*《ブレイズ・キャノン/Blaze Accelerator》 [#w3a9eced]
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 永続魔法
 手札から攻撃力500ポイント以下の炎族モンスター1体を墓地へ送る事で、
 相手フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。
 この効果を使用したターン、自分のモンスターは攻撃する事ができない。 
 (1):相手フィールドのモンスター1体を対象としてこの効果を発動できる
 (この効果を発動するターン、自分のモンスターは攻撃できない)。
 手札から攻撃力500以下の炎族モンスター1体を墓地へ送り、対象の相手モンスターを破壊する。

 [[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した[[永続魔法]]。~
 [[攻撃力]]500以下の[[炎族]][[モンスター]]を[[除去]][[カード]]に変える。
 [[手札]]から[[攻撃力]]500以下の[[炎族]][[モンスター]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[相手]][[モンスター]]1体を[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~

 [[攻撃]]不可能の[[デメリット]]が小さい[[バーン]]・[[特殊勝利]]系の[[デッキ]]では、弾を用意するのが難しい。~
 そのため、相性の良い[[カード]]を多数採用できる[[【ヴォルカニック・バーン】]]で採用する事になる。~
 継続的な[[モンスター除去]]を行えるが、[[攻撃]]不可能の[[デメリット]]が小さい[[バーン]]・[[特殊勝利]]系の[[デッキ]]では、弾を用意するのが難しい。~
 そのため、相性の良い[[カード]]を多数採用できる[[【ヴォルカニック】]]で採用する事になる。~

 [[《ヴォルカニック・ロケット》]]で[[サーチ]]が可能であり、[[《ヴォルカニック・バレット》]]や[[《ヴォルカニック・バックショット》]]は弾として最適である。~
 ただし、[[《ヴォルカニック・バックショット》]]を[[墓地に送った>墓地に送る]]時の[[ダメージ]]は発生しない。~
 これについては[[《ヴォルカニック・バックショット》]]を参照。~
 また、[[墓地]]で効果を発動する[[《ヴォルカニック・カウンター》]]を[[墓地]]に送る有効な手段となる。~
 少なからず[[ビートダウン]]を行う当[[デッキ]]でも[[攻撃]]制限は痛く、相性の良い[[モンスター]]も他の[[ブレイズ・キャノン]]で代用できるため、[[効果]]を使う機会はあまり無い。~
 [[《ヴォルカニック・バックショット》]]・[[《ヴォルカニック・カウンター》]]はどちらも[[相手]][[ターン]]で奇襲的に落とした方が有効であり、この役割は[[《ブレイズ・キャノン・マガジン》]]に任せた方が良い。~
 [[《ヴォルカニック・バレット》]]・[[《ヴォルカニック・リムファイア》]]は[[《ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン》]]で[[デッキ]]から[[墓地へ送った]]方が[[ディスアドバンテージ]]が無く[[除去]]できる。~
 一応、1[[ターン]]内の[[発動]]制限は無く、[[《ヴォルカニック・バレット》]]の[[効果]]を使えば複数体の[[除去]]は狙えるので、機会があればというところ。~
 基本は[[《ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン》]]の[[発動条件]]で[[墓地へ送る]]ために採用する事になるだろう。~
 [[墓地へ送られた]]後は[[《ヴォルカニック・エンペラー》]]の[[特殊召喚]]や[[《ヴォルカニック・リムファイア》]]の[[コスト]]にもなってくれる。~

 この他に、[[《ゴブリンのやりくり上手》]]や[[《鳳翼の爆風》]]の[[コスト]]にするためだけに採用されることもある。~
 この他に[[《ヴォルカニック・ロケット》]]で[[サーチ]]可能なため、[[《ゴブリンのやりくり上手》]]や[[《鳳翼の爆風》]]等の[[コスト]]にするために[[【爆風ロケット】]]で採用される。~
 弾となる[[《ヴォルカニック・バレット》]]も[[手札コスト]]として扱いやすいため、併用すれば[[コスト]]兼[[除去]][[カード]]という使い方もできるだろう。~

-[[炎属性]]ではなく[[炎族]]が対象である点に注意が必要。~
また、[[手札]]を[[墓地に送る]]行為は[[コスト]]ではなく、「[[効果]]」である。~
安心して[[《ヴォルカニック・バックショット》]]を[[墓地に送る]]事ができる。~
-現在の[[テキスト]]では明確だが、[[手札]]を[[墓地へ送る]]行為は、[[コスト]]ではなく「[[効果]]」である。~
だが、初登場時の[[テキスト]]は以下の通りだった。~
 手札から攻撃力500以下の炎族モンスター1体を墓地へ送る事で、
 相手フィールド上に存在するモンスターを1体破壊する。
 この効果を使用したターン、自分のモンスターは攻撃する事ができない。 
当時の[[テキスト]]の書き方では「◯◯する事で」と書かれた部分は[[コスト]]とするのが通例だった。~
そのため、「「[[ブレイズ・キャノン]]」と名のついた[[カード]]の''効果で''墓地に送られた場合」に[[発動]]する[[《ヴォルカニック・バックショット》]]の[[効果]]が[[発動]]できないのではないかと、発売前には物議を呼んだ。~
結局、[[手札]]を[[墓地へ送る]]のは[[効果]]であり、[[《ヴォルカニック・バックショット》]]の[[効果]]は[[発動]]できるという[[裁定]]が出され、[[DUELIST EDITION Volume 1]]での再録時に[[テキスト]]が明確化された。~

-[[Champion Pack]]において、本来は[[スーパーレア>Super]]だが[[ウルトラレア>Ultra]]の[[エラーカード]]が存在する。
--[[墓地へ送る]]と[[破壊]]は同時扱いであるため[[《ラヴァル炎火山の侍女》]]の[[効果]]もタイミングを逃さず[[発動]]する事ができる。~
[[【ヴォルカニック】]]に[[【ラヴァル】]]の要素を組み込むのも面白いだろう。~

-[[《ラーの翼神竜》]]の攻撃名と似ているが、今のところ両者の間に関連性は見当たらない。
-当初「この[[カード]]で[[《ヴォルカニック・バックショット》]]を[[墓地へ送った]]時、[[《ヴォルカニック・バックショット》]]の[[効果ダメージ]]を与える[[効果]]は[[発動]]しない」との[[裁定]]が出ていたが、現在では[[発動]]する[[裁定]]に変更されている。~
これについては[[《ヴォルカニック・バックショット》]]を参照。~

-[[Champion Pack]]において、本来は[[スーパーレア>Super]]だが[[ウルトラレア>Ultra]]の[[エラーカード]]が存在する。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「十代vsオブライエン」戦でオブライエンが使用。~
[[《ヴォルカニック・バレット》]]を[[墓地に送り>墓地に送る]]、[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]を[[破壊]]しようとしたのだが、[[《融合解除》]]によって避けられている。~
しかし、次弾で[[《E・HERO バーストレディ》]]を[[破壊]]した。~
また、当然のことだが、[[《ヴォルカニック・デビル》]]が登場する回においては必ず[[《ブレイズ・キャノン−トライデント》]]の[[コスト]]として[[墓地に送られて>墓地に送る]]いる。
[[《ヴォルカニック・バレット》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]を[[破壊]]しようとしたのだが、[[《融合解除》]]によって避けられている。~
しかし、続けて2枚目の[[《ヴォルカニック・バレット》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《E・HERO バーストレディ》]]を[[破壊]]した。~
最終的には[[《ブレイズ・キャノン−トライデント》]]の[[コスト]]として[[墓地へ送られた>墓地へ送る]]。~
以降の[[デュエル]]でも何度か使用されているが、いずれも直後に[[《ブレイズ・キャノン−トライデント》]]の[[コスト]]となっている。~

**関連カード [#w38e9159]
--アニメでは[[攻撃]]した[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]でも[[発動]]できるかのような[[テキスト]]であり、[[イラスト]]は全体的な色遣いが大幅に異なっている。~
また、[[コスト]]として[[墓地]]へ送ってから[[モンスター]]を[[破壊]]する[[テキスト]]であった。~

--[[《ラーの翼神竜》]]の[[攻撃]]名の「[[ゴッド・ブレイズ・キャノン>《ゴッド・ブレイズ・キャノン》]]」と似ているが、この[[カード]]自体はあちらと関連はない。~

**関連カード [#card]
-[[ブレイズ・キャノン]]

-[[《クレイジー・ファイヤー》]]
―[[サポートカード]]
-[[《ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン》]]
-[[《ブレイズ・キャノン−トライデント》]]

-[[《ヴォルカニック・ロケット》]]
//-[[《クレイジー・ファイヤー》]]
//-[[《ヴォルカニック・ロケット》]]
//どちらもカテゴリ関連のカード

―[[イラスト]]関連
-[[《ヴォルカニック・バレット》]]

**攻撃力500以下の炎族モンスター [#n22bd9d7]
-[[《ヴォルカニック・カウンター》]]
-[[《ヴォルカニック・バックショット》]]
-[[《ヴォルカニック・バレット》]]
-[[《ヴォルカニック・ラット》]]
-[[《きつね火》]]
-[[《逆巻く炎の精霊》]]
-[[《神炎皇ウリア》]]
-[[《タイム・ボマー》]]
-[[《大木炭18》]]
-[[《壺魔人》]]
-[[《ネオフレムベル・オリジン》]]
-[[《フレイム・ヴァイパー》]]
-[[《フレムベル・パウン》]]
-[[《燃える藻》]]
-[[《ラヴァルの炎車回し》]]
-[[《ラヴァル炎樹海の妖女》]]
-[[《ラヴァル炎火山の侍女》]]
―《ブレイズ・キャノン》が見られる[[カード]]
-[[《ファイヤー・エジェクション》]]

**[[手札]]から[[墓地へ送る]]ことができる[[攻撃力]]500以下の[[炎族]][[モンスター]] [#list]
#taglist(炎族^攻0~~500^通常モンスター)
#taglist(炎族^{攻0~~500+攻450}^効果モンスター-特殊召喚モンスター-儀式モンスター-融合モンスター-シンクロモンスター-エクシーズモンスター-リンクモンスター)
#taglist(炎族^攻0~~500^特殊召喚モンスター)
#taglist(炎族^攻0~~500^儀式モンスター)

**収録パック等 [#j1154c96]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ヴォルカニック】]]
-[[【爆風ロケット】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[FORCE OF THE BREAKER]] FOTB-JP040
-[[DUELIST EDITION Volume 1]] DE01-JP146
-[[ストラクチャーデッキ−炎王の急襲−]] SD24-JP025 
-[[デュエリストパック−爆炎のデュエリスト編−]] DP28-JP030

**FAQ [#jed07040]
Q:この[[効果]]を使用後、この[[永続魔法]]が[[フィールド]]から離れた場合、その[[ターン]][[攻撃]]をすることは出来ますか?~
A:いいえ、できません。([[誓約効果]])
**FAQ [#faq]
―[[ブレイズ・キャノン]]共通のものは当該ページを参照。~

Q:1[[ターン]]に何回でも使えますか?~
A:はい、複数回使用できます。
Q:[[攻撃力]]?の[[《原始太陽ヘリオス》]]を[[墓地へ送る]]ことはできますか?~
A:いいえ、できません。

Q:このカードは[[対象をとる(指定する)効果]]ですか?~
A:はい、[[相手]][[モンスター]]1体を対象とします。
Q:「[[手札]]から[[墓地へ送る]]」「[[モンスター]]を[[破壊]]する」処理は同時ですか?~
A:はい、同時です。(12/11/02)

Q:この[[効果]]を[[《我が身を盾に》]]で[[無効]]にすることは可能ですか?~
A:いいえ、[[カードの発動]]ではないので[[《我が身を盾に》]]を[[発動]]することはできません。
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《ブレイズ・キャノン》,魔法,永続魔法,ブレイズ・キャノン);

Q:[[攻撃力]]?の[[《原始太陽ヘリオス》]]を[[墓地に送る]]ことはできますか?~
A:できません。

Q:「[[手札]]から[[墓地に送る]]」「[[モンスター]]を[[破壊]]する」処理は同時ですか?~
A:同時になります。(10/07/14)

Q:[[対象]]に選択した[[モンスター]]が[[効果解決時]][[フィールド]]に存在しなくなり[[破壊]]できなくなった場合でも、[[手札]]から[[攻撃力]]500以下の[[炎族]][[モンスター]]を[[墓地に送る]][[効果]]処理は行われますか?~
A:はい、その場合でも行われます。(09/10/11)