《ファイヤー・ウォール/Fire Wall》 †
永続罠
相手が直接攻撃を宣言した時、自分の墓地に存在する
炎族モンスター1体をゲームから除外する事で、
そのモンスターの攻撃を無効にする。
自分のスタンバイフェイズ毎に500ライフポイントを払う。
払わなければ、このカードを破壊する。
防御カードとして機能する状況を限定し、《和睦の使者》《炸裂装甲》等より汎用性は低い。
だが、炎族モンスターさえ墓地に送る?ことができれば、相手の攻撃を繰り返し無効に出来る。
バーンを中心としたロック系デッキと相性が良く、ライフコストも許容範囲内である。
《ヴォルカニック・バレット》《ヴォルカニック・バックショット》の効果によって墓地に炎族を溜めることができる。
そのため、《ブレイズ・キャノン》を軸とするヴォルカニックバーンデッキでは防御のために活用できるだろう。
除外コストが切れてしまったら、《異次元からの埋葬》で再び墓地に送る?という手もある。
- パソコンにおいて、外部から内部のコンピュータネットワークへ侵入しようとするクラッキング行為を防ぐソフト…とは関係ない。
この「ファイアウォール」とは、「防火壁」を意味しているのであって、炎の壁が誰かを守っている(イラスト)「《ファイヤー・ウォール》」とは正反対である。
- 原作・アニメにおいて―
- GXにおける「十代vsオブライエン」でオブライエンが使用。
敢えて場にモンスターを置かずに、《ヴォルカニック・バレット》らを除外し続けることで、十代の攻撃をことごとく回避していった。
墓地の炎族モンスターが居なくなった後も、《異次元からの埋葬》とのコンボでダメージを防ごうとするが…。
- また、「覇王十代vsオブライエン」でも使用。
《E−HERO ワイルド・サイクロン》の攻撃を防ごうとするが…
ところで、オブライエンは先行1ターン目にこのカードのみをセットしてターンを終了している。
ということは、後攻1ターン目・《E−HERO ワイルド・サイクロン》の攻撃を防ぐために除外する炎属性モンスターが存在しないはずなのだが…?
収録パック等 †
FAQ †
Q:
A: