効果モンスター 星4/光属性/魔法使い族/攻1600/守1500 このカードは魔法カード扱いとして手札から 自分の魔法&罠カードゾーンにセットする事ができる。 魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが 相手のコントロールするカードの効果によって破壊され墓地へ送られた場合、 そのターンのエンドフェイズ時にこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。 また、このカードが反転召喚に成功した時、フィールド上に表側表示で存在する 「トイ・マジシャン」の数だけフィールド上の魔法・罠カードを破壊する。
Vジャンプ(2006年6月号) 付属カードで登場した光属性・魔法使い族の下級モンスター。
魔法カードとしてセットできるルール効果、破壊されたターンのエンドフェイズに特殊召喚できる誘発効果、反転召喚に成功した時に同名カードの数だけ魔法・罠除去を行う誘発効果を持つ。
その効果はまさに生きる《黄金の邪神像》である。
モンスターとしても地雷としても扱う事ができるが、いかんせん後に登場した《白銀のスナイパー》に劣る面が多い。
あちらは自己再生時に破壊効果が発動するため、地雷としての性能なら格段違いである。
さらにあちらは戦士族のため、《増援》や《戦士の生還》などで手札に加えるのも容易である。
魔法・罠カードの破壊効果は反転召喚にしか対応しておらず、前半の効果と無関係となっているため使いにくい。
単体でも反転召喚させさえすれば《ワーム・アポカリプス》と同様の効果を発動しアタッカーとしても使えるが、ステータスに物足りない感じがある。
相手が魔法・罠カードをセットしていなければ自分のカードを巻き込む恐れもある。
一応ロックの解除や《歯車街》とのコンボには使用できる。
《黄金の邪神像》などの似た効果を持ったカードと併用するのも手か。
同名カードの数まで破壊可能なのであらかじめ《召喚僧サモンプリースト》等を駆使して展開しておけば《大嵐》並みの破壊力となる。
―セット後破壊され墓地へ送られた時効果が発動するカードは《黄金の邪神像》参照
Q:効果の分類は何ですか?
A:魔法&罠カードゾーンにセットできる効果は特定の効果分類に属さない効果(ルール効果)となり、エンドフェイズおよび反転召喚時に発動する効果はそれぞれ誘発効果となります。(13/06/07)
Q:魔法カード扱いとして自分の魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードに、攻撃宣言をすることはできますか?
A:いいえ、攻撃対象に選択することはできません。
Q:このカードが《月の書》・《砂バク》等の効果を受ける場合、魔法&罠カードゾーンにセットすることはできますか?
A:いいえ。既にモンスター扱いとなっている場合はモンスターカードゾーンで裏側守備表示になります。
Q:《トイ・マジシャン》が魔法&罠カードゾーンにセットされています。
フィールド上には《ポールポジション》が存在し、攻撃力700で《デーモンの斧》を装備しているモンスターが存在します。
セットされた《トイ・マジシャン》を破壊するとエンドフェイズ時に無限ループが発生しますが、この場合セットされている魔法・罠カードを破壊できますか?
A:調整中(10/10/08)