*《デッド・ガードナー/Ghost Gardna》 [#f9fea03a]
 効果モンスター
 星4/闇属性/戦士族/攻   0/守1900
 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが攻撃対象に選択された時、
 このカードに攻撃対象を変更する事ができる。
 このカードが破壊され墓地へ送られた時、相手フィールド上に表側表示で存在する
 モンスター1体の攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントダウンする。

 [[THE DUELIST GENESIS]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[攻撃対象]]を自身に変更する[[誘発効果]]、[[相手]][[フィールド]]上の[[モンスター]]の[[攻撃力]]を[[弱体化]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 大抵の[[下級モンスター]]を止められる[[守備力]]を持つ。~
 [[攻撃対象]]変更[[効果]]も相まって、[[壁]]としてはそこそこ優秀な部類に入る。~
 [[破壊]]は場所や種類を問わず、[[攻撃力]]の減少も1000ポイントと高く、ほとんどの[[モンスター]]を弱小[[モンスター]]にする事ができる。~
 大抵の[[下級モンスター]]を止められる[[守備力]]を持ち、[[攻撃対象]]変更[[効果]]も持つため[[壁]]としての性能自体はある。~
 [[破壊]]は場所や種類を問わず、[[攻撃力]]の減少も1000ポイントと高く、[[相手]][[ターン]]の[[攻撃]]も凌ぎやすい。~

 しかし[[攻撃力]]減少[[効果]]は[[エンドフェイズ]]までしか持続せず、[[破壊]]され[[墓地]]に送られなければならないという条件がある。~
 [[相手]][[ターン]]のみ[[攻撃力]]を下げても、[[相手]][[モンスター]]に追撃できず[[モンスター]][[破壊]]につなげることができないので、そこまで使いやすい[[効果]]とは言えない。~
 [[自分]]の[[ターン]]に使用するのであれば、[[攻撃力]]が低いことを生かし、[[《強制転移》]]等で[[送りつけ]]るという方法もある。~
 ただし、状況を選ぶため安定性を求めるなら[[《グレイブ・スクワーマー》]]の方が使いやすいだろう。~
 しかし全体的に地味であり、[[守備力]]にしてももう一声欲しい印象は否めない。~
 1つ目の[[効果]]も[[守備表示]]で出す必要があり、若干手間がかかる割に影響力は小さい。~

 [[攻撃力]]の低さから、[[《デブリ・ドラゴン》]]で[[特殊召喚]]しそのまま[[エクシーズ召喚]]に繋ぐ事も可能。~
 しかし[[闇属性]]・[[戦士族]]には[[《D−HERO ディフェンドガイ》]]もいるため、上記のような[[コンボ]]がなければ採用は難しいか。~
 [[攻撃力]]の低さから、[[《デブリ・ドラゴン》]]で[[特殊召喚]]しそのまま[[エクシーズ召喚]]に繋ぐ事ができる。~
 [[ステータス]]は恵まれているため、豊富な[[属性]]・[[種族]]サポートを受けつつ[[《地獄の暴走召喚》]]し、3体素材の[[エクシーズ召喚]]等に繋げられるためそういった[[コンボ]]のために採用する事ができる。~
 しかし同じような[[コンボ]]が可能な[[《D−HERO ディフェンドガイ》]]は単体で[[壁]]として優秀であり、こういった[[コンボ]]を狙う場合も優先できるかは微妙なところ。~
 [[《No.86 H−C ロンゴミアント》]]は素材が多ければ多いほど力を発揮し[[属性]]・[[種族]]も共通なため、[[闇属性]]・[[戦士族]]で固めるなら考慮に入るか。~


-[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]で[[攻撃力]]の低い[[モンスター]]を多く採用するため、[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]を使われた場合に突破口を切り開いてくれる可能性もある。~

-同パックに類似[[モンスター]][[《ダブル・プロテクター》]]が存在する。~
単体での性能はこちらの方が上だが[[攻撃力]]減少[[効果]]はあちらの方が優秀と言えるだろう。~
[[守備表示]]のこの[[カード]]を[[戦闘破壊]]出来るのは[[攻撃力]]2000以上が基本となる。~
ならば1000ダウンよりも半分の方が効力は大きい。
ならば1000ダウンよりも半分の方が効力は大きい。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vsジャック」(1戦目)において遊星が使用。~
[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]の[[《スターダスト・ドラゴン》]]への[[攻撃]]を引き受け、[[戦闘破壊]]された。~
そして[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]を減少させると共に[[罠カード]]《反撃の狼煙》の[[発動条件]]を満たした。~
「遊星vs鬼柳」(2戦目)では[[《捨て身の宝札》]]で[[ドロー]]された後、次の鬼柳の[[ターン]]で[[《スリップ・サモン》]]により[[特殊召喚]]され、[[《スピード・ウォリアー》]]に対する[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]の[[攻撃]]を引き受けた。~
さらに[[効果]]により[[《インフェルニティ・デーモン》]]の[[攻撃力]]を下げることで追撃を防いだ。~
「遊星vsブレオ」戦では、[[《二角獣レーム》]]の[[効果]]で[[《トゥルース・リインフォース》]]と共に[[デッキ]]から直接[[墓地]]に送られた。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]ではこの[[カード]]と[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《ハイパー・シンクロン》]]をスキャンすると隠し[[デッキ]]「スターダスト・メモリー」が使用できる。~
初期は遊星も使用していたが、途中から使用しなくなった。~

**関連カード [#uffa2498]
-[[《カードブロッカー》]]
-[[《宝玉獣 アンバー・マンモス》]]

-[[《ダブル・プロテクター》]]

**収録パック等 [#z5351db0]
-[[THE DUELIST GENESIS]] TDGS-JP004
-[[DUEL TERMINAL −ワームの侵攻!!−]] DT02-JP002
-[[デュエリストパック−遊星編−]] DP08-JP006

**FAQ [#t8b03fb7]
Q:[[攻撃対象]]変更と[[攻撃力]]減少は、どちらも[[対象をとる>対象をとる(指定する)効果]][[効果]]ですか?~
A:前者は[[対象]]をとらない[[効果]]です。後者は[[対象をとる>対象をとる(指定する)効果]][[効果]]です。(09/04/05)

Q:[[《ヒーロー・ヘイロー》]]を装備させたこのカードが存在するとき、自分の他の[[モンスター]]が[[攻撃対象]]にされたときこの[[モンスター]]の[[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:[[発動]]できません。(10/07/30)

Q:自分[[フィールド]]上の[[表側表示]]のこのカード二体以上が同時に「このカードに[[攻撃対象]]を変更する事ができる」[[効果]]を[[発動]]した場合、[[相手]]は[[攻撃]]を行えますか?~
A:一体目のこの[[カード]]の[[効果]]で[[攻撃対象]]が変更された後に、二体目以降のこの[[カード]]の[[効果]]は[[発動]]する事ができません。(11/12/22)

Q:自分[[フィールド]]上に「他の[[モンスター]]を[[攻撃対象]]に選択できない」[[効果]]を持つ[[モンスター]]が[[表側表示]]で存在する時、このカードの「このカードに[[攻撃対象]]を変更する事ができる」[[効果]]を[[発動]]した場合、[[相手]]は[[攻撃]]を行えますか?~
[[調整中]](14/05/30)
A:[[調整中]](14/05/30)

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//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。