*《トライデント・ドラギオン/Trident Dragion》 [#m6276d2e]
 シンクロ・効果モンスター
 星10/炎属性/ドラゴン族/攻3000/守2800
 ドラゴン族チューナー+チューナー以外のドラゴン族モンスター1体以上
 このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。
 このカードがシンクロ召喚に成功した時、
 自分フィールド上に存在するカードを2枚まで破壊する事ができる。
 このターンこのカードは通常の攻撃に加えて、
 このカードの効果で破壊した数だけ1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。
//英語名:http://s21.photobucket.com/albums/b283/shriek1/rgbt_en/043.jpg

 [[RAGING BATTLE]]で登場した[[炎属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[シンクロ召喚]]に成功した時に[[自分]][[フィールド上のカード]]を任意で2枚まで[[破壊]]でき、[[破壊]]した枚数分だけ[[攻撃]]回数を増やす[[誘発効果]]を持つ。~

 [[チューナー]]と[[シンクロ素材]]がそれぞれ[[ドラゴン族]]に限定され、[[レベル]]10という高さもあって、この[[カード]]の[[シンクロ召喚]]を行うのは非常に難しい。~
 現在[[ドラゴン族]][[チューナー]]は[[《デブリ・ドラゴン》]]を含めて[[レベル]]1から4の[[モンスター]]が存在しているが、やはり[[レベル]]10の壁は大きい。~
 結局、[[シンクロ召喚]]には[[上級]]以上の[[ドラゴン族]]や3体以上の素材を[[フィールド]]に素早く展開することが必須となる。~
 [[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]や[[《デブリ・ドラゴン》]]、[[《竜魔人 キングドラグーン》]]の[[効果]]を駆使し、可能な限り[[ディスアドバンテージ]]の軽減に努めたい。~
 [[レベルアップモンスター]]の[[アームド・ドラゴン]]や[[ホルスの黒炎竜]]、[[半上級モンスター]]の[[《バイス・ドラゴン》]]等も手早く[[ドラゴン族]][[上級モンスター]]を揃えることができる。~
 [[特殊召喚モンスター]]の[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]や[[《氷炎の双竜》]]も高[[レベル]]の[[ドラゴン族]]として利用可能。~
 [[《デブリ・ドラゴン》]]を[[サーチ]]し、自身を[[シンクロ素材]]とする事が可能な[[《ドラグニティナイト−ガジャルグ》]]も面白い。~
 [[《ロスト・スター・ディセント》]]や[[《ウィキッド・リボーン》]]で[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]を[[蘇生]]させたり、[[《簡易融合》]]で[[《ドラゴンに乗るワイバーン》]]や[[《暗黒火炎龍》]]を呼ぶのもありだろう。~
 [[【正規融合】]]においては[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]や[[《メテオ・ブラック・ドラゴン》]]も[[対象]]となりうる。~

 [[《DNA改造手術》]]で[[ドラゴン族]]を宣言するのも有効。~
 [[シンクロ召喚]]に成功した後に[[《DNA改造手術》]]を[[破壊]]することもできるため、[[シナジー]]が見込める。~
 また、[[《デブリ・ドラゴン》]]で[[《ダンディライオン》]]を[[蘇生]]して、[[《緊急テレポート》]]から[[《サイコ・コマンダー》]]を[[特殊召喚]]してから、[[《ダンディライオン》]]と[[《サイコ・コマンダー》]]で[[《C・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]し、[[《C・ドラゴン》]]と[[《デブリ・ドラゴン》]]でこの[[カード]]を[[シンクロ召喚]]できるが[[成功率>確率]]や実用性共々低いので[[成功率>確率]]を上げるのあれば[[ドラグニティ]][[モンスター]]を使ったほうが手っ取り早い。~
 [[破壊]][[対象]]とする[[綿毛トークン]]も2体確保できるため、うまく決まれば2枚の[[手札]]で[[1ターンキル]]が達成出来るだろう。~

 純粋な[[【ドラゴン族】]]でも、[[《デブリ・ドラゴン》]]や[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]を上手く絡めれば少ない[[手札]]からの[[シンクロ召喚]]は十分に可能。~
 [[《バイス・ドラゴン》]]もしくは[[《簡易融合》]]で[[《ドラゴンに乗るワイバーン》]]を[[特殊召喚]]し、[[《デブリ・ドラゴン》]]から[[《ガード・オブ・フレムベル》]]or[[《伝説の白石》]]を[[蘇生]]。~
 そこから[[レベル]]1[[チューナー]]+[[レベル]]5[[モンスター]]で[[《C・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]、さらに[[《デブリ・ドラゴン》]]と[[シンクロ]]させる事により2枚消費で[[シンクロ召喚]]となる。~
 [[《デブリ・ドラゴン》]]から[[ドラゴン族]]を[[蘇生]]し、[[蘇生]]した[[モンスター]]を[[除外]]して[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]を[[特殊召喚]]。~
 [[効果]]により適当な[[レベル]]6[[ドラゴン族]][[モンスター]]を[[蘇生]]して[[シンクロ]]に繋げればこの場合も2枚、[[手札]]から出した場合でも3枚で[[シンクロ召喚]]が可能となる。~
 [[《デブリ・ドラゴン》]]から[[《デコイドラゴン》]]を[[蘇生]]し、[[《地獄の暴走召喚》]]に繋げる方法もある。~
 この場合は[[相手]]にも大量展開の機会を与えてしまう可能性があるため、[[相手]][[フィールド]]上の[[モンスター]]を見た上で使うべきかを判断すべきである。~

 [[《デブリ・ドラゴン》]]以外では[[《ラヴァ・ドラゴン》]]も補助として使いやすい。~
 [[《バイス・ドラゴン》]]や[[《簡易融合》]]で[[レベル]]5の[[ドラゴン族]]を[[特殊召喚]]し、[[効果]]で[[《炎龍》]]と適当な[[レベル]]3[[モンスター]]を[[特殊召喚]]すれば一発でこの[[カード]]を[[シンクロ召喚]]できる。~
 [[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]は[[レベル]]10なので自身は[[シンクロ素材]]になれないものの、[[手札]]・[[墓地]]から他の[[ドラゴン族]]を呼び出せるのでサポートとしては優秀である。~
 [[効果]]で[[レベル]]8の[[ドラゴン族]]を[[特殊召喚]]し、[[《炎龍》]]を[[通常召喚]]すれば2枚の消費で[[シンクロ召喚]]できる。~
 これらは[[墓地]]に[[ドラゴン族]]が溜まりやすいことも相まって、[[《龍の鏡》]]による[[《F・G・D》]]との共演も夢ではない。~

 専用の構築が必要になるが、[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]は[[《レベル・スティーラー》]]で[[シンクロ素材]]として対応させてしまうことができる。~
 [[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]を指定して[[《レベル・スティーラー》]]を2体[[蘇生]]し、[[効果]]で[[《炎龍》]]を[[特殊召喚]]すればすぐに[[シンクロ召喚]]が可能。~
 さらに[[連続攻撃]]のための[[破壊]]する標的も準備できているので、少ない[[手札]]から一気にゲームエンド級の[[ダメージ]]を与えられる。~
 [[貫通]]付与や[[除去]]のために[[手札]]と[[通常召喚]]権を温存できるので、[[帝]]や[[《巨竜の羽ばたき》]]で[[除去]]を行っておいたり[[《アームズ・ホール》]]を使用できる。

 ただでさえ[[シンクロ召喚]]が難しいことに加え、更に1〜2枚の[[ディスアドバンテージ]]を負わされる[[連続攻撃]][[効果]]は大味にして豪快。~
 [[シンクロ召喚]]した[[ターン]]しか適用されないものの、この[[攻撃力]]で最大で3回の[[攻撃]]を叩き込めば、即座にゲームエンド級の[[戦闘ダメージ]]が発生する。~
 [[《精神操作》]]等の[[コントロール奪取]]からの[[コンボ]]も強力である。~
// [[炎属性]]なので[[《火霊術−「紅」》]]に対応しており、[[攻撃]]後に[[射出]]すれば[[戦闘ダメージ]]と合わせて大[[ダメージ]]を与えられるだろう。~
//削除ガイドラインより
//すぐに削除すると問題が起こる場合があるので一度//でコメントアウト状態にしてください。

-[[破壊]]する[[カード]]は[[フリーチェーン]]の[[罠カード]]や[[速攻魔法]]を選択し、[[ディスアドバンテージ]]の軽減に繋げたい。~
その他、[[破壊]]される事で[[効果]]を発揮する[[《鎖付き爆弾》]]や[[《呪われた棺》]]・[[《黄金の邪神像》]]を選択するのも良い。~

-散々[[手札]]を消費した挙句に[[《奈落の落とし穴》]]等で[[除去]]されては冗談にもならない。~
[[ドラゴン族]][[チューナー]]には低[[ステータス]]の[[モンスター]]が多いことを利用し、あらかじめ[[《スタンピング・クラッシュ》]]等で[[伏せ除去]]を行っておきたいところ。~
だが[[《和睦の使者》]]や[[《威嚇する咆哮》]]を[[チェーン]]されると、[[連続攻撃]]できるようにしても無駄になってしまう。~
あらかじめ[[《王宮のお触れ》]]を[[発動]]しておくか、[[シンクロ召喚]]する前に使われたらその[[ターン]]は[[シンクロ召喚]]しないなどして、安全に[[攻撃]]できる状況を整えたい。~
この[[カード]]を出すだけでも相当に苦労するのでとても余裕は無いだろうが、[[《竜魔人 キングドラグーン》]]や[[《マテリアルドラゴン》]]等も並べればより安定性が増す。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

-神話・伝承において―~
トライデントに関しては[[《ブレイズ・キャノン−トライデント》]]参照。~
[[イラスト]]の三つ叉に分かれた龍の首や、最大三回[[攻撃]]はこのトライデントにちなんだものであろう。~

**関連カード [#sf81daa2]
-[[《トリプル・ヴァイパー》]]

-[[《光帝クライス》]]

//―《トライデント・ドラギオン》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#y4e4ffb2]
-[[RAGING BATTLE]] RGBT-JP043 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]};

**FAQ [#nda2e1fb]
Q:[[破壊]][[効果]]は[[対象をとり>対象をとる(指定する)効果]]ますか?~
A:[[対象をとります>対象をとる(指定する)効果]]。(09/02/19)

Q:[[破壊]][[効果]]を[[発動]]し、[[効果解決時]]にこの[[効果]]で対象カードを[[破壊]]することができなかった場合はその分追加攻撃はできますか?~
A:「この[[モンスター]]の[[効果]]で[[破壊]]」できなかった場合それは枚数に含まれず、その分の[[攻撃]]増加は発生しません。(09/05/27)

Q:[[シンクロ召喚]]された時に何も[[カード]]を[[破壊]]しない事はできますか?~
  また、その場合は[[チェーンブロック]]は作られますか?~
A:[[チェーンブロック]]を発生させたならば、必ず1枚以上[[破壊]]しなければなりません。(09/06/28)

Q:この[[カード]]自身の効果で複数回[[攻撃]]ができる状態の時に[[《スキルドレイン》]]を[[発動]]した場合、その効果は[[無効]]になりますか?~
A:いいえ、[[無効]]にならずにその場合でも複数回[[攻撃]]できます。(09/04/02)

Q:[[《不運なリポート》]]などで追加の[[バトルフェイズ]]が発生した場合、同じく追加[[攻撃]]は可能ですか?~
A:[[調整中]](09/06/28)

Q:[[《歯車街》]]が[[破壊]]されたとき、[[《歯車街》]]の[[任意効果]]は[[タイミングを逃す]]事になりますか?~
A:《トライデント・ドラギオン》の[[効果]]は[[カード]]が[[破壊]]されたというタイミングで終了するため、[[破壊]]された[[《歯車街》]]の[[効果]]を[[発動]]する事ができます。(09/02/22)


//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。