《ドローン》 †
通常モンスター
星2/地属性/戦士族/攻 900/守 500
ドロローンと分身して、はさみ撃ち攻撃をしかけてくる。
油断するな!
BOOSTER1で登場した地属性・戦士族の下級モンスター。
油断したところでどうということもない、単なる弱小モンスターである。
レベル2戦士族で最高の攻撃力は《C・シューター》に譲るものの、通常モンスターに限れば未だ最高。
低レベル・戦士族・通常モンスターなので、《高等儀式術》で墓地に送り?、《神剣−フェニックスブレード》の墓地コストにできる。
特に《大邪神 レシェフ》と併用すれば、サルベージした《神剣−フェニックスブレード》が《心変わり》に変貌する。
しかし儀式モンスターやそのサポートカードにこれといって相性の良い戦士族が存在しないので、実際に墓地を肥やす効率は悪い。
他には《魔の試着部屋》や《レスキューラビット》らのサポートカードに対応する。
またサポートカードを共有できる《チューン・ウォリアー》との組み合わせで、《ナチュル・ビースト》を初めとしたレベル5シンクロモンスターに繋げることができる。
- 「ドローン(drone)」とは「変化の無い長い単音」を表す音楽用語の他、多数の意味があるが、このモンスターと関わりがあるものは見受けられない。
フレイバー・テキストを見る限り、フィクション作品で忍者が煙幕と共に現れたり消えたりする擬態語から取ったものと思われる。
ただし、このモンスターは忍者らしい恰好ではない。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXの「十代vs大山」戦において、大山が使用。
自分のドローに絶対の自信をもつ彼は、ドローするカードを当てることで相手にダメージを与える永続罠《奇跡のドロー!》を使用した。
手札が0ながらも十代をあと一歩まで追い詰めたのだが、勝利に目がくらみこのカードを当てることができなかった。
なお、彼はカード名に「ドロー」が付いているカードばかりを使用しているものの、《奇跡のドロー!》で予測したカード名は《シールドクラッシュ》で、「ドローとつくカードじゃない……」とツッコまれた上に外してしまった。
その後、ジェネックスにおけるプロデュエリストの数学者マティマティカと大山のデュエルにも登場した。
攻撃名は「オドローン」。
- アニメZEXALIIではギラグに洗脳された一般生徒が使用している。
- このカードはOCGでは海外未発売であるが、「遊戯王オンライン」等では《Doron》の英語名が与えられている。
カード名の由来が擬態語だとすれば、少々意味合いが異なっている。
関連カード †
収録パック等 †