《ファイヤー・ウイング・ペガサス/Firewing Pegasus》 †
通常モンスター
星6/炎属性/獣族/攻2250/守1800
色鮮やかな真紅の翼をはばたかせ、天を駆け抜ける天馬。
大会賞品として登場し、その後レプリカカードが販売されたカードの1つ。
生け贄1体でそこそこの攻撃力であるため、初期のカードではマシな部類である。
通常モンスターであり、現環境でのボーダーラインの攻撃力2400に一歩届いていないので、現環境では決して強いとはいえない。
特にこだわりが無いならば、《森の番人グリーン・バブーン》 等を使っていったほうがよい。
- 神話・伝承において―
「ペガサス」とは、要するにギリシャ神話に登場する羽の生えた馬である。
日本語では「天馬」と訳されることが多い。
ペルセウスがメデューサ(…《メデューサの亡霊》参照)を殺した際、流れ出たメデューサの血から生まれた。
蹄で大地を掻くとそこから泉が湧き出すといわれる。
あるとき、水を飲みに降りたところをベレロフォンに金のたずなをかけられている。
それによりおとなしくなったペガサスは、そのまま彼のキマイラ(…《有翼幻獣キマイラ》参照)退治に協力している。
(ただし、このペガサスがメデューサから産まれたものと同一かどうかの記述はない)
「ペガスス」と表記されることもあり、現在はメルヘンの世界で見かけることも多い。
収録パック等 †