通常魔法 自分フィールド上に存在する全てのモンスターの攻撃力は、 ゲームから除外されている自分の獣族及び鳥獣族モンスターの数×２００ポイントアップする。
DUELIST REVOLUTIONで登場する通常魔法。
《百獣大行進》や《一族の結束》とは違い、除外されている獣族か鳥獣族の合計により攻撃力を決める効果を持つ。
しかし、速攻魔法や永続魔法ではなく通常魔法であるため、上記のカードに比べて汎用性やカウンター能力は劣る。
また、自らが《次元の裂け目》などを発動していない限り、ゲームから除外されるモンスターが溜まることはあまりない。
使うとすれば【獣族】か【鳥獣族】とデッキの相場は決まってくるのだが、如何せんそれらの種族はモンスター除外との相性がよくない。
【ＢＦ】ならば《ＢＦ−大旆のヴァーユ》の効果で墓地から除外できる上、シンクロモンスターを特殊召喚できるので１ターンキルを狙うことも可能になる。
《黒羽の宝札》・《ダーク・シムルグ》・《ダーク・クリエイター》でも自分のモンスターを除外することができるため、【ＢＦ】との相性は比較的よい。
【ＢＦ】ならともかく、【獣族】の【バブーン】や【鳥獣族】の【ハーピィ】などは除外との相性はむしろ悪い。
そもそも除去カードの蔓延している現環境では、【ＢＦ】でもこのカードを投入するメリットは薄いと言わざるを得ないだろう。