターに攻撃された場合、
 ダメージステップの間攻撃力が500ポイントダウンする。

 [[CYBERNETIC REVOLUTION]]で登場した機械族のアタッカーにして、「[[ビークロイド]]」の1体。~
 攻める際は優秀だが、守りが弱い…というデメリットモンスターの1体であり、その中でも最強と言える優秀なカード。~

 ディスアドバンテージ無しで攻撃できる★4モンスターとしては最大の攻撃力2300でありながら、毎ターン攻撃宣言が可能。~
 守りが弱いとは言え、[[《ゴブリン突撃部隊》]]や[[《スピア・ドラゴン》]]等とは異なり、攻撃力1300未満の弱小モンスターでは撃破が不可能。~
 更に守備力も高いため、[[《月読命》]]等で表示形式を変えられても撃破されず、[[《ゴブリンエリート部隊》]]と同様に場持ちの面で優秀。~
 総じて、他のデメリットモンスターと比較して、かなり優秀な性能を持っていると言える。~

 また、機械族であるため[[《リミッター解除》]]で攻撃力は4000オーバーに達し、追い込みに使うこともできる。~
 単体で運用をするならば、[[《ゴブリン突撃部隊》]]等になり代わる強力なアタッカーであることは間違いない。~
 厳密に言えば、種族の違いからサポートカードが異なり、また特性の異差から一概にこちらが勝るとは言い難い。~
 戦闘で破壊される場合、こちらは攻撃表示のままなのでノックバックダメージを被る点で劣っている。~
 また、デメリットモンスターであるにも関わらず[[《スキルドレイン》]]の影響下で大した力を発揮しない点も注意が必要。~

 しかし、使い捨てアタッカーの中では抜きん出た存在であると言えるだろう。~

 攻撃力が下がったこのカードに攻撃してくるモンスターに対しては、[[《収縮》]]や[[《突進》]]で応戦しよう。~
 特に[[《収縮》]]なら、[[《氷帝メビウス》]]ら帝モンスターや[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]にも殴り勝つことが出来る。


-守備面も期待できるデメリットアタッカーの比較。~
このカードは、攻撃時2300、守備時1300。毎ターン攻撃可。~
--[[《ゴブリンエリート部隊》]]は、攻撃時2200、守備時1500。(攻撃力1600で破壊)~
--[[《アックス・ドラゴニュート》]]は、攻撃時2000、守備時1200。(攻撃力1300で破壊)~
毎ターン攻撃可。[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]の媒体。~
--[[《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》]]は、最初の攻撃力が2100だがモンスターを破壊するごとに200の弱体化。~
毎ターン攻撃可。[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]の媒体。~

-攻撃力アップ・ダウン効果はチェーンに乗らない。~
よって、[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]と共存が可能である。

-原作・アニメにおいて―~
遊戯王GXにおける「十代VS翔」において登場。~
その後も融合素材モンスターとしてしばしば登場している。~
効果はOCGで後付けされたものであり、劇中ではこの効果は一度も使われず、直接攻撃しかしていない。

**関連カード [#h70617d8]
-[[《スチームジャイロイド》]]
-[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]

**収録パック等 [#a06af930]
-[[CYBERNETIC REVOLUTION]] CRV-JP008

**FAQ [#j720def6]
Q:このカードの効果は誘発効果になりますか。~
A:いいえ。永続効果になります。(05/05/26)

Q:このカードの効果はチェーンに乗りますか。~
A:いいえ。チェーンに乗りません。(05/05/26)