*《スリーストライク・バリア》 [#top]
*《スリーストライク・バリア/Three Strikes Barrier》 [#top]
 通常罠
 (1):相手フィールドのカードが3枚のみの場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
 ●このターン、自分のモンスターは戦闘では破壊されない。
 ●このターン、自分が受ける戦闘ダメージは0になる。
 ●このターン、自分のモンスターが相手に戦闘ダメージを与える度に、その数値分だけ自分のLPを回復する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:3/21発売のVJ

 [[CODE OF THE DUELIST]]で登場する[[通常罠]]。~
 [[CODE OF THE DUELIST]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[相手]][[フィールドのカード]]が3枚のみの時に[[戦闘破壊]][[耐性]]付与、[[戦闘ダメージ]]を0にする、[[戦闘ダメージを与える]]度の[[ライフ回復]]のいずれかを選んで[[発動]]する[[効果]]を持つ。~

 上2つの[[効果]]を使うなら、[[《和睦の使者》]]で十分である。~
 4枚目の[[《和睦の使者》]]として使うとしても[[《威嚇する咆哮》]]や[[《覇者の一括》]]が存在しており、なんらかの[[コンボ]]を狙うにしてもより使いやすい[[《攻撃の無敵化》]]が存在する。~
 3つ目の[[効果]]は[[自分]]の[[ターン]]で[[発動]]する必要があり[[発動条件]]を整えるのが厳しく、それに対するリターンが条件付きの[[ライフ回復]]では割に合っていない。~
 大量に[[ライフ回復]]できる手段が整っているとしても、それは大量の[[戦闘ダメージ]]を[[相手]]に与えるという事であり、この[[カード]]がなくとも有利な状況に立てている事になる。~
 [[発動条件]]が限定されているが、[[フリーチェーン]]なので[[相手]]の展開過程や[[カード]]を[[セット]]したタイミングで[[発動]]は可能。~
 能動的に[[除去]]などで調整して[[発動条件]]を満たすことも考えられるが、見返りが少ない為、[[単体除去]]で1枚ほどの調整を狙えるかどうかというところ。~
 特に上2つの[[効果]]は両方を兼ね備え[[発動条件]]もない[[《和睦の使者》]]を使えば十分である。~
 防御目的では[[《威嚇する咆哮》]]や[[《覇者の一括》]]も存在しており、[[戦闘破壊]][[耐性]]・[[戦闘ダメージ]]0との[[コンボ]]を狙うにしても[[発動条件]]のない[[《攻撃の無敵化》]]が存在する。~

 事実上の[[上位互換]][[カード]]が存在している以上、現状では採用は厳しいと言わざるを得ない。~
 
 唯一独自性があると言える3つ目の[[効果]]も[[ライフ回復]]と[[アドバンテージ]]を生むものではない。~
 また他の[[効果]]と違い[[自分]][[ターン]]で[[発動]]しなくてはほとんど意味がないため、[[発動条件]]を満たす難易度が上がる。~
 その上[[戦闘ダメージ]]を与えられる状況なら、この[[カード]]で[[ライフ回復]]を狙うよりも他の[[カード]]で[[強化]]して[[戦闘ダメージ]]を増やした方が勝利に近づく。~
 [[ライフ回復]]や[[ライフ]]の差を[[トリガー]]とする[[カード]]を併用するにしても、それらの多くは[[天使族]]なので[[《ダグラの剣》]]で十分な上、準備の必要なく大幅な[[回復]]が可能な[[《女神の加護》]]などもある。~
 事実上の[[上位互換]][[カード]]が存在している以上、現状では採用は厳しい。~

-VRAINSがネットワーク関係の用語をモチーフにしている事を考えると、由来は企業などのパスワードのセキュリティと思われる。~
多くのサイトでは3回パスワードを間違えるとロックがかかったりパスワードの変更を求められたりするなどがあり、[[耐性]]や[[ダメージ]]を防ぐ[[効果]]はこれを意識したものと思われる。~
3つめの[[効果]]は[[ライフ回復]]であることから、パスワードが流出して金銭被害が発生した際に[[適用]]される保険制度か。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に
//-野球ではストライク3つでアウト1つとなる。~
//名前はこれが由来だろう。

//-原作・アニメにおいて―~
-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINSにおける「遊作/Playmaker vsハノイの騎士(2戦目)」でPlaymakerが使用。~
[[《クラッキング・ドラゴン》]]の[[攻撃]]に対して[[発動]]し、1つ目の[[効果]]で[[《サイバース・ウィザード》]]を守った。~
--[[適用]]させる[[効果]][[テキスト]]がバーチャル画面に表示され、[[適用]]する[[効果]]を指で選択するという演出になっていた。~

//-コナミのゲーム作品において―~
--上記の[[デュエル]]は[[スピードデュエル]]だったため、[[発動]]が狙い易かった。~
ルール上[[フィールドのカード]]の枚数が少なくなりやすく、[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]がないために[[メインフェイズ1>メインフェイズ#M1]]及び[[バトルフェイズ]]時に[[カード]]が[[セット]]してあることが多いためである。~

//**関連カード [#card]
//-[[]]
--[[発動条件]]で参照する[[カード]]の数および適用可能な[[効果]]の数が「3」であることから、Playmaker本人の設定を意識した[[カード]]だと思われる([[《トークン》(Playmaker)]]を参照)。~
ただし、[[発動条件]]を比較的満たしやすい[[スピードデュエル]]でも扱い辛さは否めないためか、主人公の防御[[罠カード]]としては珍しく上記の1回限りの出番に終わった。~
また、Playmakerをイメージした[[ストラクチャーデッキ]]及び[[STARTER DECK]]が何度か発売されている中で、この[[カード]]が再録されたことは1度も無い。~

-コナミのゲーム作品において―~
『デュエルリンクス』では、この[[カード]]に近い[[効果]]を持つPlaymaker専用スキル「オレが使える効果は3つある!」が存在している。~
違いとしては、[[自分]][[フィールド]]の[[リンクモンスター]]を1体選んで[[発動]]する事であり、1つめと2つめの[[効果]]が次の[[相手]][[ターン]]終了時まで持続する事、3つめの[[効果]]がその[[モンスター]]の[[攻撃力]]分だけ[[自分]]の[[ライフポイント]]を増やすと言った部分がある。~

**関連カード [#card]
―類似効果
-[[《和睦の使者》]]

-[[戦闘ダメージを与えた時、その数値分だけ回復する効果を持つカード>《セベクの祝福》#list]]

//―[[イラスト]]関連

//―《スリーストライク・バリア》が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[CODE OF THE DUELIST]] COTD-JP067

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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