*《セキュア・ガードナー》 [#top]
*《セキュア・ガードナー/Secure Gardna》 [#top]
 リンク・効果モンスター
 リンク1/光属性/サイバース族/攻1000
 【リンクマーカー:右】
 サイバース族リンクモンスター1体
 このカードはリンク素材にできない。
 (1):「セキュア・ガードナー」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
 (2):このカードが特殊召喚に成功したターン、自分が受ける効果ダメージは0になる。
 (3):自分が戦闘・効果でダメージを受ける場合、1ターンに1度だけそのダメージは0になる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_2017101201.php

 [[EXTREME FORCE]]で登場する[[光属性]]・[[サイバース族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[リンク素材]]にできない[[効果外テキスト]]、1体しか[[表側表示]]で存在できない[[効果]]、[[特殊召喚に成功した]][[ターン]]に[[自分]]が受ける[[効果ダメージ]]を0にする[[効果]]、[[自分]]が受ける[[ダメージ]]を1度だけ0にする[[効果]]を持つ。~
 [[EXTREME FORCE]]で登場した[[光属性]]・[[サイバース族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[リンク素材]]にできない[[効果外テキスト]]、[[自分]][[フィールド]]に[[1体しか存在できない>1枚しか存在できない]][[分類されない効果]]、[[特殊召喚に成功した]][[ターン]]に[[自分]]が受ける[[効果ダメージ]]を0にする[[分類されない効果]]、[[自分]]が受ける[[ダメージ]]を1度だけ0にする[[永続効果]]を持つ。~

 [[リンク素材]]には[[サイバース族]][[リンクモンスター]]が指定されている。~
 [[リンク]]1である[[《リンク・ディサイプル》]]や[[《リンク・スパイダー》]]等を[[リンク素材]]にすることになるだろう。~
 [[リンク]]2以上を[[リンク素材]]にすると[[ディスアドバンテージ]]になりやすく、基本的に[[リンク]]1である[[《リンク・ディサイプル》]]や[[《リンク・スパイダー》]]等を[[リンク素材]]にすることになる。~
 [[メインモンスターゾーン]]に[[自己再生]]させた[[《リンクリボー》]]を[[リンク素材]]にしてもいい。~

 他の[[リンク]]1の[[モンスター]]と比べ、[[リンクマーカー]]が右を向いている特徴がある。~
 左右に[[リンクマーカー]]を持つ[[モンスター]]と[[相互リンク]]が行いやすいため、[[相互リンク]]の数が[[効果]]処理に関わる[[リンクモンスター]]とは相性がよい。~
 例えば、[[《リンク・スパイダー》]]の下に[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]が存在している場合、[[《リンク・スパイダー》]]を素材にこの[[モンスター]]を出せば[[相互リンク]]の数を維持したまま[[エクストラモンスターゾーン]]を空けることができ、そこに2体目の[[《リンク・スパイダー》]]を出せれば少ない消費で[[相互リンク]]の数が増やせる。~
// ただ、[[相互リンク]]がは現状、[[《バイナル・ソーサレス》]]以外は上向きの[[リンクマーカー]]も持っている。~
// なので、[[エクストラモンスターゾーン]]の[[《リンク・スパイダー》]]の[[リンク先]]にその[[リンクモンスター]]を出せば、その時点で[[相互リンク]]が成立する場合がほとんどである。~
// 左右にのみ[[リンクマーカー]]を持つ[[《バイナル・ソーサレス》]]にしても、この[[カード]]の[[攻撃力]]が低いため、相性はあまりよくない。~
//?
//相互リンクが関わるものは現状バイナル・ソーサレス以外、上方向のマーカーを持つ。リンクスパイダーを置き、その下に相互リンクが必要なモンスターを置けばそれだけで相互リンクが成立し、リンクスパイダーを素材にこのカードを出す意味がなくなる。
 [[リンクマーカー]]が右を向いているため、左右に[[リンクマーカー]]を持つ[[モンスター]]と[[相互リンク]]が行いやすい。~
 [[相互リンク]]の数が[[効果]]処理に関わる[[リンクモンスター]]とは相性がよい。~
 例えば、[[《リンク・スパイダー》]]の下に[[《トライゲート・ウィザード》]]が存在している場合、[[《リンク・スパイダー》]]を[[リンク素材]]にこの[[モンスター]]を出せば[[相互リンク]]の数を維持したまま[[エクストラモンスターゾーン]]を空けることができ、そこに2体目の[[《リンク・スパイダー》]]を出せれば少ない消費で[[相互リンク]]の数が増やせる。~
//相互リンクが可能かどうかの話ではなく、FWDのように相互リンクの数が問題になるモンスターの話

 また、左の[[エクストラモンスターゾーン]]に[[《リンク・スパイダー》]]が、その下に[[《プロキシー・ドラゴン》]]が存在している場合を考える。~
 この状態では[[《プロキシー・ドラゴン》]]の左右にしか[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]を出すことはできない。~
 ここで、[[《リンク・スパイダー》]]を素材にして[[《プロキシー・ドラゴン》]]の右側にこの[[モンスター]]を[[リンク召喚]]すれば、[[エクストラモンスターゾーン]]が空くので合計3体の[[モンスター]]が[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]できるようになる。~
 ここで、[[《リンク・スパイダー》]]を[[リンク素材]]にして[[《プロキシー・ドラゴン》]]の右側にこの[[モンスター]]を[[リンク召喚]]すれば、[[エクストラモンスターゾーン]]が空くので合計3体の[[モンスター]]が[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]できるようになる。~

// その他、[[効果]]の[[発動]]に「[[リンクモンスター]]が[[リンク状態]]であり、その[[リンク先]]が空いている」状況が必要な[[《SIMMタブラス》]]とは相性が良い。~
// 下向きの[[リンクマーカー]]を持つ[[リンクモンスター]]の下にこの[[カード]]を[[リンク召喚]]すれば、上記の状況を作れる。~

 (2)はこの[[カード]]が[[特殊召喚に成功した]][[ターン]]の[[効果ダメージ]]を0にする[[効果]]。~
 複数回の[[バーン]]中心の[[デッキ]]を相手にする場合、[[相手]][[ターン]]にこの[[カード]]を[[蘇生]]させる事で[[ダメージ]]を防ぐことが可能。~
 [[自分]]の[[ターン]]に使うなら、[[効果ダメージ]]を受ける[[デメリット]]を防ぐのが狙いとなる。~
 [[《ワンチャン!?》]]であれば、[[発動条件]]を満たした[[フィールド]]の[[レベル]]1から[[《リンクリボー》]]経由でこの[[カード]]の[[リンク召喚]]を狙え、そのまま[[デメリット]]の[[ダメージ]]を打ち消せるので相性は良い。~

 (3)は、[[戦闘ダメージ]]・[[効果ダメージ]]を1度だけ0にする[[効果]]。~
 そもそもこの[[攻撃力]]ではこの[[カード]]自身が狙われる可能性が高い。~
 この[[効果]]により[[戦闘ダメージ]]こそ受けないが、この[[カード]]は[[戦闘破壊]]されてしまう。~
 [[相手]]の[[攻撃]][[モンスター]]1体の[[戦闘ダメージ]]を防ぐので、同じ[[リンク]]1[[モンスター]]の中では[[《リンクリボー》]]と似た運用となる。~
 [[相手]]の[[攻撃モンスター]]1体の[[戦闘ダメージ]]を防ぐので、同じ[[リンク]]1[[モンスター]]の中では[[《リンクリボー》]]と似た運用となる。~
 この2枚は相性も良いので、[[レベル]]1を主体とする[[デッキ]]では併用したいところ。~

 ただし、[[リンク素材]]にできないという制約が扱う上で問題となる。~
 連続した[[リンク召喚]]を狙いたい[[デッキ]]では動きを止めてしまい、[[フィールド]]を1つ圧迫することになる。~
 とはいえ連続した[[リンク召喚]]を狙う場合、不必要なタイミングでこの[[カード]]を出さなければいいだけの話なので、運用上この[[デメリット]]が問題になる機会はさほど多くないだろう。~

 [[攻撃表示]]で棒立ちする弱点は(3)の[[効果]]である程度補えるものの、[[戦闘破壊]]を[[トリガー]]にする[[効果]]には格好の的になってしまい、[[効果]]を[[無効]]にされると大[[ダメージ]]を受ける危険性もある。~
 [[レベル]]を持たない[[リンクモンスター]]の関係上、[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]にもできず、能動的に[[フィールド]]から離すには[[リリース]]や[[融合素材]]にするなどの工夫が必要となる。~
 とはいえ、連続して[[リンク召喚]]を狙う[[デッキ]]の場合はこの[[カード]]を出さなければいいので、プレイングで対応可能なため、運用上この[[デメリット]]が問題になる機会はさほど多くないだろう。~
 [[【召喚獣】]]では[[《召喚師アレイスター》]]⇒[[《転生炎獣アルミラージ》]]⇒この[[カード]]と繋ぐことで[[《召喚獣メルカバー》]]の[[融合召喚]]の準備が整う。~

-[[リンク素材]]にできないという制約を持つ初の[[モンスター]]。~

-「セキュア」の意味は[[《クリムゾン・ヘル・セキュア》]]を参照。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINSの「遊作/Playmaker vs財前晃」戦でPlaymakerが使用。~
アニメVRAINSにて遊作/Playmakerが使用する[[リンクモンスター]]の1体。~
初登場は「遊作/Playmaker vs財前晃」戦。~
[[《リンク・スパイダー》]]を[[リンク素材]]として、晃の[[《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》]]の[[リンク先]]に[[リンク召喚]]される。~
[[《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》]]の[[リンク先]]を全て埋める事で[[通常罠]]《ジェルゴンヌの終焉》の[[効果の発動]]を誘い、[[ティンダングルトークン]]2体と共に[[破壊]]される。~
自身の[[効果]]で《ジェルゴンヌの終焉》の[[バーン]]を防ぎ、直後に[[《リカバリー・ソーサラー》]]の[[効果]]で[[蘇生]]された。~
[[《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》]]の[[リンク先]]を全て埋める事で[[《ジェルゴンヌの終焉》]]の[[効果の発動]]を誘い、[[ティンダングルトークン]]2体と共に[[破壊]]される。~
自身の[[効果]]で[[《ジェルゴンヌの終焉》]]の[[バーン]]を防ぎ、直後に[[《リカバリー・ソーサラー》]]の[[効果]]で[[蘇生]]された。~
更に[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]と[[相互リンク]]になることであちらの[[バウンス]][[効果]]の[[発動]]を補助した。~

--作中では[[《オイラーサーキット》]]の[[攻撃]][[ロック]]を外すために、この[[カード]]を活用したような描写となっている。~
だが、実のところこの[[カード]]を出す前に既に[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]と[[《リカバリー・ソーサラー》]]で[[相互リンク]]を完成させている。~
その時点で[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[ティンダングルトークン]]を[[除去]]すれば[[ロック]]解除となり、[[《サイバネット・バックドア》]]による[[直接攻撃]]で勝利が可能であった。~
つまり、この[[カード]]を出した行為は勝利のためではなく、Playmakerから晃へメッセージを伝えるための手段であったと思われる。~
(詳細は[[《ティンダングル・ハウンド》]]、[[《ティンダングル・エンジェル》]]を参照。)~

--65話の[[詰めデュエル]]では、この[[カード]]を[[リンク召喚]]した位置が[[サイバース族]]の[[カード]]の在処となっていた(詳しくは[[詰めデュエル]]を参照)。~
しかし、この[[詰めデュエル]]には《セキュア・ガードナー》を使わない解法も存在し、それを使って解いた場合は在処が分からなくなってしまう。~

//--「vs了見/リボルバー」(4戦目)で、[[通常魔法]]《ディスコネクト・リンカー》の[[効果]]で[[リンク召喚]]されたこの[[カード]]が[[耐性]]を得た際、自身が変形してビームシールドを張る演出がされた。~

--同作においてPlaymakerが使用した[[永続魔法]]《リンク・プロセッシング・フェイルアー》の[[イラスト]]に描かれている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//**関連カード [#card]

**関連カード [#card]
-[[1枚しか存在できない]]
//―《セキュア・ガードナー》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[EXTREME FORCE]] EXFO-JP043
-[[EXTREME FORCE]] EXFO-JP043 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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