《デストーイ・デアデビル》

融合・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻3000/守2200
「エッジインプ」モンスター+「ファーニマル」モンスター
「デストーイ・デア・デビル」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
相手に1000ダメージを与える。
(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、
または戦闘で破壊された場合に発動できる。
自分の墓地の「デストーイ」モンスターの数×500ダメージを相手に与える。

 PREMIUM PACK 19で登場した闇属性悪魔族融合モンスター
 モンスター戦闘破壊した場合の1000ダメージを与える誘発効果相手効果フィールド離れる戦闘破壊された場合に墓地デストーイモンスターの数×500ダメージを与える誘発効果を持つ。

 (1)の効果戦闘破壊トリガーとしたバーン効果
 自身の攻撃力は3000と高いため、発動は難しくない。
 《デストーイ・シザー・タイガー》《デストーイ・サーベル・タイガー》による強化とも相性が良く、後者の蘇生効果を使えば容易に並べることができる。

 (2)の効果墓地デストーイの数に応じたバーン効果
 発動そのものは容易だが、デストーイはほとんどが融合モンスターのため、安定したダメージを与えることはできない。
 相手依存であり、このダメージでトドメを刺せる状況だと、採用率の高い《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》破壊され発動できない可能性も高い。
 一応、他にデストーイ墓地になくても、戦闘破壊などでこのカード自体が墓地に送られれば、500ダメージは与えられる。
 《デストーイ・サンクチュアリ》墓地を肥やすこともできるが、あちらがクセの強いカードなので採用は一考したい。

 一番の問題は同じ融合素材《デストーイ・ハーケン・クラーケン》が出せることだろう。
 戦闘を介さないと効果発動できないこのカードでは不安定要素が強く、あちらも強化効果と相性がいいため大抵の場合はあちらが優先される。

 こちらは元々の攻撃力が3000のため、《神竜騎士フェルグラント》などの一部の耐性または無効効果を持つ相手に強いといった点がある。
 また、闇属性サポートカードに対応することや《御前試合》に強いなどの利点もあるが、いずれも《デストーイ・ハーケン・クラーケン》に対する優位性として弱いのは否めない。
 【ファーニマル】エクストラデッキの圧迫も厳しいデッキなので採用の有無はよく考えたい。

関連カード

収録パック等


Tag: 《デストーイ・デアデビル》 モンスター 融合モンスター 効果モンスター 星8 闇属性 悪魔族 攻3000 守2200 デストーイ