*《トイ・マジシャン/Toy Magician》 [#yac145b9]
 効果モンスター
 星４/光属性/魔法使い族/攻1600/守1500
 このカードは魔法カード扱いとして手札から
 自分の魔法＆罠カードゾーンにセットする事ができる。
 魔法＆罠カードゾーンにセットされたこのカードが
 相手のコントロールするカードの効果によって破壊され墓地へ送られた場合、
 そのターンのエンドフェイズ時にこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。
 また、このカードの反転召喚に成功した時、フィールド上に表側表示で存在する
 「トイ・マジシャン」の数だけフィールド上の魔法・罠カードを破壊する。
//http://i47.photobucket.com/albums/f166/shriek10/tdgsen/099.jpg?v=2

　[[Ｖジャンプ(2006月6月号)　付属カード>書籍付属カード#p7209f5e]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
　[[魔法カード]]として[[セット]]でき、[[破壊]]された時に[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持つ。~

　その[[効果]]は生きる[[《黄金の邪神像》]]とも言え、[[アタッカー]]としての使用も無理ではなく囮としては非常に優秀。~
　[[《大嵐》]]などで[[自分]]で[[破壊]]して[[効果]]を[[発動]]するという能動的な使い方こそ出来ないが、[[手札事故]]につながりにくいだけでも十分。~
　[[墓地]]から[[特殊召喚]]される形になるので、[[《生還の宝札》]]があれば[[ドロー]]加速が行える。~
　[[反転召喚]]の[[魔法・罠カード]]の[[破壊]][[効果]]を狙う場合と上記の[[セット]]は状況によって使い分けたい。~

　能動的に使うことがほぼ不可能なのは、少々難点である。~
　[[セット]]された枚数が少ないときに｢[[《ドッペルゲンガー》]]→[[《強制転移》]]→[[リバース]]｣ぐらいのことをしてもまだ不確実なぐらいである。~
　自発的な[[特殊召喚]]の[[効果]]は諦めたほうがいいかもしれない。

//　ステータスが低めなので、[[禁止カード]]だが[[《月読命》]]などのサポートがほしいところである。[[《魔導士の力》]]があるとき、[[セット]]することで、パワーを引き上げる。相手の[[《大嵐》]]がくれば展開も可能だ。

-[[《砂塵の大竜巻》]]で[[セット]]可能。~
[[特殊召喚]]・[[反転召喚]]時の[[効果]]は[[誘発効果]]で、[[チェーンブロック]]が作られる。~
[[反転召喚]]時の[[効果]]は、[[相手]][[フィールド]]上も含み、対象を取らない[[効果]]。~
[[反転召喚]]時の[[効果]]は、[[相手]][[フィールド]]上も含み、対象をとらない[[効果]]。~
[[《サクリファイス》]]などで[[装備カード]]にされている《トイ・マジシャン》も数える。

-海外版では、[[The Duelist Genesis]]に[[シークレットレア>Secret]]で収録された。~
また、日本でも[[ストラクチャーデッキ−ロード・オブ・マジシャン−　限定版特典>ストラクチャーデッキ−ロード・オブ・マジシャン−#j899a47a]]で再録された。~
しかし他の店舗限定の限定版付属[[カード]]に隠れがちである。~
-その代わり他の限定版に比べて手に入りやすい。~
余談だがインターネット上では他の限定版はこのカードが付属する限定版の倍以上の値段で取引されていることもある。
その代わり他の限定版に比べて手に入りやすい。~
余談だが、インターネット上で他の限定版はこのカードが付属するものの倍以上の値段で取引されていることもある。

-原作・アニメにおいて―~
遊戯王Ｒの｢表遊戯vsデプレ｣戦で表遊戯が使用。~
遊戯王Ｒの「表遊戯vsデプレ」戦で表遊戯が使用。~
闇遊戯曰く、表遊戯の「もう一人の相棒」。~
原作では特に[[効果]]を持たない[[モンスター]]であった。~
《トイ・ボックス》によって一時的に隠れていたが、《イーバ・イプシロン》の攻撃時に再び場に現れ《イーバ・イプシロン》を迎撃した。~
《トイ・ボックス》によって一時的に隠れていたが、《イーバ・イプシロン》の[[攻撃]]時に再び場に現れ《イーバ・イプシロン》を迎撃した。~
さらに[[ダイレクトアタック]]時に受けた[[ダメージ]]分モンスターの[[攻撃力]]を上げる《癇癪玉》の[[効果]]で[[攻撃力]]を5200に上げた。~
《癇癪玉》の効果で[[エンドフェイズ]]にアップした分の攻撃力が半減し、[[《グリード・クエーサー》]]を倒せないかと思われたが、相手の[[バトルフェイズ]]終了直後に自分の[[バトルフェイズ]]を行う《ストライク・バック》によって[[攻撃力]]が下がる前にデプレの[[《グリード・クエーサー》]]を撃破した。~
[[攻撃]]名は、相手をおもちゃのブロック状にして粉砕する「ブロック･デモリション」。~
デプレにトドメを刺したダイレクトアタックの際にも[[《マインドクラッシュ》]]を彷彿とさせる、デプレ自身が粉砕されるショッキングなシーンが見られた。~
《癇癪玉》の[[効果]]で[[エンドフェイズ]]にアップした分の[[攻撃力]]が半減し、[[《グリード・クエーサー》]]を倒せないかと思われたが、[[相手]]の[[バトルフェイズ]]終了直後に[[自分]]の[[バトルフェイズ]]を行う《ストライク・バック》によって[[攻撃力]]が下がる前にデプレの[[《グリード・クエーサー》]]を撃破した。~
[[攻撃]]名は、[[相手]]をおもちゃのブロック状にして粉砕する「ブロック・デモリション」。~
デプレにトドメを刺した[[ダイレクトアタック]]の際にも[[《マインドクラッシュ》]]を彷彿とさせる、デプレ自身が粉砕されるショッキングなシーンが見られた。~
もちろんソリッドビジョンの幻なのだが、デプレは己の敗北と相まってかなりの精神的ダメージを受けた様だ。

--[[セット]]及び[[特殊召喚]][[効果]]は、同デュエルで使用された《トイ･ボックス》から来ていると思われる。
--[[セット]]及び[[特殊召喚]][[効果]]は、同[[デュエル]]で使用された《トイ・ボックス》から来ていると思われる。

--同作品の登場人物、「カーク・ディクソン」に目鼻立ちがよく似ている。

-コナミのゲーム作品において―~
PSPの[[遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE2>ゲーム付属カード#ja2b037f]]では、CPUがこの[[カード]]を[[魔法カード]]として[[セット]]する際も「[[モンスター]]を[[セット]]！」と言ってしまう。~
この仕様は[[遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE3>ゲーム付属カード#jb54b06c]]でも改善されていない。

**関連カード [#y1c16ff1]
-[[《イナゴの軍勢》]]

―[[セット]]後[[破壊]]され[[墓地に送られた>墓地に送る]]とき[[効果]][[発動]]
-[[《黄金の邪神像》]]
-[[《呪われた棺》]]
-[[《コザッキーの自爆装置》]]
-[[《ワンダーガレージ》]]

（[[相手]]の[[効果]]限定）
//-[[《トイ・マジシャン》]]

-[[《ヒーロー・メダル》]]

（[[相手]]の[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]限定）
-[[《コーリング・マジック》]]
-[[《セキュリティー・ボール》]]

**収録パック等 [#b6e40c79]
-[[Ｖジャンプ(2006年6月号)　付属カード>書籍付属カード#p7209f5e]] VJC-JP016 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ストラクチャーデッキ−ロード・オブ・マジシャン−　限定版特典>ストラクチャーデッキ−ロード・オブ・マジシャン−#j899a47a]] SD16-JPSE1 &size(10){[[N-Parallel]]};

**FAQ [#u7a3fae4]
Ｑ：[[魔法カード]]扱いとして[[自分]]の[[魔法＆罠カードゾーン]]に[[セット]]されたこのカードに、[[攻撃宣言]]をすることはできますか？~
Ａ：いいえ、[[攻撃対象]]に選択することはできません。

Ｑ：このカードが[[《月の書》]][[《砂バク》]]等の[[効果]]を受ける場合、[[魔法＆罠カードゾーン]]に[[セット]]することはできますか？~
Ｑ：このカードが[[《月の書》]]・[[《砂バク》]]等の[[効果]]を受ける場合、[[魔法＆罠カードゾーン]]に[[セット]]することはできますか？~
Ａ：いいえ。既に[[モンスター]]扱いとなっている場合は[[モンスターカードゾーン]]で[[裏側守備表示]]になります。