《デビル・コメディアン/Fiend Comedian》

通常罠
コイントスで裏表を当てる。
当たりは相手の墓地のカードを全てゲームから除外する。
ハズレは相手の墓地のカードの枚数分、
自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。

 Mythological Age −蘇りし魂−で登場した通常罠
 コイントスによって効果が決定し、当てれば相手墓地を完全に封殺し、ハズレなら自分墓地を肥やす効果を持つ。

 ノーコスト発動できるフリーチェーンの上に、どちらの効果も強力なので、相手の戦略を封じる目的や自分墓地にカードを貯める目的で使うことができる。
 効果自分で選べないので、基本的に【アンデット族】【ライトロード】のような墓地依存度の高いデッキに入れ、相手墓地依存型のデッキだったら積極的に使っていくと良いだろう。
 その際、《次元誘爆》など相手を有利にする可能性のあるカードは使わないようにしたい。

 はずれても墓地を急速に肥やせるため【岩石族】に投入するのも手だが、《メガロック・ドラゴン》自体が墓地へ落ちないよう注意。
 もし墓地へ行ってしまったら、《死者転生》で回収したい。

 【エクゾディア】なら墓地を一気に肥やし《補充要員》で回収するという手がある。
 もちろん《エクゾディア・ネクロス》召喚の布石とすることも可能。
 《現世と冥界の逆転》禁止カードでない時代はこのカードとのコンボがとても強力であった。

 【シンクロアンデット】ミラーマッチで使用するのもいいかもしれない。
 成功すれば相手モンスターを封殺、失敗しても自分モンスター墓地に落ちるのでどちらにせよ有利に働く。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:《王宮の鉄壁》が場に出されているとき、このカード発動できますか?
A:《王宮の鉄壁》効果適用されている場合、《デビル・コメディアン》を発動する事ができません。(09/04/02)

Q:自分のデッキの枚数が相手の墓地の枚数を下回っている場合、発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(09/09/30)

Q:発動後、なんらかの効果によって自分のデッキの枚数が相手の墓地の枚数を下回った時、ハズレの場合はどうなりますか?
A:《デビル・コメディアン》の効果処理時に、自分のデッキの枚数が相手の墓地の枚数より少なくなった場合であっても、自分のデッキのカードを全て墓地へ送ります。(09/04/02)