*《ハーピィの&ruby(はねぼうき){羽根帚};/Harpie's Feather Duster》 [#top]
 通常魔法(制限カード)
 (1):相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

 [[遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記 付属カード>ゲーム付属カード#DM2]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[相手]]の[[魔法・罠カード]]を[[全体除去]]する[[効果]]を持つ。~
 不特定多数の[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]するので、[[対象をとる(指定する)効果]]ではない。~
 [[相手]][[フィールド]]の[[魔法・罠カード]]を全て[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~

 [[魔法・罠カード]]版[[《サンダー・ボルト》]]とも言える、破格の性能を持った[[全体除去]][[カード]]。~
 [[魔法・罠除去]]として間違いなく最高クラスの性能を持ち、普通に[[ビートダウン]]をする[[デッキ]]では[[必須カード]]と言っても過言ではない。~
 [[魔法・罠カード]]版[[《サンダー・ボルト》]]とも言える、[[全体除去]][[カード]]。~
 不特定多数の[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]するので、[[対象をとらない効果]]である。~
 [[コスト]]なし、[[デメリット]]なしで最大6枚まで一気に[[破壊]]できるため、[[魔法・罠除去]]としては最高クラスの性能を持つ。~
 [[ハーピィ]]にも含まれるため、[[《ヒステリック・サイン》]]からの[[サーチ]]も可能である。~

 敵味方問わず[[魔法・罠カード]]を全て[[破壊]]する[[《大嵐》]]と比較すると、こちらは[[自分]]が使用している[[永続カード]]や[[伏せカード]]を巻き込まない点で優れている。~
 [[ペンデュラム召喚]]を行う[[デッキ]]でも[[ペンデュラムゾーン]]の[[カード]]を[[破壊]]せずに済むので、[[除去]]して即座に[[ペンデュラム召喚]]で攻め込むことができる。~
 反面[[《大嵐》]]と異なり、邪魔になった[[《スキルドレイン》]]や[[ペンデュラムモンスター]]を[[除去]]したい場合や、[[破壊]]で[[発動]]する[[魔法・罠カード]]との[[コンボ]]には運用できない。~
 もっとも、そのような[[デッキ]]は少ないため、ほとんどの[[デッキ]]では実質的に[[《大嵐》]]の[[上位互換]]と認識しても問題ない。~
 [[【次元ビートダウン】]]や [[【ウィジャ盤】]]と言った[[《大嵐》]]の採用を見送られる事もある[[デッキ]]でも問題なく採用できる。~
 このため、極一部の[[デッキ]]等を除いてほとんど全ての[[デッキ]]に投入される[[必須カード]]となっている。~
 敵味方問わず[[魔法・罠カード]]を全て[[破壊]]する[[《大嵐》]]と比較すると、こちらは[[自分]]が使用している[[永続カード]]や[[伏せカード]]を巻き込まない点、また[[カテゴリ]]固有の[[サーチ]]手段を持つ点で優れている。~
 反面[[《大嵐》]]と異なり、邪魔になった[[自分]]の[[《スキルドレイン》]]や[[ペンデュラムモンスター]]を[[除去]]したい場合や、[[破壊された]]際に[[発動]]する[[魔法・罠カード]]との[[コンボ]]には運用できない。~
 もっとも、そのような[[デッキ]]は[[環境]]クラスの一部程度しかないため、ほとんどの[[デッキ]]では実質的に[[《大嵐》]]の[[上位互換]]と認識して問題ない。~
 [[【次元ビートダウン】]]や[[【ウィジャ盤】]]といった[[《大嵐》]]の採用を見送られる事もある[[デッキ]]でも問題なく採用できる。~
//このため、通常の[[ビートダウン]]のみならず、ほとんど全ての[[デッキ]]に投入される[[必須カード]]となっている。~

-第9期半ばの[[【EMEm】]]以降の[[環境]][[主流デッキ]]は高速での[[制圧]]型が中心となっており、それに伴い[[メインデッキ]]よりも[[サイドデッキ]]に採用されるケースも見られるようになってきた。~
「[[除去]][[効果]]の[[通常魔法]]は[[先攻]]で[[腐る]]」「[[ペンデュラム召喚]][[メタ]]として流行していた[[《魔封じの芳香》]]などに対応するには遅すぎる」「[[自分]]の[[ペンデュラムゾーン]]の[[カード]]が割れない」「[[破壊]]されてもリカバリーが効く[[魔法・罠カード]]が増えてきている」というのが主な理由である。~
これほどの[[パワーカード]]ですら[[メインデッキ]]から抜けうる点に、高速化した[[OCG]][[環境]]のゲーム性が垣間見られる。~
//ペンデュラムの特異性で採用されなかったんだから高速化云々とは違う
//ペンデュラムが直接このカードのメタになるわけじゃないし、高速化云々がなければこのカード挿さない理由がない

-[[00/04/01>禁止・制限カード/2000年4月1日]]から[[準制限カード]]になり、すぐに[[制限カード]]に[[制限強化]]された。~
そして、[[禁止カード]]制度が導入された[[04/03/01>禁止・制限カード/2004年3月1日]]に[[禁止カード]]に指定される。~
以降、長い間[[禁止カード]]のままだったが、[[15/01/01>リミットレギュレーション/2015年1月1日]]に[[《大嵐》]]と入れ替わる形で[[制限カード]]に復帰した。~
実に10年10ヵ月ぶりの復帰であり、[[弱体化]][[エラッタ]]無しで[[制限復帰]]した[[カード]]の中では[[《デビル・フランケン》]]の6年11ヶ月を大幅に更新する当時最長の[[禁止カード]]期間となった。~
--現在は[[《サンダー・ボルト》]](15年1ヶ月)に抜かれている。~

--[[OCG]]で復帰したのとは裏腹に、[[TCG]]ではその後も長らく[[禁止カード]]に留まり続けため、あちらの[[環境]]では[[魔法・罠除去]]が多少やりにくい状況が続いていた。~
その後、[[OCG]]に5年8か月遅れて[[20/09/14>海外の禁止・制限カード/2020年9月14日]]に[[制限復帰]]となる。~

-[[禁止カード]]制度施行前の[[環境]]でも[[必須カード]]扱いで、[[《サンダー・ボルト》]]と共に使用し、[[相手]]の場を一掃する事は基本にして最強の戦法だった。~
先にこの[[カード]]で[[魔法・罠除去]]を行い、[[相手]]の抵抗手段を奪って、[[《サンダー・ボルト》]]で[[モンスター除去]]をも決めるのである。~

--もともと[[《ハリケーン》]]・[[《大嵐》]]・《ハーピィの羽根帚》といった強力な[[魔法・罠除去]][[カード]]の中では、[[自分]][[フィールド]]に影響のないこの[[カード]]が最も[[ディスアドバンテージ]]が少なく優秀とされていた。~
しかし[[《ハリケーン》]]の全体[[バウンス]][[効果]]、[[《大嵐》]]の[[全体除去]][[効果]]はどちらも[[環境]]の変化に伴って[[メリット]]として扱われるようになり、次第に《ハーピィの羽根帚》以上の活躍を見せるようになった。~
その結果、[[《ハリケーン》]]・[[《大嵐》]]は共に[[禁止カード]]になり、《ハーピィの羽根帚》だけが[[制限カード]]に留まることになった。~
三者合わせ、[[魔法・罠除去]]の角度から[[OCG]]の[[環境]]史を垣間見られる。~

--対をなす[[《サンダー・ボルト》]]は[[22/04/01>リミットレギュレーション/2022年4月1日]]にて[[準制限カード]]に[[制限緩和]]され、[[22/07/01>リミットレギュレーション/2022年7月1日]]には[[制限解除]]にまで至っている。~
一方でこちらは緩和されることなく[[制限カード]]に留まり続けている。~

-[[魔法・罠カード]]の[[全体除去]]手段として[[《大嵐》]]が現役だった時代は、[[相手]]が[[コントロール]]する[[魔法・罠カード]]の枚数より1枚多い枚数を上限として[[魔法・罠カード]]を使用するプレイングが存在した。~
[[相手]]が[[《大嵐》]]を使用した場合、[[相手]]の[[カード]]も巻き添えになる都合上[[1:1交換]]で済むためである。~
--後に[[《大嵐》]]に代わってこの[[カード]]が[[環境]]に戻ったことにより、この定石は消滅した。~
また、[[環境]]が高速化し、1[[ターン]]で得られる[[アドバンテージ]]量が格段に増えた現在では、[[1:1交換]]を気にして[[カード]]を温存するより、[[相手]]の妨害に必要な[[カード]]を出し惜しみせず[[プレイ]]することが一般的になっている。~

-[[ハーピィ]]と名のついた[[カード]]だが、長らく原作での扱い以外に関連性はなかった。~
[[《ハーピィ・チャネラー》]]・[[《ヒステリック・サイン》]]等の登場で、ようやく[[ハーピィ]]と名を持つ意味が生じた。~

-[[00/04/01>禁止・制限カード/2000年4月1日]]から[[準制限カード]]になり、すぐに[[制限カード]]に[[制限強化]]された。~
そして、[[禁止カード]]が導入された[[04/03/01>禁止・制限カード/2004年3月1日]]に[[禁止カード]]に指定される。~
長い間[[禁止カード]]のままだったが、[[15/01/01>リミットレギュレーション/2015年1月1日]]に[[《大嵐》]]と入れ替わる形で[[制限カード]]に復帰した。~
//一部の[[デッキ]]で採用しづらい[[《大嵐》]]と違い、どんな[[デッキ]]にでも投入できるこの[[カード]]を緩和する事で、採用できる[[デッキ]]の多様化を図ったのかもしれない。~
//憶測はNGです
実に10年10ヵ月ぶりの復帰であり、[[制限復帰]]した[[カード]]の中では[[《デビル・フランケン》]]の6年11ヶ月を大幅に更新する最長の[[禁止カード]]期間となった。~
--[[禁止カード]]制度の施行前は[[必須カード]]扱いで、[[《サンダー・ボルト》]]と共に使用し、[[相手]]の場を殲滅する事は基本かつ最強の戦法だった。~
先にこの[[カード]]で[[魔法・罠除去]]を行い、[[相手]]の抵抗手段を奪った所を、[[《サンダー・ボルト》]]で[[モンスター除去]]するのである。~
-[[遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記>ゲーム付属カード#DM2]]に[[ランダム]]に封入された特典[[カード]]の1つであり、[[レアリティ]]は低いがその中では間違いなく最強の[[カード]]だった。~
再録機会は[[PREMIUM PACK 5>PREMIUM PACK#PP5]]しかなく、[[04/03/01>禁止・制限カード/2004年3月1日]]の[[禁止カード]]指定後はそれも途絶えてしまう。~
[[制限復帰]]直後に発売された[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:武藤遊戯]]と[[side:闇遊戯>決闘者の栄光−記憶の断片− side:闇遊戯]]にて再録されるまで、[[絶版]]状態は約10年間続いていた。~
現在は高[[レアリティ]]でありながらも幾度か再録が行われており、かつ他の[[除去]][[カード]]の登場等も相まってか、以前よりも入手できる機会は増したと言えるだろう。~
[[ストラクチャーデッキ−リバース・オブ・シャドール−]]に再録され、確実に入手できるようになった。~

-[[遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記>ゲーム付属カード#DM2]]に[[ランダム]]に封入された特典[[カード]]の1つであり、[[レアリティ]]は低いが強力な[[カード]]だった。~
その後再録されたが、[[04/03/01>禁止・制限カード/2004年3月1日]]に[[禁止カード]]に指定されてからは再録が途絶えて10年近く[[絶版]]状態となっていたが、[[制限復帰]]直後に発売された「決闘者の栄光−記憶の断片−」2種にて再録された。~

-[[GOLD SERIES 2014]]の収録[[カード]]投票では、当時[[禁止カード]]であるにも関わらず投票候補に選ばれた。~
-[[GOLD SERIES 2014]]の収録[[カード]]投票では、当時[[禁止カード]]であるにもかかわらず投票候補に選ばれたが、投票結果では上位に入らなかったために結局、収録される事はなかった。~
//過去の[[GOLD SERIES]]では、直近の[[制限改訂]]で[[制限復帰]]した[[カード]]が収録されることはあったが、この[[カード]]は発売時点でも[[禁止カード]]である。~
//禁止制限と収録するか否かは関係ないのでは?ブリューナクも収録後に規制されたし。
投票結果では上位に入らなかったために結局収録される事はなかった。
--後に[[制限復帰]]されたことを考えると、この時点で[[制限復帰]]が考えられていたのだろうか。
後に[[制限復帰]]を果たすことになるが、既にこの時点で予定されていたのだろうか。~

-[[イラスト]]は2種類存在しており、[[遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記 付属カード>ゲーム付属カード#DM2]]と、[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:闇遊戯]]では縦向きにおかれた[[《粘着テープの家》]]を消し去っている。~
[[PREMIUM PACK 5>PREMIUM PACK#PP5]]と[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:武藤遊戯]]のものは[[カード]]が吹き飛ばされている。~
-2024年現在、[[イラスト]]は3種類存在している。~
--1種類目([[遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記 付属カード>ゲーム付属カード#DM2]]初出)では縦向きにおかれた[[《粘着テープの家》]]を消し去っている。~
なお、上記の[[《粘着テープの家》]]は[[カード名]]が「ホイホイハウス」と描かれており、[[カード]]の体裁も[[モンスターカード]]の仕様になっている。~
この[[カード]]の方が早く登場したので、当時はまだ設定が決まっていなかったのだろう。~
ちなみに[[《粘着テープの家》]]が[[OCG]]に登場し20年以上が経過した現在でも特に[[イラスト]]の修正などは行われていない。~

--2種類目([[PREMIUM PACK 5>PREMIUM PACK#PP5]]初出)のものは[[カード]]が吹き飛ばされている。~

--3種類目([[QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE]]初出)のものは[[《ハーピィ・レディ・SC》]]が羽根帚を振るい突風を巻き起こしている。~
この[[イラスト]]で[[ハーピィ]][[モンスター]]との大きさの比較が判明した。~

-[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編4−]]には[[ホログラフィックレア>Holographic]]で収録されている。~
[[OCG]]において[[魔法・罠カード]]が同[[レアリティ]]で収録されたのはこれが初。~
ちなみに[[TCG]]では[[Gold Series:Haunted Mine]]で前例がある。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者の王国編」の決勝トーナメント第1試合「闇遊戯vs孔雀舞」戦において舞が使用。~
闇遊戯の主力[[罠カード]]である[[《六芒星の呪縛》]]・[[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]を[[除去]]し、闇遊戯の戦術を崩した。~
舞が用心深い性格であるためか、またはこの[[カード]]を複数[[積んで>積む]]いたためか、遊戯の[[セット]][[カード]]が1枚しか存在しなくても惜しみなく使っていた。~
原作では「[[《ハーピィ・レディ》]]がいないと[[発動]]できず、[[発動]][[ターン]]は[[《ハーピィ・レディ》]]が[[攻撃]]できない」という制約を持ち、[[セット]]された[[相手]]の[[カード]]を[[モンスター]]も含めて[[破壊]]する[[効果]]だった。~
なお、原作の[[カード名]]は、《ハーピィの羽根箒》と竹冠のついた「箒」である。~
「決闘者の王国編」の決勝トーナメント第1試合「闇遊戯vs舞」戦において舞が使用。~
作中では合計2枚を使用しており、それぞれ[[《六芒星の呪縛》]]・[[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]を[[破壊]]し、闇遊戯の戦術を崩した。~
--原作では「[[《ハーピィ・レディ》]]がいないと[[発動]]できず、[[発動]][[ターン]]は[[《ハーピィ・レディ》]]が[[攻撃]]できない」制約を持ち、[[セット]]された[[相手]]の[[カード]]を[[モンスター]]も含めて[[破壊]]する[[効果]]だった。~
なお、原作の[[カード名]]は《ハーピィの羽根箒》で、竹冠のついた「箒」である。~
アニメでは[[発動]]の際、[[《ハーピィ・レディ》]]の背中に羽が生えて突風を巻き起こすという演出になっている。~

--原作での出番は「闇遊戯vs孔雀舞」戦のみであるが、アニメでは同じく「決闘者の王国編」の「杏子vs舞」戦、「バトルシティ編」の「舞vsマリク」戦、「ドーマ編」の「城之内vs舞」(3戦目)でも舞が使用した。~
また、アニメでは舞はこの[[カード]]をアンティとしてバトル・シティに参加している。~
--原作での出番は「闇遊戯vs舞」戦のみであるが、アニメでは同じく「決闘者の王国編」の「杏子vs孔雀舞」戦、「バトルシティ編」の「舞vsマリク」戦、「ドーマ編」の「城之内vs舞」(3戦目)でも舞が使用した。~
なお、アニメでは舞はこの[[カード]]を[[アンティ>《アンティ勝負》]]としてバトル・シティに参加している。~
アニメオリジナル「乃亜編」の「遊戯&城之内vsビッグ5」戦では、舞の[[デュエル]]を参考にした城之内が使用し、[[《伝説の都 アトランティス》]]を[[破壊した]]。~
また、「バトルシティ編」で海馬が名蜘蛛に強化に使うように提示した[[カード]]の中にも確認できる。~
アニメDM第55話で遊戯たちが立ち寄ったカードショップのウィンドウにも、この[[カード]]が展示されている。~

--アニメARC-V第60話において、徳松が看守にデュエルディスクを借りるために渡しており、看守が「レアカードだ」と発言する等、他の賄賂[[カード]]より強調されている。~
現実においても、[[制限カード]]への復帰・収録機会の少なさ・発行されたカード全てが[[絶版]]であったことから、高額取引されている最中の放送だった。~
第101話では、ユートの回想でカイトが[[手札]]に持っているのが確認できる。~
第118話では、イーサンが謎のデュエリストに投げつけた[[カード]]として登場している。~

--漫画OCGストラクチャーズにおいて、「尚磨vsストロング十九」(2戦目)で十九の[[手札]]に確認できる。~
尚磨の[[フィールド]]には[[伏せカード]]が1枚あったものの、[[リセット]][[効果]]を持つ[[《天霆號アーゼウス》]]が居る事から実質無駄撃ちになりかねないという状況であったため、悩んだ末に[[発動]]しない事を選んだ。~
その後、[[《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》]]の(1)の[[手札コスト]]として[[捨てられた>捨てる]]。~
また、「尚磨vsレオン」戦ではレオンが使用。~
[[《強欲で貪欲な壺》]]によって[[ドロー]]してから[[発動]]し、[[《オリファンの角笛》]]を[[チェーン]]されたものの、尚磨の[[魔法・罠カード]]を一掃した

-コナミのゲーム作品において―~
DM4までの[[効果]]は[[相手]]の[[罠カード]]を1枚[[破壊]]するというものだった。~
これらの作品は[[罠カード]]を1枚ずつしか[[セット]]できないルールだったため、[[攻撃]]を安全に通すための[[カード]]として重宝したが、DM2・3ではCPUは[[罠カード]]を全く使用せず、DM4では「城之内[[デッキ]]」専用のため、[[OCG]]に比べると活躍の機会は少なかった。~
真DM、DM7・8では[[OCG]]の[[効果]]になっているが、[[フィールド魔法]]は[[破壊]]できない。~
DM8では[[制限カード]]だが、後半の対戦[[相手]]はほぼ3枚[[積み>積む]]している。~
真DM2では、縦・横列にある[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]するという、ボードゲームらしい[[効果]]だった。~
DM4までの[[効果]]は「[[相手]]の[[罠カード]]を1枚[[破壊]]する」というものだった。~
これらの作品では[[罠カード]]を1枚ずつしか[[セット]]できないルールだったため、[[攻撃]]を安全に通すための[[カード]]として重宝された。~
しかし、DM2・3ではCPUは[[罠カード]]を全く使用せず、DM4では「城之内[[デッキ]]」専用のため、[[OCG]]に比べると活躍の機会は少なかった。~
真DM、DM7・8では[[相手]]の[[魔法&罠ゾーン]]に存在する[[カード]]を[[破壊]]する[[効果]]であり、[[フィールド]]にそもそも残らない[[フィールド魔法]]は[[破壊]]できない。~
DM8では[[制限カード]]だが、後半の対戦[[相手]]はほぼ3枚[[積んで>積む]]いる。~
真DM2では「縦・横列にある[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]する」という、ボードゲームらしい[[効果]]だった。~

--真DMでは[[《ハーピィ・レディ》]]をはじめとする[[鳥獣族]]と《見えないピアノ線》、または[[鳥獣族]]や羽毛を持つ[[天使族]]と[[《機械改造工場》]]を融合させる事でこの[[カード]]になる。~

--[[WCS2009>ゲーム付属カード#WCS2009]]では、この[[カード]]を「ライディング[[デュエル]]」用に調整した、《&ruby(スピードスペル){Sp};−ハーピィの羽根帚》が[[オリジナルカード]]として登場している。~

--[[TAG FORCE 4>ゲーム付属カード#TF4]]では、禁止・制限解除モードのジャックがこの[[カード]]を3枚[[積み>積む]]している。~
[[禁止カード]]入り[[デッキ]]は過去のシリーズでも登場しているが、[[OCG]]準拠のゲームで《ハーピィの羽根帚》を3枚[[積み>積む]]しているのは彼が初めてである。~
[[禁止カード]]入り[[デッキ]]は過去のシリーズでも登場しているが、[[OCG]]準拠のゲームで《ハーピィの羽根帚》を3枚[[積んで>積む]]いるのは彼が初めてである。~

--TAG FORCE SPECIALでは、配信された[[15/01/01>リミットレギュレーション/2015年1月1日]]のリストを適用すると、[[PREMIUM PACK 5>PREMIUM PACK#PP5]]の[[イラスト]]のこの[[カード]]は[[制限カード]]扱いにならず、[[無制限カード]]として使用できてしまう不備がある。~

--デュエルリンクスでは[[デッキ]]に入れることはできないが、舞のスキル「ハーピィの遺志」で[[自分]]の[[墓地]]から[[ハーピィ]][[カード]]6枚を[[除外]]する事により、この[[カード]]を[[デッキ]]外から[[手札]]に[[加えられる>加える]]。~
---後の上方修正によって、[[除外]]の必要がなくなり、[[墓地]]の[[ハーピィ]][[カード]]の枚数が4枚以上で条件を満たせるようになった。~
---また「強力な[[カード]]」の一種であり、ペガサスのスキル「創造者」やアイテム「エクストラカード」([[パワーカード]]参照)の対象となっている。~

--マスターデュエルでは2022/05/06のアップデートで[[発動]]時のエフェクトが追加され、[[イラスト]]の羽根が出現して[[魔法&罠ゾーン]]を掃く演出が見られるようになった。~


**関連カード [#card]
-[[ハーピィ]]

-[[《ハーピィの羽根吹雪》]]

-[[《大嵐》]]

―[[相手]][[フィールド]]のみの[[魔法・罠>魔法・罠カード]][[全体除去]]
-[[《サンダー・ボルト》]]

―専用[[メタカード]]
-[[《グリフォンの翼》]]

―パロディ[[カード]]
//-[[《ガルドスの羽根ペン》]]
-[[《グリフォンの羽根帚》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《粘着テープの家》]](1種類目の[[イラスト]])

-[[《ハーピィ・レディ・SC》]](3種類目の[[イラスト]])

***[[相手]][[フィールド]]の[[魔法・罠カード]]を全て[[破壊]]する[[効果]]を持つ[[カード]] [#list]
//モンスター
-[[《ギガストーン・オメガ》]]
-[[《風霊神ウィンドローズ》]]
-[[《V・HERO ウィッチ・レイド》]]
-[[《モイスチャー星人》]]

-[[《M・HERO アシッド》]]

-[[《A・O・J ディサイシブ・アームズ》]]
-[[《超重神鬼シュテンドウ−G》]]

-[[《超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー》]]
-[[《RR−サテライト・キャノン・ファルコン》]]

-[[《プランキッズ・ロアゴン》]]

//魔法カード
-[[《クリムゾン・ヘル・セキュア》]]
-[[《白のヴェール》]]
-[[《地縛旋風》]]
-[[《ヌメロン・ストーム》]]
-《ハーピィの羽根帚》
-[[《黒・魔・導》]]
-[[《地縛旋風》]]
-[[《クリムゾン・ヘル・セキュア》]]
-[[《ライトニング・ストーム》]]

//罠カード
-[[《グリフォンの翼》]]
-[[《ストレートフラッシュ》]]
-[[《同姓同名同盟条約》]]

―《ハーピィの羽根帚》[[メタ]]
-[[《グリフォンの翼》]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ハーピィ】]]

―名前関連
-[[《ガルドスの羽根ペン》]]
-[[《グリフォンの羽根帚》]]
-[[《鳳凰神の羽根》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《粘着テープの家》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【ハーピィ】]]
//サーチできるから相性良いけど、ぶっちゃけこのカード採用してないデッキ探す方が難しい

**収録パック等 [#pack]
-[[遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記 付属カード>ゲーム付属カード#DM2]] &size(10){[[Ultra]]};
-[[Vジャンプ(2001年7月号) 誌面プレゼント>書籍付属カード#VJ2001]] P5-02 &size(10){[[Ultra]]};
-[[PREMIUM PACK 5>PREMIUM PACK#PP5]] P5-02 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]]};
-[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:武藤遊戯]] 15AX-JPM47 &size(10){([[N-Parallel]])};
-[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:闇遊戯]] 15AX-JPY50 &size(10){[[N-Parallel]],[[Secret]]};
-[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:武藤遊戯]] 15AX-JPM47 &size(10){[[Normal]],[[Millennium>Parallel#MR]]};
-[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:闇遊戯]] 15AX-JPY50 &size(10){[[Millennium>Parallel#MR]],[[Secret]]};
-[[MILLENNIUM PACK]] MP01-JP023 &size(10){[[Millennium>Parallel#MR]]-[[Super]]};
-[[20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE]] 20AP-JP015 &size(10){[[Super]]-[[Parallel]]};
-[[RARITY COLLECTION −20th ANNIVERSARY EDITION−]] RC02-JP042 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]],[[Collectors]]};
-[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編4−]] DP21-JP000 &size(10){[[Holographic]]};
-[[20th ANNIVERSARY SECRET SELECTION>V JUMP EDITION#VP19A]] VP19-JP001 &size(10){[[20th Secret>Secret#SE20th]]};
-[[ストラクチャーデッキ−リバース・オブ・シャドール−]] SD37-JP032
-[[RARITY COLLECTION−PREMIUM GOLD EDITION−]] RC03-JP032 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]],[[Collectors]],[[Premium Gold>Gold]]};
-[[ストラクチャーデッキR−ロスト・サンクチュアリ−]] SR12-JP032
-[[ストラクチャーデッキ−蟲惑魔の森−]] SD45-JP026
-[[ストラクチャーデッキ−蟲惑魔の森− 決闘者伝説 QUARTER CENTURY EDITION>ストラクチャーデッキ−蟲惑魔の森−#QCE]] TDS2-JP026 &size(10){[[Ultra]]};
-[[QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE]] QCCP-JP127 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};
-[[TACTICAL-TRY DECK 終撃竜サイバー・ドラゴン]] XXXX-JPXXX

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《ハーピィの羽根帚》,魔法,通常魔法,ハーピィ,);