*《ボーン・フロム・ドラコニス》 [#top]
*《ボーン・フロム・ドラコニス/Born from Draconis》 [#top]
 通常罠
 このカードを発動するターン、
 自分はこのカードの効果以外ではモンスターを特殊召喚できない。
 (1):自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
 機械族・光属性モンスターを全て除外して発動できる。
 手札からレベル6以上の機械族・光属性モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は
 このカードを発動するために除外したモンスターの数×500になり、
 自身以外のカードの効果を受けない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[COLLECTORS PACK 2018]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[墓地]]・[[フィールド]]から[[機械族]]・[[光属性]]の[[モンスター]]を全て[[除外]]し、[[手札]]から[[レベル]]6以上の[[機械族]]・[[光属性]]の[[モンスター]]を[[召喚条件]]を無視して[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~

 [[発動]][[ターン]]は他の[[特殊召喚]]を行えなくなる制約があるが、[[相手]][[ターン]]で使えばその[[デメリット]]も軽くなる。~

 [[特殊召喚]]した[[モンスター]]は[[効果を受けない]][[耐性]]を得られるが、[[攻撃力]]・[[守備力]]が[[除外]]した[[カード]]の枚数×500に固定されるのがネック。~
 [[除外]]枚数が少ないと[[攻撃力]]・[[守備力]]共に大した数値にならず、[[効果を受けない]]ため他の[[カード]]でもフォローが効かず、[[耐性]]を得ても[[戦闘破壊]]で突破されてしまう。~
 大量に[[光属性]]・[[機械族]]を[[除外]]し[[フィニッシャー]]にできる状況で使用するか、[[特殊召喚]]した[[モンスター]]自身の[[効果]]で補う必要がある。~
 [[《轟雷帝ザボルグ》]]なら自身を[[破壊]]して[[エクストラデッキ]]から[[光属性]]・[[機械族]]を8枚[[墓地へ送る]]ことができ、[[攻撃力]]4000分確保できる。~

 [[《星遺物を巡る戦い》]]は[[コスト]]で[[除外]]するため[[耐性]]を無視して[[フィールド]]から離せて、[[帰還]]した時には[[攻撃力]]・[[守備力]]は[[カード]]本来のものに戻る。~
 [[耐性]]は失われるが、この方法でも[[攻撃力]]の低下を補える。~

 [[《サイバー・エルタニン》]]は[[全体除去]]ができ、[[攻撃力]]を活かしやすい。~
 しかし、あちらは自身の[[効果]]で同じ[[攻撃力]]を得た上で[[特殊召喚]]できてしまう。~
 もっとも、この[[カード]]を使えば[[効果を受けない]][[耐性]]を得られる他、[[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]することで[[フリーチェーン]]で[[相手]]の[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]ことができるので併用して損はない。~
 [[《サイバー・エルタニン》]]は[[《エマージェンシー・サイバー》]]・[[《サイバー・リペア・プラント》]]で[[サーチ]]できるため、構築に無理が生じない。~
 [[《サイバー・ドラゴン・コア》]]ならそれらの[[サイバー]]を[[サーチ]]し、[[除外]]する[[カード]]の1枚にもなる。~

-[[《サイバー・エルタニン》]]以外にも[[光属性]]・[[機械族]]の[[特殊召喚モンスター]]は存在しており、それらの[[特殊召喚]]サポートとして別の[[デッキ]]に入れる手もある。~
このうち、[[《異次元ジェット・アイアン号》]]は[[攻撃力]]よりも自身を[[リリース]]して特定の[[モンスター]]を[[蘇生]]する運用が主となる。~
[[《対壊獣用決戦兵器スーパーメカドゴラン》]]は[[壊獣]]を装備し[[攻撃力]]を補える。~
[[《機皇神マシニクル∞》]]は[[相手]]が[[シンクロモンスター]]を[[コントロール]]している必要はあるが、装備して[[強化]]と[[バーン]]を狙える。~
 [[《サイバー・エルタニン》]]以外の[[光属性]]・[[機械族]]の[[特殊召喚モンスター]]の[[特殊召喚]]サポートとして別の[[デッキ]]に入れる手もある。~
 このうち、[[《異次元ジェット・アイアン号》]]は[[攻撃力]]よりも自身を[[リリース]]して特定の[[モンスター]]を[[蘇生]]する運用が主となる。~
 [[機械族]]・[[光属性]]の[[壊獣]]3体はその名称ゆえに大型[[モンスター]]にとって天敵となる[[相手]]の[[壊獣]]に対し事実上の[[耐性]]を持つ。~
 さらに[[《対壊獣用決戦兵器スーパーメカドゴラン》]]は[[壊獣]]を装備し[[攻撃力]]を補える。~
 [[《機皇神マシニクル∞》]]は[[相手]]が[[シンクロモンスター]]を[[コントロール]]している必要はあるが、装備して[[強化]]と[[バーン]]を狙える。~

-1体のみを[[除外]]して[[特殊召喚]]することで[[攻撃力]]を500にし、[[《機械複製術》]]の対象にすることもできる。~

-[[イラスト]]にはりゅう座が描かれており、漫画で[[特殊召喚]]された[[《サイバー・エルタニン》]]の名称からドラコニスとはりゅう座のことであろう。~
[[カード名]]は「りゅう座から生まれた」と捉えることができ、[[《サイバー・エルタニン》]]がりゅう座から生まれたことを表しているのだろうか。~
-[[ドライトロン]]は[[光属性]]・[[機械族]]で統一されており、[[特殊召喚]]先も複数が存在するが、この[[カード]]との相性は悪い。~
[[墓地リソース]]が根こそぎ失われる上に、この[[カード]]で[[特殊召喚]]で[[ドライトロン]][[儀式モンスター]]を出しても[[効果]]が制限されるのでリターンも得られにくい。~
こちらは[[《エマージェンシー・サイバー》]]で[[サーチ]]した方が良い。~

-「ドラコニス(Draconis)」は「Draco(ラテン語でりゅう座)」の属格で「りゅう座の」を意味する。~
星座の恒星はバイエル符号で「ギリシャ文字+星座名の属格」で表すため、例えば「Alpha Draconis(りゅう座α星)」のように表記する。~
[[イラスト]]にはりゅう座が描かれている。~
--[[カード名]]は「りゅう座の〜から生まれた」と不完全な文章になっている。~
[[《サイバー・エルタニン》]]がりゅう座の星または領域から生まれたことを表しているのだろうか。~
「りゅう座から生まれた」を意味するのであれば「ボーン・フロム・ドラコ」となる。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXの「万丈目vs丸藤亮」戦において亮が使用。~
漫画GXの「万丈目vsカイザー亮」戦において亮が使用。~
1[[ターン]]目に[[セット]]された後に[[デュエル]]終盤で[[発動]]。~
[[墓地]]の[[《サイバー・ラーバァ》]]2体・[[《サイバー・ドラゴン》]]・《サイバー・シュートルーフェ》・《サイバー・アルナイル》・《サイバー・アルサーフィ》・《サイバー・ツバーン》を[[除外]]し、[[手札]]から[[《サイバー・エルタニン》]]を[[特殊召喚]]した。~
[[フィールド]]の[[《サイバー・ドラゴン》]]と[[墓地]]の[[《サイバー・ラーバァ》]]2体・《サイバー・シュートルーフェ》・《サイバー・アルナイル》・《サイバー・アルサーフィ》・《サイバー・ツバーン》を[[除外]]し、[[手札]]から[[《サイバー・エルタニン》]]を[[特殊召喚]]した。~

--漫画では[[除外]]するのは「サイバー」と名のついた[[モンスター]]であり、[[特殊召喚]]するのも[[レベル]]10の「サイバー」[[モンスター]]で、[[ステータス]]変動[[効果]]もなかった。~
--漫画では[[除外]][[コスト]]は「[[サイバー]]」[[モンスター]]であり、[[特殊召喚]]するのも[[レベル]]10の「[[サイバー]]」に限定されており、[[ステータス]]変動[[効果]]はなかった。~
ほぼ[[《サイバー・エルタニン》]]専用の[[召喚]]サポートだったが、[[《サイバー・エルタニン》]]の[[OCG]]化に伴い、この[[カード]]の[[効果]]はあちらに[[内蔵]]される形となっている。~
---[[召喚条件]]となった専用[[カード]]が[[内蔵]]される例は[[《ヴォルカニック・デビル》]]など多数存在するが、専用[[カード]]まで[[OCG]]化される例は非常に珍しい。~
同パックに収録された[[《虚無械アイン》]]も類例ではあるが、あちらの劇中の[[効果]]は[[時械神]]のほぼ全てに[[内蔵]]され、その本来の[[効果]]自体は削除された。~

--[[召喚条件]]となった専用[[カード]]が[[内蔵]]される例は[[《ヴォルカニック・デビル》]]など多数存在するが、専用[[カード]]まで[[OCG]]化される例は非常に珍しい。~
同パックに収録された[[《虚無械アイン》]]も類例ではあるが、あちらの劇中の[[効果]]は[[時械神]]のほぼ全てに[[内蔵]]され、その本来の[[効果]]自体は削除されている。~
---同じく漫画GXで登場した[[《赤鬼》]]と[[《閻魔の裁き》]]も共に[[OCG]]化された例だが、前者は[[通常召喚モンスター]]として[[OCG]]化されたため、[[内蔵]]した形とはやや異なる。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《サイバー・エルタニン》]]

//―[[イラスト]]関連

**[[特殊召喚]]できる[[機械族]]・[[光属性]]の[[レベル]]6以上の[[モンスター]] [#list]
-[[レベル]]6
#taglist(星6^機械族^光属性-融合モンスター-シンクロモンスター-《PSYフレーム・ドライバー》);
-[[レベル]]7
#taglist(星7^機械族^光属性-融合モンスター-シンクロモンスター);
-[[レベル]]8
#taglist(星8^機械族^光属性-融合モンスター-シンクロモンスター);
-[[レベル]]9
#taglist(星9^機械族^光属性-融合モンスター-シンクロモンスター);
-[[レベル]]10
#taglist(星10^機械族^光属性-融合モンスター-シンクロモンスター-《Kozmo−フォルミート》);
//-[[レベル]]11
#taglist(星11^機械族^光属性-融合モンスター-シンクロモンスター);
-[[レベル]]12
#taglist(星12^機械族^光属性-融合モンスター-シンクロモンスター);
//―[[通常モンスター]]~
#taglist(星6^機械族^光属性^通常モンスター-《PSYフレーム・ドライバー》);
#taglist(星7~~12^機械族^光属性^通常モンスター-《PSYフレーム・ドライバー》);
//ドライバーのタグ間違えたの?

―[[効果モンスター]]~
#taglist(星6^機械族^光属性^効果モンスター-特殊召喚モンスター-特殊召喚モンスター(蘇生制限なし)-儀式モンスター-融合モンスター-シンクロモンスター-《PSYフレーム・ドライバー》);
#taglist(星7~~12^機械族^光属性^効果モンスター-特殊召喚モンスター-特殊召喚モンスター(蘇生制限なし)-儀式モンスター-融合モンスター-シンクロモンスター-《Kozmo−フォルミート》);

―[[特殊召喚モンスター]]~
#taglist(星6~~12^機械族^光属性^{特殊召喚モンスター+特殊召喚モンスター(蘇生制限なし)}-儀式モンスター-融合モンスター-シンクロモンスター-《Kozmo−フォルミート》);

―[[儀式モンスター]]~
#taglist(星6~~12^機械族^光属性^儀式モンスター);


//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[COLLECTORS PACK 2018]] CP18-JP017
-[[デッキビルドパック ジェネシス・インパクターズ]] DBGI-JP044 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]};

//**FAQ [#faq]
**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

Q:[[墓地]]の《ボーン・フロム・ドラコニス》を[[コスト]]として[[除外]]して[[《ジャンク・コレクター》]]の[[効果]]を[[発動]]する。~
  [[墓地]]の《ボーン・フロム・ドラコニス》を[[対象]]に[[《闇よりの罠》]]を[[発動]]する。~
  それぞれの[[効果の発動]]を行う前後に[[自分]]は[[特殊召喚]]することはできますか?~
A:[[特殊召喚]]を行った[[ターン]]でも[[《ジャンク・コレクター》]]で《ボーン・フロム・ドラコニス》を[[コスト]]に選び2枚[[除外]]して[[発動]]することはできます~
  [[《ジャンク・コレクター》]]で《ボーン・フロム・ドラコニス》を[[コスト]]に選び2枚[[除外]]して[[発動]]した場合、[[効果]]処理後に[[特殊召喚]]を行うことができます。~
  [[特殊召喚]]を行った[[ターン]]《ボーン・フロム・ドラコニス》を[[対象]]に[[《闇よりの罠》]]を[[発動]]することはできません。~
  《ボーン・フロム・ドラコニス》を[[対象]]に[[《闇よりの罠》]]を[[発動]]した場合、[[効果]]処理後に[[特殊召喚]]することはできません。(19/12/05)~
//ジャンク・コレクターの裁定も乗っているものに差し替え下記COは闇よりの罠に関する裁定
//A:《ボーン・フロム・ドラコニス》の[[効果]]を含め、[[自分]]が[[モンスター]]を[[特殊召喚]]していない場合であれば、[[自分]]の[[墓地]]の《ボーン・フロム・ドラコニス》を[[対象]]に選択し、[[《闇よりの罠》]]を[[発動]]する事はできます。(18/06/18)~
//  この場合、『この[[効果]]で[[特殊召喚]]したモンスターの[[攻撃力]]・[[守備力]]はこの[[カード]]を[[発動]]するために[[除外]]した[[モンスター]]の数×500になり』の[[効果]]は[[適用]]されず、『自身以外の[[カード]]の[[効果を受けない]]』[[効果]]のみが適用されます。(18/06/18)~

Q:以下の方法で[[《機皇神マシニクル∞》]]を[[特殊召喚]]する場合その[[ステータス]]はどうなりますか?~
  また《ボーン・フロム・ドラコニス》の「自身以外のカードの効果を受けない」は[[適用]]されますか?~
  ●《ボーン・フロム・ドラコニス》を[[対象]]に[[《闇よりの罠》]]を[[発動]]。~
  ●《ボーン・フロム・ドラコニス》を[[除外]]し[[《ジャンク・コレクター》]]の[[効果]]を[[発動]]。~
A:ご質問のいずれの場合でも、[[《機皇神マシニクル∞》]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]は0となり、「自身以外のカードの効果を受けない」[[効果]]が[[適用]]されます。(20/01/20)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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