*《ドローン》 [#eb8b6216]
 通常モンスター
 星2/地属性/戦士族/攻 900/守 500
 ドロローンと分身して、挟み撃ち攻撃をしかけてくる。
 油断するな!

 [[BOOSTER1]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 油断したところでどうということもない、単なる弱小[[モンスター]]である。~

 [[レベル]]2[[戦士族]]で最高の[[攻撃力]]は[[《C・シューター》]]に譲るものの、[[通常モンスター]]に限れば未だ最高。~
 低[[レベル]]・[[戦士族]]・[[通常モンスター]]なので、[[《高等儀式術》]]で[[墓地に送り>墓地に送る]]、[[《神剣−フェニックスブレード》]]の[[コスト]]にできる。~
 特に[[《大邪神 レシェフ》]]と併用すれば、[[サルベージ]]した[[《神剣−フェニックスブレード》]]が[[《心変わり》]]に変貌する。~
 しかし[[儀式モンスター]]やその[[サポートカード]]にこれといって相性の良い[[戦士族]]が存在しないので、実際に[[墓地を肥やす]]効率は悪い。~

 他には[[《魔の試着部屋》]]や[[《レスキューラビット》]]らの[[サポートカード]]に対応する。~
 また[[サポートカード]]を共有できる[[《チューン・ウォリアー》]]との組み合わせで、[[《ナチュル・ビースト》]]を初めとした[[レベル]]5[[シンクロモンスター]]に繋げることができる。~

-長い間[[レベル]]2の[[戦士族]]では最高の[[攻撃力]]を持っていたが、現在では[[《C・シューター》]]にその座を奪われている。~

-[[カード名]]の由来は、[[フレイバー・テキスト]]にもあるように、フィクション作品で[[忍者]]が煙幕と共に現れたり消えたりする擬態語から取ったものだろう。~
ただし、この[[モンスター]]は[[忍者]]らしい恰好ではない。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vs大山」戦において、大山が使用。~
[[自分]]の[[ドロー]]に絶対の自信をもつ彼は、[[ドロー]]する[[カード]]を当てることで[[相手]]に[[ダメージ]]を与える[[永続罠]]《奇跡のドロー!》を使用した。~
[[手札]]が0ながらも十代をあと一歩まで追い詰めたのだが、勝利に目がくらみこの[[カード]]を当てることができなかった。~
なお、彼は[[カード名]]に「[[ドロー]]」が付いている[[カード]]ばかりを使用しているものの、《奇跡のドロー!》で予測した[[カード名]]は[[《シールドクラッシュ》]]で、「[[ドロー]]とつく[[カード]]じゃない……」とツッコまれた上に外してしまった。~
その後、ジェネックスにおけるプロデュエリストの数学者マティマティカと大山の[[デュエル]]にも登場した。~
攻撃名は「オドローン」。~

--アニメのデザインは、第1期のものだった。~

-コナミのゲーム作品において―~
非OCGルールのゲームでは、味方の[[フィールド]]に分身する[[効果]]を持っていた。~
弱小とはいえ一度に2体並べることができたので、[[生け贄]]確保には優秀でとても役に立つ。~
[[《トードマスター》]]等他の[[特殊召喚]]系[[モンスター]]と違い[[同名カード]]が並ぶので、うまく維持して[[《闇の訪れ》]]等を使えばさらに展開する事が可能であった。~
DM7・8の終盤では、この手の[[カード]]と[[三幻神]]だけの[[デッキ]]が基本となる。~
真DM2でも[[リバース]]時に[[同名カード]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持っていたが、より入手しやすい上に追加[[効果]]を備えた[[《シャドウ・ファイター》]]の影に隠れがちである。~

--この[[カード]]はOCGでは海外未発売であるが、「遊戯王オンライン」等では《Doron》の[[英語名]]が与えられている。~
//ttp://yugioh.wikia.com/wiki/Doron
[[カード名]]の由来が擬音だとすれば、少々意味合いが異なっている。~

**関連カード [#cecf27f4]
-[[《はさみ撃ち》]]
-[[《シャドウ・ファイター》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#ffd49441]
-[[Booster R1]] B1-16
-[[BOOSTER1]]