*《パーペチュアルキングデーモン》 [#top]
 リンク・効果モンスター
 リンク2/闇属性/悪魔族/攻2000
 【リンクマーカー:左下/右下】
 悪魔族モンスター×2
 このカードのコントローラーは、自分スタンバイフェイズ毎に500LPを払う。
 または払わずにこのカードを破壊する。
 このカードの(1)(2)の効果はそれぞれ同一チェーン上では1度しか発動できない。
 (1):自分がLPを払った場合に発動できる。
 その数値と同じ攻撃力か守備力の悪魔族モンスター1体をデッキから墓地へ送る。
 (2):悪魔族モンスターが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。
 サイコロを1回振り、その内の1体に出た目の効果を適用する。
 ●1:手札に加える。
 ●2〜5:デッキに戻す。
 ●6:特殊召喚する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/923125734968844289

 [[LINK VRAINS PACK]]で登場する[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[リンクモンスター]]。~
 維持に[[ライフポイント]]を要求する[[効果外テキスト]]、[[ライフコスト]]と同数値を持つ[[悪魔族]]を[[デッキ]]から[[墓地へ送る]][[効果]]、[[悪魔族]]が[[墓地へ送られた]]時に[[サイコロ]]の出目次第でさらに移動させる[[効果]]を持つ。~

 素材として[[悪魔族]]を指定しているため、基本的には[[デーモン]]や[[彼岸]]などの[[悪魔族]]中心の[[デッキ]]で使うことになるだろう。~
 [[リンク素材]]として[[悪魔族]]を指定しているため、基本的には[[【デーモン】]]や[[【彼岸】]]などの[[悪魔族]]中心の[[デッキ]]で使うことになるだろう。~
 2体分の[[悪魔族]]は[[《魔界発現世行きデスガイド》]]や[[《幻銃士》]]などの効果や[[《終焉の焔》]]の[[黒焔トークン]]を使うと揃えやすい。~
 ただ、後述のようにその[[モンスター効果]]はかなり癖が強い。~
 単純に[[リンクマーカー]]要員と割り切るのも手か。~
 ただ、後述のようにその[[モンスター効果]]はかなり癖が強いため、単純に[[リンクマーカー]]要員と割り切るのも手か。~

 (1)は、[[ライフコスト]]を払った場合に、その数値と同一の[[攻撃力]]または[[守備力]]を持つ[[悪魔族]]を[[墓地へ送る]][[効果]]。~
 この[[カード]]自身を含め、[[デーモン]]には500の[[ライフコスト]]を要求する[[カード]]が多い。~
 しかし、[[攻撃力]]または[[守備力]]が500の[[悪魔族]]には、[[デッキ]]から[[墓地へ送られた]]場合に[[発動]]する[[効果]]を持つ[[モンスター]]は現状存在しない。~
 この[[カード]]自身を含め、[[デーモン]]、特に[[チェスデーモン]]系の[[カード]]には[[ライフコスト]]を要求する[[カード]]が多い。~
 しかし、それらのほとんどは[[自分]][[スタンバイフェイズ]]に[[ライフコスト]]を支払うため、[[相手]][[ターン]]中に[[除去]]されてしまう可能性が高い。~
 また、500[[ライフ]]を払う[[カード]]が最も多いが、対応する[[ステータス]]の[[悪魔族]]には、[[デッキ]]から[[墓地へ送られた]]場合に[[発動]]する[[効果]]を持つ[[モンスター]]は現状存在しない。~
 (2)の[[効果]]と[[コンボ]]するか、他の[[カード]]で[[蘇生]]させて利用することになるか。~
 また、ほとんどの[[デーモン]]が[[ライフコスト]]を支払うタイミングが[[自分]][[スタンバイフェイズ]]なので、この[[モンスター]]を2[[ターン]]守り抜く必要もある。~
 [[汎用性]]のある[[ライフコスト]]を払う[[カード]]には[[《簡易融合》]]や[[《コズミック・サイクロン》]]、[[《チキンレース》]]がある。~
 いずれも1000の[[ライフコスト]]を支払うため、[[攻撃力]]1000の[[《トリック・デーモン》]]や[[《彼岸の悪鬼 グラバースニッチ》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]たい場合に併用できる。~
 より多く[[ライフコスト]]を支払うとなると、[[《死皇帝の陵墓》]]や[[《光の護封壁》]]等でもよい。~
 汎用[[カウンター罠]]などを[[トリガー]]とすることもできるが、そちらの[[サーチ]]が難しいため安定性には難がある。~

 [[墓地へ送る]]ことで[[効果]]を発揮する[[カード]]との[[コンボ]]を狙う場合は、[[ライフコスト]]を要求する汎用[[カード]]を併用し、[[トリガー]]とすることになる。~
 1000[[ライフコスト]]を支払う[[カード]]ならば、[[攻撃力]]1000の[[《トリック・デーモン》]]や[[《彼岸の悪鬼 グラバースニッチ》]]を[[墓地へ送る]]事ができる。~
 その中で[[汎用性]]の高い[[カード]]としては、[[《チキンレース》]]・[[《簡易融合》]]・[[《コズミック・サイクロン》]]・[[《醒めない悪夢》]]・[[《スキルドレイン》]]などがある。~
 2000以上の[[ライフコスト]]を支払いたい場合は、[[《ガーベージ・ロード》]]・[[《死皇帝の陵墓》]]・[[《光の護封壁》]]等が利用できるだろう。~
//2000丁度であれば[[《ガーベージ・ロード》]]が[[サーチ]]しやすく、[[手札]]から即座に[[特殊召喚]]して展開にも利用できる。~
 また、100単位で任意の[[ライフコスト]]を支払える[[《サイコ・ブレイド》]]や[[《パンデミック・ドラゴン》]]を使用すれば、[[《魔サイの戦士》]]などを[[落とす]]事が可能である。~
 ただし、[[フィールド魔法]]や[[《ガーベージ・ロード》]]といった一部の[[カード]]を除き、多くは[[サーチ]]が難しいため、安定性には難がある。~

 (2)は、[[悪魔族]]が[[墓地へ送られた]]場合に[[発動]]できる[[効果]]。~
 (1)の[[効果]]の他、[[悪魔族]]が[[除去]]されたり各種素材になった場合でも[[発動]]できる。([[ダメージステップ]]には[[発動]]できない。)~
 ただし、その[[効果]]は運任せである。~
 運が良ければそのまま[[蘇生]]できるが、2〜5の目が出た場合、[[自分]]が[[墓地アドバンテージ]]を失うことになってしまう。~
 [[デッキ]]に戻す事で再利用する事もできるが、やみくもに発動するのではなく、状況によってはあえて[[発動]]しない選択肢も考慮しておくべきだろう。~
 ただし、その[[効果]]は[[サイコロ]]任せであり、それぞれ6分の1の確率で[[サーチ]]か[[特殊召喚]]ができるが、3分の2の確率で[[デッキ]]に[[戻す]]事になる。~
 運が良ければそのまま[[サーチ]]・[[蘇生]]できるとは言え、得られたはずの[[墓地アドバンテージ]]を失ってしまう可能性が高い。~
 [[デッキ]]に[[戻す]]事で再利用したい場合以外は、あえて[[発動]]しないという選択肢も考慮に入れるべきだろう。~
 一応、[[《出たら目》]]と[[コンボ]]すれば確実に[[アドバンテージ]]が稼げるようになる。~

-[[《パンデミック・ドラゴン》]]は100単位で[[ライフコスト]]を刻めるため、[[相手]][[フィールド]]の状況による上限があるものの数値をピンポイントで選択できる。~

-[[ライフ]]を支払う[[カード]]の一覧は「[[ライフコスト]]」を参照。~

-「パーペチュアル(perpetual)」は英語で「永久の」「永続の」を意味する。~
後述の通りこの[[モンスター]]が[[チェスデーモン]]と似ているという事を踏まえると、チェス用語の「パーペチュアル・チェック(Perpetual check)」が直接のモチーフだろう。~
-[[チェスデーモン]]と同様に[[スタンバイフェイズ]]に[[ライフコスト]]を支払うものの、こちらは[[コスト]]は強制ではなく、[[ライフ]]を払わずに[[自壊]]することもできる。~

-「パーペチュアル(perpetual)」は英語で「永久の」「永続の」を意味する。~
後述の通りこの[[モンスター]]は[[チェスデーモン]]とよく似ており、それを踏まえると、チェス用語の「パーペチュアル・チェック(Perpetual check)」が直接のモチーフだろう。~
これは[[相手]]のキングを永久に「チェック(王手)」できるが、永久に「チェックメイト(詰み)」には追い込めない盤面の事で、お互いに同じ動きを行い続ける「千日手」の状態となってしまう。~
こうなると勝負が成立しないため、ゲームは[[引き分け]]となる。~

--この[[モンスター]]の「一度は[[墓地]]に送った[[モンスター]]が、即座に[[デッキ]]に戻っていく」動きは、この「千日手」の状態を再現したものか。~

-維持に[[ライフコスト]]が必要で[[効果]]には[[サイコロ]]を用いる、という点は[[チェスデーモン]]に似ている。~
特にこの[[モンスター]]は「キング」の名を持つ[[攻撃力]]2000の[[デーモン]]であることから、[[《ジェノサイドキングデーモン》]]を意識しているようだ。~
体には骨のようなラインがあり、頭部には王冠のようなものもみられる等、デザイン面においても[[《ジェノサイドキングデーモン》]]と類似点がある。

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[デーモン]]
-[[《ジェノサイドキングデーモン》]]

-[[ライフコスト]]

-[[サイコロ]]

//―《パーペチュアルキングデーモン》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**この[[カード]]単体で[[サーチ]]が可能な、[[攻撃力]]または[[守備力]]が500の[[悪魔族]] [#list]
**この[[カード]]の[[ライフコスト]]で[[墓地へ送る]]ことが可能な、[[攻撃力]]または[[守備力]]が500の[[悪魔族]] [#list]
-[[攻撃力]]・[[守備力]]500
#taglist(攻500^守500^悪魔族^通常モンスター)
#taglist(攻500^守500^悪魔族-通常モンスター-融合モンスター-シンクロモンスター-エクシーズモンスター)
-[[攻撃力]]500
#taglist(攻500^悪魔族^通常モンスター-守500)
#taglist(攻500^悪魔族-通常モンスター-融合モンスター-シンクロモンスター-エクシーズモンスター-リンクモンスター-守500)
-[[守備力]]500
#taglist(守500^悪魔族^通常モンスター-攻500)
#taglist(守500^悪魔族-通常モンスター-融合モンスター-シンクロモンスターエクシーズモンスター-攻500)
//効果モンスタータグで判定すると効果なしの儀式モンスターが出た場合に入らなくなるので削除

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[LINK VRAINS PACK]] LVP1-JP001

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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