*《ファイヤー・ウォール/Fire Wall》 [#z6f3def0]
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 永続罠
 相手が直接攻撃を宣言した時、自分の墓地に存在する
 炎族モンスター１体をゲームから除外する事で、
 そのモンスターの攻撃を無効にする。
 自分のスタンバイフェイズ毎に５００ライフポイントを払う。
 払わなければ、このカードを破壊する。

　[[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した[[永続罠]]。~
　[[墓地]]の[[炎族]]を[[除外]]することで[[相手]]の[[直接攻撃]]を[[無効]]化する[[効果]]と、[[スタンバイフェイズ]]毎の維持[[コスト]]を持つ。~

　防御[[カード]]として機能する状況を限定するため、[[《くず鉄のかかし》]]等より[[汎用性]]は劣る。~
　だが、[[炎族]][[モンスター]]さえ[[墓地へ送る]]事ができれば、[[相手]]の[[攻撃]]を複数回[[無効]]化する事ができる。~
　だが、[[炎族]][[モンスター]]さえ[[墓地へ送る]]事ができれば、数[[ターン]]にわたり、[[相手]]の[[攻撃]]を複数回[[無効]]化する事ができる。~

　[[バーン]]を中心とした[[ロック]]系[[デッキ]]と相性が良く、[[維持コスト>コスト]]は許容範囲内である。~
　一見２つの[[コスト]]の重さの割に[[効果]]は地味に見えるが、そのために[[相手]]が[[除去]]を遅らせてくれば、[[ライフコスト]]以上の働きを見せられる。~
　ただ、[[攻撃]]を防ぐためだけに[[墓地アドバンテージ]]を失うのは効率が悪く、[[相手]]から見れば[[《真炎の爆発》]]などの危険性を減らすためにむしろ積極的に[[攻撃]]してくる可能性が高い。~
　[[ライフコスト]]もあると言えど、[[直接攻撃]]可能という大[[ダメージ]]を与えられる状況で[[相手]]が[[破壊]]可能な状態で放置するとは考えにくい。~
　使う場合は他の防御手段を保険として併用しておきたい。~

　[[《ヴォルカニック・バレット》]]・[[《ヴォルカニック・バックショット》]]の[[効果]]によって[[墓地]]に[[炎族]]を溜める事ができる。~
　[[《ブレイズ・キャノン》]]を主軸とする[[【ヴォルカニック・バーン】]][[デッキ]]を使う際は防御のために活用できるだろう。~
　一方で、[[《炎帝近衛兵》]]は採用しにくくなるため、構築には気をつける必要がある。~
　一方で、[[《炎帝近衛兵》]]は採用しにくくなる。~

　[[除外]][[コスト]]が切れてしまったら、[[《異次元からの埋葬》]]で再び[[墓地に戻す]]という手もある。~
　[[《星邪の神喰》]]を使えば[[除外]][[コスト]]を確保することも可能。~
　[[無効]]化する事ができるのは[[直接攻撃]]に限定される事に注意したい。~
　[[無効]]化する事ができるのは[[直接攻撃]]に限定されるため、[[モンスター]]が残っていると使えない。~

-[[対象をとらない効果>対象をとる（指定する）効果]]である。~
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=7090

-ヴァリュアブルブック10のサンプル[[デッキ]]のところで「[[墓地]]の[[炎族]][[モンスター]]を利用して、[[相手]]に[[ダメージ]]を与えられる。」と書かれているが、この[[カード]]は[[相手]][[プレイヤー]]に[[ダメージ]]を与える[[カード]]ではない。~

-[[《モンスターＢＯＸ》]]とは、[[永続罠]]である点、維持[[コスト]]、[[攻撃宣言]]に反応する点など、共通項が多い。~

-[[カード名]]を訳すと「防火壁」。~
しかし、[[イラスト]]は「炎の壁」といった趣か。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vsオブライエン」戦においてオブライエンが使用。~
ミッションのため敢えて[[モンスター]]を[[召喚]]せず、[[《ブレイズ・キャノン》]]等で[[墓地]]を肥やし、[[《ヴォルカニック・バレット》]]らを[[除外]]し続ける事で、十代の[[攻撃]]をことごとく回避していった。~
[[墓地]]の[[炎族]][[モンスター]]が存在しなくなった後も、[[《異次元からの埋葬》]]との[[コンボ]]で[[ダメージ]]を防いだ。~
また、「覇王十代vsオブライエン」戦でも使用。~
[[《Ｅ−ＨＥＲＯ ワイルド・サイクロン》]]の[[攻撃]]を防ごうとするが[[《Ｅ−ＨＥＲＯ ワイルド・サイクロン》]]によって[[発動]]する事ができず[[破壊]]されている。~
しかし、オブライエンは[[先攻]]１[[ターン]]目にこの[[カード]]のみを[[セット]]して[[ターン]]を終了しているため、[[墓地]]に[[炎族]][[モンスター]]が存在しなかった。~
「オブライエンvsミスターＴ（オブライエンの父に擬態）」戦ではミスターＴが使用。~
[[永続魔法]]《ヴォルカニック・ウォール》との[[コンボ]]でオブライエンの[[攻撃]]をかわしている。~

--アニメでの[[イラスト]]は戦士が全体的にぼやけて描かれていた。~

--アニメ5D'sにおいてライディングデュエルをしているDホイーラーが[[《ヴォルカニック・デビル》]]と共に使用しているのが確認できる。~

**関連カード [#g6b8339a]
**関連カード [#card]
-[[《無視加護》]]
-[[《ライトロード・バリア》]]

-[[《紅蓮の炎壁》]]

-[[《モンスターＢＯＸ》]]

**収録パック等 [#p7098b16]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[FORCE OF THE BREAKER]] FOTB-JP060 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#accfe769]
**FAQ [#faq]
Ｑ：この[[カード]]を既に[[発動]]している状態で、[[自分]]の[[墓地]]の[[炎族]][[モンスター]]を大量に[[除外]]する目的で一回の[[直接攻撃]]に対してこの[[カードの効果]]を複数回[[発動]]する事はできますか？~
Ａ：既に[[発動]]している状態の《ファイヤー・ウォール》の[[効果]]を、一度の[[攻撃]]に複数回[[チェーン]]を組んで[[発動]]する事はできません。(09/09/01)
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