効果モンスター 星６/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200 自分フィールド上に「デーモン」と名のついたカードが存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 このターンこのカードは攻撃できず、 この方法による「デーモンの将星」の特殊召喚は１ターンに１度しかできない。 この方法で特殊召喚に成功した時、 自分フィールド上の「デーモン」と名のついたカード１枚を選択して破壊する。 また、このカードがアドバンス召喚に成功した時、 自分の墓地からレベル６の「デーモン」と名のついた モンスター１体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。
Ｖジャンプ(2013年6月号) 付属カードで登場した闇属性・悪魔族の上級モンスター。
自身を特殊召喚する召喚ルール効果、その際に自分のデーモン１体を破壊する誘発効果、アドバンス召喚時にレベル６のデーモン１体を蘇生する誘発効果を持つ。
前半の効果はフィールド上にデーモンが存在する場合に自身を特殊召喚し、その後にデーモンを破壊する効果。
普通に使用するとボード・アドバンテージを失いデメリットとして自身は攻撃できない制約を背負うため、考えなしに特殊召喚するのは控えたい。
破壊効果については《トリック・デーモン》や《デーモンの騎兵》を破壊して効果を使うのが最も効率が良い。
また、デーモンと名が付くなら魔法・罠カードも選択できるので、いざとなればこちらを破壊するのも１つの選択肢となる。
《暗黒魔族ギルファー・デーモン》とも相性が良く、装備カードの状態で破壊してもタイミングを逃さずに再度装備されるので実質損失がなくなる。
なお、破壊対象には自身も選択できるので《万魔殿−悪魔の巣窟−》とのコンボも可能である。
破壊効果にチェーンして対象を《魔のデッキ破壊ウイルス》・《闇のデッキ破壊ウイルス》の媒体にするのも有効だろう。
後半の効果はアドバンス召喚に成功した時にレベル６デーモンを蘇生させる効果。
蘇生対象が大きく限定されており上級モンスターを多く採用するほど手札事故の確率が上がるため、リリース要員の確保は重要となる。
汎用性の高い《リビングデッドの呼び声》の他、《終焉の焔》や《デビルズ・サンクチュアリ》ならば《伏魔殿−悪魔の迷宮−》とも共有できる。
その《伏魔殿−悪魔の迷宮−》発動下で《堕落》から相手モンスターを奪ってしまうのも良い。
また、《ダーク・グレファー》は蘇生対象を墓地へ送る事でリリース要員として特殊召喚できる。
なお、《デーモンの雄叫び》は蘇生してもリリースできない制約が付くため、《デーモンの騎兵》等を経由する必要がある点に注意。
蘇生後は自身がレベル６なので、そのままランク６のエクシーズ召喚に繋げることができる。
《甲虫装機 エクサビートル》とはシナジーがあり、《トリック・デーモン》を装備して墓地へ送る事でサーチしつつ除去が行える。
同様に《暗黒魔族ギルファー・デーモン》も弱体化を狙えるが、除去効果と対象が重複する場合もあるため使いどころを見極めたい。
自身か装備モンスターが破壊された場合に限り《ヘル・エンプレス・デーモン》や《トランス・デーモン》もタイミングを逃さなければ効果を発動できる。
このカードの攻撃力は上級モンスターの水準に達しているため、状況によってはエクシーズ召喚せずにそのまま攻めるのも有効。
ただし、守備表示で蘇生するので、表示形式を変更しない限りはこのターン２体で攻撃することはできない。
エクシーズ召喚しない場合の蘇生対象は、守備力が高く効果の再利用を狙える《暗黒魔族ギルファー・デーモン》を蘇生させると良いだろう。
Ｑ：自身の特殊召喚はチェーンブロックを作りますか？
Ａ：いいえ、作りません。(13/04/20)
Ｑ：自身の特殊召喚が《神の宣告》で無効にされた場合、同じターンにこの方法による特殊召喚はできますか？
Ａ：いいえ、できません。(13/05/16)
Ｑ：《スキルドレイン》がフィールド上に存在している時にこのカードを自身の効果で特殊召喚した場合、このターンこのカードは攻撃できますか？
Ａ：いいえ、その場合でも攻撃できません。(13/05/16)
Ｑ：特殊召喚に成功した時発動する効果は対象を取る誘発効果ですか？
Ａ：はい、そうです。(13/04/20)
Ｑ：アドバンス召喚に成功した時発動する効果は対象を取る誘発効果ですか？
Ａ：はい、そうです。(13/04/20)