*《ファイアウォール・ドラゴン/Firewall Dragon》 [#top]
 リンク・効果モンスター(禁止カード)
 リンク・効果モンスター
 リンク4/光属性/サイバース族/攻2500
 【リンクマーカー:上/左/右/下】
 モンスター2体以上
 (1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
 このカードと相互リンクしているモンスターの数まで、
 自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。
 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
 この効果は相手ターンでも発動できる。
 (2):このカードのリンク先のモンスターが、
 戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
 手札からモンスター1体を特殊召喚する。

 【2021年1月1日から適用される新テキスト】
 リンク・効果モンスター(2021年1月1日から制限カード)
 リンク4/光属性/サイバース族/攻2500
 【リンクマーカー:上/左/右/下】
 モンスター2体以上
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
 このカードの相互リンク先のモンスターの数まで、
 自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。
 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
 この効果は相手ターンでも発動できる。
 自分・相手ターンに、このカードの相互リンク先のモンスターの数まで、
 自分・相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。
 そのモンスターを手札に戻す。
 (2):このカードのリンク先のモンスターが、
 戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
 戦闘で破壊された場合または墓地へ送られた場合に発動できる。
 手札からサイバース族モンスター1体を特殊召喚する。

 [[CODE OF THE DUELIST]]で登場した[[光属性]]・[[サイバース族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[自分]]または[[相手]]の[[フィールド]]・[[墓地]]の[[モンスター]]を[[持ち主]]の[[手札]]に[[戻す]][[誘発即時効果]]、[[手札]]から[[モンスター]]1体を[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]を持つ。~
 [[自分]]または[[相手]]の[[フィールド]]・[[墓地]]の[[モンスター]]を[[持ち主]]の[[手札]]に[[戻す]][[誘発即時効果]]、[[手札]]から[[サイバース族]]1体を[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[リンク素材]]自体には[[縛り]]が無いが、[[リンク]]4なので通常の手順で出すには4体の[[モンスター]]が必要になる。~
 [[効果]]の活用には更に[[モンスター]]が必要なため、基本的に[[モンスター]]の大量展開が必須となる。~
 [[【インフェルニティ】]]や[[【ゼンマイ】]]等、[[メインモンスターゾーン]]で[[モンスター]]を気兼ねなく[[特殊召喚]]し大量展開を狙う[[デッキ]]であれば(1)(2)の[[効果]]とも[[親和性>シナジー]]が高いので採用しやすい。~
 それ以外の[[デッキ]]では以下の方法等を用いて、この[[モンスター]]を[[リンク召喚]]する為の工夫が求められる。~
 [[効果]]の活用には更に[[モンスター]]が必要となるため、[[モンスター]]の大量展開が欠かせない。~
 [[【インフェルニティ】]]や[[【ゼンマイ】]]のように、[[メインモンスターゾーン]]で[[モンスター]]を気兼ねなく[[特殊召喚]]し大量展開を狙う[[デッキ]]であれば(1)の[[効果]]とも[[親和性>シナジー]]が高いので採用しやすい。~
 それ以外の[[デッキ]]では、以下の方法等を用いて、この[[モンスター]]を[[リンク召喚]]する為の工夫が求められる。~

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+[[モンスタートークン]]を複数[[リンク素材]]に活用する場合~
(具体例:[[《クレーンクレーン》]]又は[[《切れぎみ隊長》]]で[[《ダンディライオン》]]を[[蘇生]]させ、[[《ミセス・レディエント》]]を[[リンク召喚]]し、[[綿毛トークン]]2体と[[《ミセス・レディエント》]]で[[リンク召喚]]を行う)~
(具体例:[[《スケープ・ゴート》]]で[[羊トークン]]4体を[[特殊召喚]]し[[リンク素材]]にする)
//(具体例:[[《クレーンクレーン》]]又は[[《切れぎみ隊長》]]で[[《ダンディライオン》]]を[[蘇生]]させ、[[《ミセス・レディエント》]]を[[リンク召喚]]し、[[綿毛トークン]]2体と[[《ミセス・レディエント》]]で[[リンク召喚]]を行う)~
+[[リンク]]3以下を[[蘇生]]させて[[リンク素材]]にする場合~
(具体例:[[《RAMクラウダー》]]で[[《デコード・トーカー》]]を[[蘇生]]し、[[《RAMクラウダー》]]と[[《デコード・トーカー》]]で[[リンク召喚]]を行う)
(具体例:[[《RAMクラウダー》]]で[[《デコード・トーカー》]]を[[蘇生]]し、[[《RAMクラウダー》]]と[[《デコード・トーカー》]]で[[リンク召喚]]を行う)
+[[デッキ]]から[[リンク素材]]を[[リクルート]]して[[リンク召喚]]を行う場合~
(具体例:[[《召喚僧サモンプリースト》]]で[[《輪廻天狗》]]を[[リクルート]]し、[[リンク]]2につないで[[《輪廻天狗》]]を[[リクルート]]、同様に[[リンク]]3を出して3体目の[[《輪廻天狗》]]を出し、[[リンク召喚]]を行う)~
//(具体例:[[《捕食植物オフリス・スコーピオ》]]で[[《捕食植物ダーリング・コブラ》]]を[[リクルート]]し、[[《ブリリアント・フュージョン》]]を[[サーチ]]、[[《ジェムナイト・セラフィ》]]の[[融合素材]]に[[《Emトリック・クラウン》]]を使い[[特殊召喚]]、この4体で[[リンク召喚]]を行う)~
(具体例:[[《召喚僧サモンプリースト》]]で[[《輪廻天狗》]]を[[リクルート]]し、[[リンク]]2につないで[[《輪廻天狗》]]を[[リクルート]]、同様に[[リンク]]3を出して3体目の[[《輪廻天狗》]]を出し、[[リンク召喚]]を行う)~
//(具体例:[[《捕食植物オフリス・スコーピオ》]]で[[《捕食植物ダーリング・コブラ》]]を[[リクルート]]し、[[《ブリリアント・フュージョン》]]を[[サーチ]]、[[《ジェムナイト・セラフィ》]]の[[融合素材]]に[[《Emトリック・クラウン》]]を使い[[特殊召喚]]、この4体で[[リンク召喚]]を行う}~
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 この内、1.の方法で出す場合は[[《クラスター・ペンデュラム》]]や[[《幻銃士》]]も条件こそあるが[[トークン]]を用意しやすい。~
 また[[光属性]]なので[[《フォトン・サンクチュアリ》]]で[[特殊召喚]]される[[フォトントークン]]を使用するのも手。~
 [[《スケープ・ゴート》]]なら1枚で4体の[[トークン]]を用意できるが、[[相手]][[ターン]]をまたがねばならない点で遅い。~

 [[リンクマーカー]]は上下左右にあり、[[エクストラモンスターゾーン]]に出しても[[自分]]の[[リンク先]]は1つしか増えず、[[相手]]の[[リンク先]]も1つ増やしてしまう。~
 このため、なるべく[[メインモンスターゾーン]]に出したい。~

 (1)の[[効果]]は[[お互い]]の[[フィールド]]・[[墓地]]から任意の[[モンスター]]を[[手札]]に[[バウンス]]できる[[フリーチェーン]][[効果]]。~
 (1)は[[相互リンク]]している[[モンスター]]の数まで[[お互い]]の[[フィールド]]・[[墓地]]から任意の[[モンスター]]を[[手札]]に[[バウンス]]できる[[フリーチェーン]][[効果]]。~
 [[相手]][[モンスター]]の[[除去]]、[[墓地]]利用の阻害を狙える他、[[自分]]の[[モンスター]]の[[サルベージ]]も可能。~
 ただし、[[相互リンク]]している[[モンスター]]の数までという条件が厄介であり、[[リンク]]4のこの[[カード]]を出した上で更に別の[[リンクモンスター]]が必要となる。~
 ([[ソリティア]]要素が強くなり、[[対策>メタを張る]]され易くなるが)[[メインモンスターゾーン]]で[[モンスター]]を気兼ねなく[[特殊召喚]]し大量展開を狙う[[コンボ]]やギミックを駆使して後続の[[制圧]]手段に繋げて、最終的には相手の戦術を[[封殺>ロック]]する布陣を形成するのが一般的といえる。~
 もしくはこの[[モンスター]]の[[リンク素材]]として使用した[[リンクモンスター]]を[[蘇生]]させるのも有効といえる。~
 一方、[[フィールド]]に[[表側表示]]でいる限り1度しか使えず、[[リンクモンスター]]の性質上[[裏側守備表示]]にすることもできないので、[[フィールド]]から1度離さない限り2度目の[[発動]]もできない。~
 [[《RAMクラウダー》]]で[[リリース]]してすぐに[[蘇生]]したり、[[《サイバネット・バックドア》]]等で一時的に[[除外]]させれば、複数回の[[発動]]を狙える。~
 [[相互リンク]]している[[モンスター]]の数までという条件があり、[[リンク]]4のこの[[カード]]を出し、更に別の[[リンクモンスター]]が必要となる。~
 [[ソリティア]]要素が強くなり、[[対策>メタを張る]]され易くなるが、[[メインモンスターゾーン]]で[[モンスター]]を気兼ねなく[[特殊召喚]]し大量展開を狙う[[コンボ]]やギミックを駆使して後続の[[制圧]]手段に繋げて、最終的には相手の戦術を[[ロック]]する布陣を形成するのが一般的といえる。~
 この[[モンスター]]の[[リンク素材]]として使用した[[リンクモンスター]]を[[蘇生]]させるのも有効。~
 一方、[[フィールド]]に[[表側表示]]でいる限り1回しか使えず、[[リンクモンスター]]の性質上[[裏側守備表示]]にすることもできないので、[[フィールド]]から一旦離さない限り2度目の[[発動]]もできない。~
 [[《RAMクラウダー》]]で[[蘇生]]したり、[[《サイバネット・バックドア》]]等で一時的に[[除外]]させれば、複数回の[[発動]]を狙える。~
 この[[カード]]を2体並べ、1体は[[自分]]の[[ターン]]に[[効果]]を使い、2体目は[[相手]][[ターン]]に1体目を[[バウンス]]、また展開して[[効果]]を使うといった動きも可能。~

 (2)の[[効果]]には回数制限がなく、条件も能動的に使いやすいため、幅広い活躍ができる。~
 単純に、各種の素材にした場合にも発生するため、(1)のための後続の展開をはじめとした動きにも大きく貢献する。~
 (2)の[[効果]]は[[リンク先]]の[[モンスター]]が[[戦闘破壊]]ないし[[墓地へ送られた]]場合に[[発動]]する[[手札]]からの[[サイバース族]]展開。~
 [[発動条件]]がゆるく、能動的な[[発動]]が容易であり、[[【サイバース族】]]限定ではあるが扱いやすい[[効果]]である。~
 [[リンク先]]の[[モンスター]]を[[リンク素材]]等の各種素材にした場合にも[[発動]]できるため、(1)のための後続の展開をはじめとした動きにも大きく貢献する。~
 [[フィールド]]から[[墓地へ送られた]]場合(または[[リンク素材]]になった場合)に[[サーチ]]できる[[モンスター]]と組むと、その[[サーチ]]した[[モンスター]]を即座にこの[[効果]]で展開できる。~
 (この[[カード]]の(2)の[[効果]]⇒[[サーチ]][[効果]]と[[チェーン]]を組む事により逆順処理で[[サーチ]]後に[[特殊召喚]]の処理となる。)~
 この[[カード]]の(2)の[[効果]]⇒[[サーチ]][[効果]]と[[チェーン]]を組む事により逆順処理で[[サーチ]]後に[[特殊召喚]]の処理となる仕組み。~

 [[《プリーステス・オーム》]]等回数制限のない[[射出]][[カード]]と組み合わせることで大[[ダメージ]]を与えられる。~
 [[特殊召喚に成功した]]・もしくは[[墓地へ送られた]]場合に[[同名カード]]や類似[[効果]]を持つ[[カード]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]できる[[モンスター]]を[[射出]]し、[[手札]]に加わった[[カード]]をこの[[カード]]の(2)の効果で[[特殊召喚]]するのである。~
// [[《プリーステス・オーム》]]等回数制限のない[[射出]][[カード]]と組み合わせることで大[[ダメージ]]を与えられる。~
// [[特殊召喚に成功した]]・もしくは[[墓地へ送られた]]場合に[[同名カード]]や類似[[効果]]を持つ[[カード]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]できる[[モンスター]]を[[射出]]し、[[手札]]に加わった[[カード]]をこの[[カード]]の(2)の[[効果]]で[[特殊召喚]]するのである。~
// [[《グリーン・ガジェット》]]らを使えば9回[[コスト]]を確保でき、4500以上の[[ダメージ]]を与えられる。~
// また、[[《暗黒プテラ》]]等の[[サルベージ]][[効果]]持ちを複数枚用意できれば[[無限ループ]]も可能。~
//プテラの強制効果が先に発動する(後から処理される)のでプテラ1枚でのループは不可
//プテラ以外にもレイジグラ、アサルトコア、ゼンマイバット等、2枚でループできるカードは多い。全部書くとかなり長くなるしCO
// [[《B−バスター・ドレイク》]]ならば1枚でも[[無限ループ]]に突入できるので、[[相手]]が[[メタカード]]等で[[対策>メタを張る]]してこなければ[[先攻]][[1ターンキル]]も十分視野に入る。~
//Aをサーチし特殊召喚、リリースしBをサルベージし特殊召喚、Bをリリースし2枚目のAをサーチし特殊召喚、以後2枚のAを交互にサルベージし特殊召喚

-(1)により戻せる最大枚数は3枚。~
[[リンクマーカー]]の数自体は4つだが、実際には[[エクストラモンスターゾーン]]では左右、[[メインモンスターゾーン]]では下との[[相互リンク]]の形成が不可能となるためである。~

-(2)の条件は[[墓地]]へ送られた場合と別で、[[戦闘破壊]]も指定されている。~
このため、[[戦闘破壊]]の場合に限り、[[《次元の裂け目》]]等で[[墓地]]に行かなかった場合でもこの[[効果]]を適用できる。~
-(2)の条件は[[墓地へ送られた]]場合と別で、[[戦闘破壊]]も指定されている。~
このため、[[戦闘破壊]]の場合に限り、[[《次元の裂け目》]]等で[[墓地]]へ送られなかった場合でもこの[[効果]]を[[適用]]できる。~
--この[[効果]]は[[ダメージステップ]]でも[[発動]]可能。~
また、それが[[リンク先]]であれば[[相手]][[モンスター]]が[[戦闘破壊]]された場合でも[[発動]]できる。
~
-(1)(2)のいずれの[[効果]]も[[同名カード]]の回数制限がなく、登場以降多数のループ[[コンボ]]の温床になり続けていた。~
(1)は[[表側表示]]でいる限りは1度しか使えないが、一旦[[バウンス]]して再度[[リンク召喚]]したり[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[蘇生]]させたりすれば再度[[発動]]が可能である。~
--2017年では[[【SPYRAL】]]等でこの[[カード]]を複数枚採用し、お互いがお互いを[[バウンス]]し合う事で(1)の[[効果]]を1[[ターン]]に何度も使い続け[[アドバンテージ]]を獲得する[[コンボ]]が確立。~
また、それが[[リンク先]]であれば[[相手]][[モンスター]]が[[戦闘破壊]]された場合でも[[発動]]できる。~

-初にして、現在でも唯一の[[リンク素材]][[縛り]]のない[[リンク]]4の[[リンクモンスター]]である。~

-一度[[禁止カード]]指定され、[[エラッタ]]で弱体化して[[制限緩和]]された[[カード]]の1つである。~
[[エラッタ]]前の[[テキスト]]は以下の通り。~
 (1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
 このカードと相互リンクしているモンスターの数まで、
 自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。
 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
 この効果は相手ターンでも発動できる。
 (2):このカードのリンク先のモンスターが、
 戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
 手札からモンスター1体を特殊召喚する。
(1)の[[効果]]は[[1ターンに1度]]の制限が[[同名カード]]にはかかっていなかった。~
そして(2)の[[効果]]は[[1ターンに1度]]の制限が存在せず、[[サイバース族]]以外の[[モンスター]]も[[特殊召喚]]できた。~
どちらの[[効果]]も「[[1ターンに1度]]」の制限が緩い点を突かれ、登場以降多数のループ[[コンボ]]の温床になり続けていた。~

--(1)は[[表側表示]]でいる限りは1度しか使えないが、一旦[[バウンス]]して再度[[リンク召喚]]したり、[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[蘇生]]させたりすれば再度[[発動]]が可能であった。~
このため、《ファイアウォール・ドラゴン》で別の《ファイアウォール・ドラゴン》を[[バウンス]]する事で(1)の[[効果]]を1[[ターン]]に何度も使い続け、[[アドバンテージ]]を獲得する[[コンボ]]が確立し、[[【SPYRAL】]]等で流行。~
これが問題視されたのか、[[OCG]]では[[18/01/01>リミットレギュレーション/2018年1月1日]]に、[[TCG]]では[[18/02/05>海外の禁止・制限カード/2018年2月5日]]に[[制限カード]]となり、日米共に[[サイバース族]]及び[[リンクモンスター]]として初の規制となった。~

--規制により(1)の[[効果]]の悪用は鳴りを潜めたのだが、今度は(2)の[[効果]]を利用した[[コンボ]]が2018年の[[環境]]で横行。~
間の悪い事に、こちらの(2)の[[効果]]による連続大量展開とあちらの[[制圧]][[エクストラリンク]]との相性が抜群に良い[[トロイメア]]が規制からわずか半月後に登場。~
間の悪い事に、こちらの(2)の[[効果]]による連続大量展開との相性が抜群に良い[[制圧]][[エクストラリンク]][[効果]]を持つ[[トロイメア]]が規制からわずか半月後に登場。~
[[相手]]の妨害さえかいくぐれば[[先攻]]1[[ターン]]目から[[相手]]の反撃を封殺する布陣を簡単に作れるようになり、これらを利用する[[【剛鬼】]]等では開始早々に決着がつくことも珍しくなかった。~
また、[[【植物リンク】>【植物族】#variation9]]や[[【ABC】]]等ではその展開力を[[射出]][[カード]]と[[コンボ]]させる事で[[先攻]][[1ターンキル]]を狙いにいく動きも確立された。~
(詳細は各[[デッキ]]、[[《A−アサルト・コア》]]や[[《キャノン・ソルジャー》]]のページも参照。)~
こうした事情により規制された2018年の[[環境]]でも高い採用率を誇る[[リンクモンスター]]となっていく。~
後述する[[射出]][[カード]]が立て続けに[[禁止カード]]になっていき、遂に元凶といえるこの[[カード]]も[[19/01/01>リミットレギュレーション/2019年1月1日]]に[[禁止カード]]行きとなった。~
また、[[【植物リンク】>【植物族】#PlantLink]]や[[【ABC】]]等では、[[サーチ]]・[[サルベージ]][[効果]]を持つ[[モンスター]]を[[《キャノン・ソルジャー》]]等で[[射出]]し、[[サーチ]]・[[サルベージ]]した[[モンスター]]をこの[[カード]]の(2)で[[特殊召喚]]…を繰り返す事で[[先攻]][[1ターンキル]]を狙う動きも確立された。~
(詳細は各[[デッキ]]、[[《A−アサルト・コア》]]や[[《キャノン・ソルジャー》]]のページも参照)~
こうした事情により、規制された2018年の[[環境]]でも高い採用率を誇る[[リンクモンスター]]となっていく。~
結局、後述する[[射出]][[カード]]群が立て続けに[[禁止カード]]になった末、遂に元凶たるこの[[カード]]も[[19/01/01>リミットレギュレーション/2019年1月1日]]をもって[[禁止カード]]となった。~

--[[TCG]]では日本に先駆け[[18/12/03>海外の禁止・制限カード/2018年12月3日]]にて[[禁止カード]]にされた。~
あちらでは上記の[[射出]][[カード]]の規制を行っていないため、元凶であるこの[[カード]]を早めに禁止にせざるを得なかったのであろう。~
あちらでは上記の[[射出]][[カード]]の規制を行っていないため、元凶であるこの[[カード]]を早めに[[禁止カード]]にせざるを得なかったのであろう。~

--[[18/07/01>リミットレギュレーション/2018年7月1日]]・[[18/10/01>リミットレギュレーション/2018年10月1日]]では[[《キャノン・ソルジャー》]]・[[《トゥーン・キャノン・ソルジャー》]]・[[《メガキャノン・ソルジャー》]]・[[《アマゾネスの射手》]]の4枚もの[[射出]][[カード]]が立て続けに[[禁止カード]]になっている。~
公式からの明言はないものの、規制時期を考えればこの[[カード]]を利用したループ[[コンボ]]が公式から危険視された結果なのはほぼ間違いないであろう。~
この[[カード]]が[[禁止カード]]になった後も、他の[[カード]]とのループ[[コンボ]]を警戒してかこれらの[[射出]][[カード]]の復帰は今のところない。~
--[[18/07/01>リミットレギュレーション/2018年7月1日]]・[[18/10/01>リミットレギュレーション/2018年10月1日]]をもって[[《キャノン・ソルジャー》]]・[[《トゥーン・キャノン・ソルジャー》]]・[[《メガキャノン・ソルジャー》]]・[[《アマゾネスの射手》]]の4枚もの[[射出]][[カード]]が立て続けに[[禁止カード]]になった。~
公式からの明言はないものの、規制時期を考えれば、この[[カード]]を利用したループ[[コンボ]]が公式から危険視された結果である事はほぼ間違いないだろう。~
この[[カード]]が[[禁止カード]]となり、更には[[エラッタ]]によるループ[[コンボ]]が消滅した現在でも、他の[[カード]]との[[コンボ]]を警戒されてか、これらの[[射出]][[カード]]は復帰していない。~

-主人公が使うエース[[モンスター]]の規制は史上初であり、それも放送1年目にしての規制は異例とも言える。~
ちなみに[[制限カード]]指定の規制時点でこの[[カード]]はアニメに2回しか登場しておらず、(2)の[[効果]]に至っては放送開始から約1年半後の第63話の「遊作/Playmaker vs鎧坂」戦まで1度も使用されなかった。~
それだけ[[OCG]]のループ[[コンボ]]を公式側が重く見たという事だろうか。~
--[[21/01/01>リミットレギュレーション/2021年1月1日]]に上記の[[エラッタ]]を受けて[[制限復帰]]となり、[[21/04/01>リミットレギュレーション/2021年4月1日]]で[[制限緩和]]され、[[21/07/01>リミットレギュレーション/2021年7月1日]]で晴れて[[制限解除]]に至る。~
なお、[[TCG]]では[[21/04/14>海外の禁止・制限カード/2021年3月15日]]に上記[[エラッタ]]処理を行った上で一気に[[制限解除]]されている。~

--そして現行アニメの主人公のエース[[モンスター]]が[[禁止カード]]の指定を受けたという、前例のない規制となった。~
上記の様にこれほど多くの、そして長い期間で[[先攻]][[1ターンキル]]や[[制圧]]に利用される[[カード]]は通常では[[禁止カード]]や[[エラッタ]]による処置が施されることが多い。~
この[[カード]]の場合は、主人公のエース[[モンスター]]と言う立場から周囲のカードを規制する事で[[制限カード]]に留めていたが、それでも[[禁止カード]]を免れる事はできなかった。~
--この[[カード]]の異例な点として、''放送中のアニメ主人公のエース[[モンスター]]でありながら[[禁止カード]]に指定された''という点が挙げられる。~
放送1年目の途中で[[制限カード]]となり、2年目の途中で[[禁止カード]]となった。~
なお放送中か否かに関わらず、アニメ主人公のエース[[モンスター]]が規制対象となったのは唯一無二である。~

--ちなみに[[制限カード]]に指定された時点([[18/01/01>リミットレギュレーション/2018年1月1日]])でこの[[カード]]はアニメに2回しか登場しておらず、(2)の[[効果]]に至っては放送開始から約1年半後の第63話の「遊作/Playmaker vs鎧坂」戦まで1度も使用されていない。~
//それだけ[[OCG]]のループ[[コンボ]]を公式側が重く見たという事だろうか。~

--上記の通り、これほど多くの、そして長い期間で[[先攻]][[1ターンキル]]や[[制圧]]に利用される[[カード]]は通常では早々に[[禁止カード]]化されるか、[[無限ループ]]を起こさないよう[[エラッタ]]されることが多い。~
この[[カード]]の場合は、主人公のエース[[モンスター]]と言う立場ゆえ周囲の[[カード]]を規制する事で[[制限カード]]に留まっていたが、それでも[[禁止カード]]化を免れる事はできなかった。~
//最後の文章を下記に移動

-初にして、現在でも唯一の[[リンク素材]][[縛り]]の無い[[リンク]]4[[モンスター]]。~
5D'sの遊星の[[《スターダスト・ドラゴン》]]、ZEXALの遊馬の[[《No.39 希望皇ホープ》]]に続く、[[エクストラデッキ]]に入り素材[[縛り]]が無い主人公エース[[モンスター]]のスペックを踏襲している。~
多種の[[カード]]を駆使していく主人公のエース格には必要な要素かも知れないが、結果的にはそれも[[禁止カード]]化に繋がる一因になってしまったと言える。~
---アニメVRAINSの放送は2019年の9月に終了しており、[[エラッタ]]も規制緩和も1年以上経過した後の事であった。~

-5D'sの遊星の[[《スターダスト・ドラゴン》]]、ZEXALの遊馬の[[《No.39 希望皇ホープ》]]に続いて、「[[エクストラデッキ]]に入り、素材に[[縛り]]がない」という主人公のエース[[モンスター]]のスペックを踏襲している。~
--多様な[[カード]]を駆使していく主人公のエース格には必要な要素であったのかもしれないが、結果的にはそれも[[禁止カード]]化及び[[エラッタ]]に繋がる一因になってしまったと言える。~

-[[週刊少年ジャンプ(2017年21・22合併号)>書籍付属カード#WJ]]で、[[イラスト]]違いの[[カード]]が収録された。~
通常パック収録の[[ウルトラレア>Ultra]][[カード]]が近い時期に雑誌で[[イラスト]]違いで再録されるのは[[《No.34 電算機獣テラ・バイト》]]に次いで2例目となる。~
[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]も似た立場だが、そちらは雑誌付録が先であり、同一の[[イラスト]]([[レアリティ]]違い)だった。~

--更に[[LINK VRAINS BOX]]で3枚目の[[イラスト]]違いが収録。~
登場1年以内で3種類もの[[イラスト]]が登場する稀有な[[カード]]である。~
この登場から10日も経たないうちに[[制限カード]]になったため、[[OCG]]においてこの3種を1つの[[デッキ]]で使えた期間は殆ど無い。~
だが、[[LINK VRAINS BOX]]発売直後に[[制限カード]]になってしまったため、3種の[[イラスト]]を1つの[[デッキ]]で使えた期間はたったの9日であった。~
幸い[[エラッタ]]を経た現在は[[無制限カード]]なので、3種の併用も可能となっている。~

--[[CODE OF THE DUELIST]]と[[LINK VRAINS BOX]]収録の[[イラスト]]では青と白が基調だが、[[週刊少年ジャンプ(2017年21・22合併号)>書籍付属カード#WJ]]ではアニメにおける[[攻撃]]時の、翼が分離・変形し背中から円を描くエネルギーを展開し、青い体色部分が赤に変化した姿となっている。~
---背中から展開されたエネルギーはオレンジ色で揺らめいており、「ファイアウォール」の名称からして、「炎の壁」のイメージと思われる。~
---背中から展開されたエネルギーはオレンジ色で揺らめいており、「[[ファイアウォール]]」の名称からして、「[[炎の壁>《ファイヤー・ウォール》]]」のイメージと思われる。~
体色が赤くなるのは背後から展開されたエネルギーをチャージしているあるいはコンピュータシステムの警告色のイメージからと思われる。~
//上記の記述は議論により、記述固定されています。
//該当議論→http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=1955

-2019年8月3日に行われた「遊戯王OCG 10000種突破記念大投票」第10期投票では第2位にランクインした。~
//https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1158297841556574210

-[[サイバース族]]であることを考えると、[[カード名]]の「ファイアウォール」はネットワークにおける不要な通信を妨害するシステムのことを指しているのだろう。~
通過させてはいけない不要な通信を火に例え、それを食い止めるシステムを「防火壁(英:Firewall)」に見立てたためにこの名がついた。~
(1)の[[効果]]で通信を遮断する機能、(2)の[[効果]]で通信を通過させる機能を表していると思われる。

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINSの主人公・藤木遊作/Playmakerの、番組前半におけるエース[[モンスター]]。~
本編では「遊作/Playmaker vsリボルバー」(1戦目)においてPlaymakerが[[スキル>スピードデュエル#skill]]「Storm Access」によって入手。~
本編では「遊作/Playmaker vsリボルバー(1戦目)」においてPlaymakerが[[スキル>スピードデュエル#skill]]「Storm Access」によって入手。~
しかし、[[リンク召喚]]される前に[[引き分け]]にされたため、使用はされなかった。~
初使用は「遊作/Playmaker vsリボルバー」(2戦目)。~
初使用は「遊作/Playmaker vsリボルバー(2戦目)」。~
[[《デコード・トーカー》]]と[[《エンコード・トーカー》]]を[[リンク素材]]に[[リンク召喚]]され、[[《弾帯城壁龍》]]を[[戦闘破壊]]する。~
返しのリボルバーの[[ターン]]で[[《ヴァレルロード・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[コントロール奪取]]されたが、[[《サイバネット・リフレッシュ》]]によって[[破壊]]、その後Playmakerの[[フィールド]]に[[蘇生]]された。~
この時に[[発動]]した[[バウンス]][[効果]]は[[《ヴァレルロード・ドラゴン》]]には通用せず、[[《マグナヴァレット・ドラゴン》]]の[[効果]]の[[トリガー]]となるが、[[《サイバネット・リフレッシュ》]]による[[耐性]]で難を逃れる。~
返しの[[ターン]]で[[《エンコード・トーカー》]]による[[戦闘破壊]][[耐性]]のもと[[《ヴァレルロード・ドラゴン》]]に1度[[攻撃]]し、[[《エンコード・トーカー》]]と[[永続魔法]]《バトル・バッファ》で[[攻撃力]]を上げる。~
最終的に[[《サイバネット・ユニバース》]]の[[効果]]を含め[[攻撃力]]は7200にまで[[強化]]され、[[《パラレルポート・アーマー》]]で[[2回攻撃]]を得て[[《ヴァレルロード・ドラゴン》]]を[[攻撃]]し、[[1ターンキル]]を決めた。~
4回目の登場となった「vs鎧坂」戦で初めて(2)の[[効果]]を使用しており、[[《バックアップ・セクレタリー》]]が[[《フレイム・アドミニスター》]]の[[リンク素材]]となったことで[[発動]]し、[[《デュアル・アセンブルム》]]を[[特殊召喚]]。~
その後(1)の[[効果]]で、鎧坂の[[《剛鬼ツイストコブラ》]]と[[《剛鬼ザ・ソリッド・オーガ》]]を[[バウンス]]し、[[《デュアル・アセンブルム》]]と共に[[直接攻撃]]して[[フィニッシャー]]となった。~
しかし、上述した[[OCG]]の[[禁止カード]]化の影響により、放送2年目途中で物語からフェードアウトしてしまうというエース[[モンスター]]としては異例の立ち位置で出番を終えた。~
しかし、上述した[[OCG]]での[[禁止カード]]化の影響により、放送2年目途中で物語からフェードアウトしてしまうというエース[[モンスター]]としては異例の立ち位置で出番を終えた。~
[[攻撃]]名は「テンペストアタック」(第19話の字幕では「テンペスト・アタック」)、(1)の[[効果]]名は「エマージェンシーエスケイプ」。~

--[[攻撃]]名の「テンペストアタック」とは「''T''ransient ''E''lectro''m''agnetic ''P''uls''e'' ''S''urveillance ''T''echnology ''Attack''」の略称であり、日本語では「電磁波盗聴攻撃」「電磁波解析攻撃」などと訳される。~
これはコンピューターや周辺機器、ケーブルから漏洩する微弱な電磁波を傍受し、パスワードなどのセキュリティー情報を不正に入手する暗号解読手法のこと。~
セキュリティを突破する手段であり、コンピュータを守る手段であるファイアウォールとは逆の立場のものである。~
--[[攻撃]]名の「テンペスト(TEMPEST)」とは米国家安全保障局における傍受・対策規格のコードネームである。~
//「''T''ransient ''E''lectro''m''agnetic ''P''uls''e'' ''S''urveillance ''T''echnology ''Attack''」の略称であり、
//ただのコードネームだから略称というのは後付け
これはコンピューターや周辺機器、ケーブルから漏洩する微弱な電磁波を傍受してパスワードなどのセキュリティー情報を不正に入手する暗号解読手法を研究し、対策する取り組みである。~
この暗号解読手法を利用した攻撃を「TEMPEST attack(テンペスト・アタック)」と呼び、日本語では「電磁波盗聴攻撃」「電磁波解析攻撃」などと訳される。~
セキュリティを突破する手段であり、コンピュータを守る手段である[[ファイアウォール]]とは逆の立場のものである。~

--[[攻撃]]時は、羽根が分離・変形し目のアップと共に背中から円を描くエネルギーを展開、青い体色部分が赤に変化してブレスを放つという演出がなされている。~
また、(1)の[[効果]][[発動]]時は頭から[[相互リンク]]の数だけ電撃を[[バウンス]]する[[モンスター]]に飛ばす演出になっている。~

--登場の告知こそされていたが、オープニング映像以外では登場することがないまま次の[[CIRCUIT BREAK]]が発売となった。~
VRAINSの放送開始時期との関係が変則的だった点を加味しても、レギュラーパック表紙[[モンスター]]が次パック発売を迎えてなお未登場であったというのは非常に珍しい。~
更に言ってしまえば[[デュエル]]での初登場は[[次パックの表紙モンスター>《ヴァレルロード・ドラゴン》]]と同じ話数であるというのも異例の事である。~
--この[[カード]]はVRAINSの[[カード]]が収録された初のパックである[[CODE OF THE DUELIST]]で[[OCG]]化されたが、オープニング映像以外でアニメに登場することがないまま次の[[CIRCUIT BREAK]]が発売となった。~
VRAINSの放送開始の方が約1ヶ月遅い変則的スケジュールだった点を加味しても、レギュラーパック表紙[[モンスター]]が次パック発売を迎えてなお未登場であったというのは非常に珍しい。~
また[[デュエル]]での初登場が[[次パックの表紙モンスター>《ヴァレルロード・ドラゴン》]]と同じ話数であるのも異例の事である。~

--前述のように、初登場の[[デュエル]]にて[[コントロール奪取]]されてしまうという、主人公が操るエース[[モンスター]]としては史上初の扱いを受けた。~
その第12話のサブタイトルでは「鉄壁の守護竜」と評されているが、その回では(というより番組を通して)「守護竜」と評されるようなシーンや活躍は特になかった。~
--初登場の[[デュエル]]にて[[コントロール奪取]]されてしまうというのも、主人公が操るエース[[モンスター]]としては史上初の扱いだった。~
その第12話のサブタイトルでは「鉄壁の守護竜」と評されているが、その回では(というより番組を通して)「守護竜」と評されるようなシーンや活躍はほとんどなかった。~

--番組開始から[[禁止カード]]になるまでの放送7クールでは、「vsリボルバー」(2戦目)・「vs財前晃」・「vsリボルバー」(4戦目)・「vs鎧坂」・「vs Go鬼塚」(2戦目)のわずか5回しか出番がなかった。~
この内、3回は[[フィニッシャー]]となっている一方で、「vsリボルバー」(4戦目)では(アニメ1年目の最終[[デュエル]]だったにもかかわらず)[[エクストラリンク]]要員として[[リンクマーカー]]を使用されるだけで、[[効果の発動]]や[[戦闘]]すらできず[[リンク素材]]にされてしまった。~
「vs Go鬼塚」(2戦目)でも、[[《ファイアウォール・X・ドラゴン》]]の[[攻撃]]や[[効果]]に貢献したが、自身は[[攻撃]]も(1)の[[効果]]も悉く[[無効]]にされてしまった。~
--番組開始から[[禁止カード]]になるまでの放送7クールでは、「vsリボルバー(2戦目)」・「vs財前晃」・「vsリボルバー(4戦目)」・「vs鎧坂」・「vs Go鬼塚(2戦目)」のわずか5回しか出番がなかった。~
この内、3回は[[フィニッシャー]]となった一方で、「vsリボルバー(4戦目)」ではアニメ1年目の最終[[デュエル]]だったにもかかわらず[[エクストラリンク]]要員として[[リンクマーカー]]を使用されただけで、[[効果の発動]]や[[戦闘]]すらできずに[[リンク素材]]にされてしまう。~
「vs Go鬼塚(2戦目)」でも、[[《ファイアウォール・X・ドラゴン》]]の[[攻撃]]や[[効果]]に貢献したが、自身は[[攻撃]]も(1)の[[効果]]も悉く[[無効]]にされてしまった。~

---一応、主人公の伝統となる[[攻撃力]]2500の[[モンスター]]であり、第19話時点では「Playmakerが使用する最強[[モンスター]]に位置づけられる」と作中で明言されている。~
だが、これらの扱いに加え、1年目の最終[[デュエル]]の[[フィニッシャー]]も[[《デコード・トーカー》]]に譲るなど、主人公のエース[[モンスター]]とは言い難い扱いを受けている。~
「[[リンク]]4と[[重い]]上、隣りに[[モンスター]]を並べないと[[効果]]が使えず、下準備だけでかなりの放送時間を食う」「[[バウンス]]と展開補助という堅実だが派手さに欠ける[[効果]]」など、アニメのエースモンスターには不向きな能力である事が仇になったのだろうか。~
---一応、主人公のエースの伝統となる[[攻撃力]]2500の[[モンスター]]であり、第19話時点では「Playmakerが使用する最強[[モンスター]]に位置づけられる」と作中で明言されている。~
だが、これらの扱いに加え、1年目の最終[[デュエル]]の[[フィニッシャー]]も[[《デコード・トーカー》]]に譲るなど、エースとは言い難い扱いを受けている。~
「[[リンク]]4と[[重い]]上、隣りに[[モンスター]]を並べないと[[効果]]が使えず、下準備だけでかなりの放送時間を食う」「[[バウンス]]と展開補助という堅実だが派手さに欠ける[[効果]]」など、アニメでエースを務めるには不向きな能力である事が仇になったのだろうか。~

---[[禁止カード]]指定を間近に控えた2018年末以降、遊戯王VRAINSの作品内外でこの[[カード]]の存在はフェードアウトしていった。~
[[20th ANNIVERSARY DUELIST BOX]]やゲーム「レガシー・オブ・ザ・デュエリスト:リンク・エボリューション」のTVCMでは、「歴代のエースモンスター」としてこの[[モンスター]]ではなく[[《デコード・トーカー》]]が登場している。~
劇中でも放送2年目終盤の「vs草薙」戦で[[《デコード・トーカー》]]との繋がりの強さを強調するなど、あちらがエース[[モンスター]]の様な扱いが見られる様になった。~
劇中でも放送2年目終盤の「vs草薙」戦で[[《デコード・トーカー》]]との繋がりの強さを強調するなど、あちらがエース[[モンスター]]であるかのような扱いが見られるようになった。~
更に放送3年目のOPでは、[[《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》]]や各[[コード・トーカー]]等の彼の主力[[モンスター]]が登場する中でこの[[カード]]は一切登場していない。~
結局「vs Go鬼塚」(2戦目)を最後に、[[19/01/01>リミットレギュレーション/2019年1月1日]]に[[禁止カード]]となってからアニメVRAINS放送終了まで(回想シーンを除いて)この[[カード]]が登場することはなかった。~
結局「vs Go鬼塚(2戦目)」を最後に、[[19/01/01>リミットレギュレーション/2019年1月1日]]に[[禁止カード]]となってからアニメVRAINS放送終了まで、(回想シーンを除いて)この[[カード]]が登場することはなかった。~
同作は[[OCG]]の[[リミットレギュレーション]]を意識している事が監督から明かされているため([[《トリックスター・リンカーネイション》]]参照)、禁止指定によって出演そのものができなくなったと思われる。~
//ラストデュエルの「vs Ai」戦でPlaymakerは15枚の[[エクストラデッキ]]を使いきったがこの[[カード]]は存在しなかった。~
//作中でEXデッキの枚数制限が言及されていないから特筆するにはやや弱いかと
//↓のシーンでリンク3コード・トーカー6体と《サイバース・マジシャン》・《サイバース・クロック・ドラゴン》・《サイバース・クアンタム・ドラゴン》・《ファイアウォール・X・ドラゴン》が見られる。ダークフルードはその前のシーン
//https://livedoor.blogimg.jp/maxut/imgs/b/2/b23c4cd4.jpg
//サイバースマジシャンは儀式モンスターだからエクストラデッキに入らないんだが……

---歴代のエース[[モンスター]]はいずれも物語の鍵となったり、主人公と何らかの繋がりがある等、ストーリーに密接に絡んだ要素が盛り込まれていたのだが、この[[カード]]には特にその様な要素は無かった。~
(「vs財前晃」では特定の[[カード]]への思いを強調する場面が少ない遊作/Playmakerが、「俺が未来を懸けるのはこいつだ!」とこの[[カード]]への信頼を示してはいる。)~
---歴代のエース[[モンスター]]はいずれも物語の鍵となったり、主人公と何らかの繋がりがある等、ストーリーに密接に絡んだ要素が盛り込まれていたのだが、この[[カード]]には特にそういった要素は無かった。~
(「vs財前晃」では特定の[[カード]]への思いを強調する場面が少ない遊作/Playmakerが、「俺が未来を懸けるのはこいつだ!」とこの[[カード]]への信頼を示してはいる)~
皮肉にも、ストーリー上で重要な役割が与えられていなかったからこそ途中退場しても物語に影響が無かったとも言える。~
Storm Accessでこの[[カード]]を入手する際に他とは違った演出がなされていたり、鴻上博士がこの[[カード]]を見て「あの[[カード]]か」と驚くような描写がある等、何らかの特異性は示唆されていたが、それが明らかにされることは無かった。~
あるいは逆に、途中退場の恐れがあるため、重要な役割を与えられなかった、とも取れる。~
「Storm Access」でこの[[カード]]を入手する際に他とは違った演出がなされていたり、鴻上博士がこの[[カード]]を見て「あの[[カード]]か」と驚くような描写がある等、何らかの特異性は示唆されていたが、それが明らかにされることは無かった。~

--同作では、この[[カード]]と同じ[[リンクマーカー]]と[[種族]]を持ち、(1)とよく似た[[効果]]を持つ[[リンクモンスター]]《&ruby(アルマートス・レギオー){天装騎兵};マグヌス・ドゥクス》が登場している。~
--同作では、この[[カード]]と同じ[[リンクマーカー]]と[[属性]]・[[種族]]を持ち、(1)とよく似た[[効果]]を持つ[[リンクモンスター]]《&ruby(アルマートス・レギオー){天装騎兵};マグヌス・ドゥクス》が登場している。~
こちらは[[モンスター]]以外の[[カード]]も[[バウンス]]または[[サルベージ]]可能である。~

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
クロスデュエルにおいては以下のオリジナルの[[フレイバー・テキスト]]が存在する。~
 サイバースの新たな可能性を秘めた鉄壁の守護竜。
 類い稀なるリンクセンスを持つ者だけが、その鼓動を感じ取れるという。
デュエルリンクスではPlaymakerに使用時の台詞が存在する。~
Playmakerの実装当初はスキル「ストームアクセス」で追加されるもの以外使用不可能だったが、後にメインBOXで実装されたと同時に召喚ムービーが追加されている。~

**関連カード [#card]
―[[カード名]]・デザイン関連
-[[《ファイアウォール・ガーディアン》]]
-[[ファイアウォール]]

―[[カード名]]・デザイン関連([[ファイアウォール]]除く)
-[[《プロキシー・ホース》]]

-[[《ファイアウォール・X・ドラゴン》]]

-[[《セキュリティ・ドラゴン》]]
-[[《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》]] 
-[[《プロキシー・ドラゴン》]]

―類似[[カード名]]
-[[《ファイヤー・ウォール》]]

―(1)の類似[[効果]]
-[[《セイクリッド・トレミスM7》]]

―(2)の類似[[効果]]
-[[ステータス・種族等の制限なく手札からモンスターを特殊召喚できるカード>《選ばれし者》#card]]~
―《ファイアウォール・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《サイバネット・サーキット》]]

//―[[イラスト]]関連
-[[《トークン》(Playmaker)]]([[トークンパック Vol.3>プロモカード#TK03]]版)

//―《ファイアウォール・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【サイバース族】]]

※以下の[[デッキ]]に投入されていたのは[[エラッタ]]前のことである。
-[[【イグナイト先攻1キル】>【イグナイト】#Loop]]
-[[【インフェルニティ】]]
-[[【サイバース族】]]
//-[[【星杯】]]
//資料的価値はあるため消すべきではない
//星杯は代表的なデッキとはちがうと思うよ

**収録パック等 [#pack]
-[[CODE OF THE DUELIST]] COTD-JP043 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Holographic]]};
-[[週刊少年ジャンプ(2017年21・22合併号) 付属カード>書籍付属カード#WJ]]  WJMP-JP027 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[LINK VRAINS BOX]] LVB1-JPS01 &size(10){[[Ex-Secret>Secret#ES]]};
-[[PRISMATIC ART COLLECTION]] PAC1-JP024 &size(10){[[Prismatic Secret>Secret#PS]]};
-[[PRISMATIC ART COLLECTION]] PAC1-JP024 &size(10){[[Super]],[[Secret]],[[Prismatic Secret>Secret#PS]]};
-[[COCO'S コラボ記念カード>プロモカード#CCC1]] CCC1-JP006 &size(10){[[N-Parallel]]};

**FAQ [#faq]
***(1)の効果について [#faq1]
Q:一度[[発動]]した後、[[《サイバネット・バックドア》]]等で[[一定期間だけ除外]]された場合、再度[[発動]]できるようになりますか?~
A:再度[[発動]]できます。(17/06/26)

***(2)の効果について [#faq2]
Q:「[[チェーン]]1:この[[カード]]の右側の[[モンスター]]を[[破壊]]」「[[チェーン]]2:この[[カード]]の左側の[[モンスター]]を[[破壊]]」と[[チェーン]]が積まれ、解決しました。~
  2回に分かれて[[墓地]]に行っていますが、この[[カード]]の(2)の[[効果]]は2回[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できるのは1回だけです。(17/10/12)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《ファイアウォール・ドラゴン》,モンスター,リンクモンスター,効果モンスター,リンク4,光属性,サイバース族,攻2500);
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