《ファイヤー・ウイング・ペガサス/Firewing Pegasus》 †
通常モンスター
星６/炎属性/獣族/攻2250/守1800
色鮮やかな真紅の翼をはばたかせ、天を駆け抜ける天馬。
大会賞品として登場し、その後レプリカカードが販売されたカードの1つ。
生け贄１体でそこそこの攻撃力であるため、初期のカードではマシな部類である。
通常モンスターであり、ボーダーラインの攻撃力2400に一歩届いていないので、決して強いとはいえない。
特にこだわりが無いならば、《森の番人グリーン・バブーン》 等を使っていったほうがよい。
炎属性の通常モンスターの中においては、最上級モンスターを差し置いて、最も高い攻撃力を持っている。
- 2006年11月18日22時31分にこのカードがYahoo！オークションに出品され、11月21日2時59分に39万9千円で落札された。
かつての大ブームから数年経っていながら、カード一枚に原作さながらの値がつくとはすごい話である。
- 神話・伝承において―
｢ペガサス｣とは、ギリシャ神話に登場する羽の生えた馬の名前。
日本語では｢天馬｣と訳されることが多い。
海神ポセイドンとメデューサの子供であり、ペルセウスがメデューサを殺した際、流れ出たメデューサの血から生まれた。
海神ポセイドンの血を引いているためか、蹄で大地を掻くとそこから泉が湧き出すという伝承がある。
気性が荒く常人には手懐けられないと言うが、あるとき水を飲みに降りたところをベレロフォンに金のたずなをかけられている。
それによりおとなしくなったペガサスは、そのまま彼のキマイラ退治に協力している。
「ペガスス」と表記されることもあり、メルヘンの世界で見かけることも多い。
勘違いされていることが多いが、「ペガサス」とはこの馬の固有名詞であり、種族ではない。
関連カード †
収録パック等 †