効果モンスター 星１０/光属性/天使族/攻 300/守 200 このカードは通常召喚できない。 このカードは「進化する翼」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。 自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを生け贄に捧げる事で、 相手フィールド上の攻撃表示モンスターを全て破壊し、 破壊したモンスターの元々の攻撃力の合計分のダメージを相手ライフに与える。 この効果は相手バトルフェイズ中のみ発動する事ができる。
CYBERNETIC REVOLUTIONで登場した光属性・天使族の特殊召喚モンスター。
バトルフェイズ限定ではあるが、相手フィールド上の表側攻撃表示モンスターを一掃する誘発即時効果を持つ。
モンスターでありながら罠カードのような性質を持つ特殊召喚モンスターであり、疑似レベルアップモンスター?。
効果は強烈極まりなく、《聖なるバリア−ミラーフォース−》の上位効果と言える。
相手のモンスターが切り札になればなる程、そのカウンター能力の凄まじさを実感できる。
しかしながら、召喚条件があまりにも厳しすぎる。
なにしろ、「《ハネクリボー》に《進化する翼》+手札のカード二枚＝合計四枚」という膨大なコストがかかるために、その後の建て直しが難しいのである。
何よりこれを活かす際は「負ける寸前まで追い詰められなければならず」、準備が整っても安易な使用ができないというのも重大な問題。
特殊召喚できたとしても、《天罰》を発動されたら元も子もない。
使い勝手が悪いが、使うのであれば、《クリボーを呼ぶ笛》を多用するデッキに１枚だけ入れる程度であろう。
《進化する翼》は《賢者ケイローン》・《召喚僧サモンプリースト》等の手札コストにできるので、２枚入れても良い。
その場合も、手札を消耗すると体制を立て直すのが困難なので、できる限りは相手にトドメをさせる状況で発動したい。
《クリボーを呼ぶ笛》で特殊召喚できる《ハネクリボー》・《クリボー》は、どちらも天魔神の召喚コストとして利用できる。
《デビルズ・サンクチュアリ》同様、《氷帝メビウス》・《雷帝ザボルグ》等、「帝」を主力とするデッキの生け贄要員にも使える。
「ＬＶ」と名の付くモンスターであるが、召喚に専用の魔法カードを使う特殊召喚モンスターでレベルアップモンスター?としての特徴はない。
（そもそもレベルアップ前の形態である《ハネクリボー》にＬＶはない。）
ただし、正規手順で場に特殊召喚した後であれば、《レベル調整》で特殊召喚は可能となる。
Ｑ：このカードの効果は誘発即時効果になりますか。
Ａ：はい。誘発即時効果になります。(05/05/26)
Ｑ：このカードの効果をダメージステップで発動する事ができますか。
Ａ：いいえ。ダメージステップで発動する事ができません。(05/05/26)
Ｑ：このカードの効果で相手フィールド上裏側攻撃表示モンスターを破壊する事ができますか。
Ａ：はい。裏側攻撃表示モンスターを破壊する事ができます。(05/05/26)
Ｑ：このカードの効果で元々の攻撃力が変化したモンスターを破壊した場合、相手ライフに与えるダメージはいくつになりますか。
Ａ：変化した攻撃力分のダメージになります。(05/05/26)
Ｑ：このカードの効果でモンスターを破壊する事ができなかった場合、相手ライフにそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与えますか。
Ａ：いいえ。ダメージを与えません。(05/05/26)
Ｑ：このカードの効果で複数体のモンスターを破壊した場合、相手ライフにダメージを与える回数はいくつになりますか。
Ａ：１回になります。(05/05/26)
Ｑ：このカードを墓地に送る?事で《レベルアップ！》の効果を発動する事ができますか。
Ａ：いいえ。効果を発動する事ができません。このカードのテキストには《ハネクリボー》の名がありません。
Ｑ：相手のバトルフェイズ中にこのカードを特殊召喚した場合効果は発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。
Ｑ：このカードに対して《レベルダウン！？》を発動した場合、《ハネクリボー ＬＶ９》を特殊召喚できますか？
Ａ：はい、特殊召喚可能です。(08/05/03)
Ｑ：このカードの効果でモンスタートークンを破壊した場合、ダメージは発生しますか？
Ａ：はい、発生します。(09/03/20)