*《マジック・ストライカー/Spell Striker》 [#jd36cef8]
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 効果モンスター
 星3/地属性/戦士族/攻 600/守 200
 このカードは自分の墓地に存在する魔法カード1枚を
 ゲームから除外し、手札から特殊召喚する事ができる。
 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
 このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
 (1):このカードは自分の墓地の魔法カード1枚を除外し、手札から特殊召喚できる。
 (2):このカードは直接攻撃できる。
 (3):このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。

 [[遊戯王デュエルモンスターズ WORLD CHAMPIONSHIP 2007 付属カード>ゲーム付属カード#zc3eaab5]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 自身を[[特殊召喚]]できる[[召喚ルール効果]]と、自身の[[戦闘]][[ダメージ]]を0にする[[永続効果]]、[[直接攻撃]]ができる[[永続効果]]を持つ。~
 [[遊戯王デュエルモンスターズ WORLD CHAMPIONSHIP 2007 付属カード>ゲーム付属カード#WCS2007]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[墓地]]の[[魔法カード]]を[[除外]]して[[特殊召喚]]できる[[分類されない効果]]、[[直接攻撃]]できる[[永続効果]]、[[自分]]への[[戦闘ダメージ]]を0にする[[永続効果]]を持つ。~

 特に[[デメリット]][[効果]]もなく使い勝手の良い[[メリット]][[効果]]を3つも持っている非常に珍しい[[モンスター]]である。~
 自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]できるため、[[アドバンス召喚]]用の[[リリース]]や[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]としても使用できる。~
 [[特殊召喚]]の[[コスト]]として[[墓地]]の[[魔法カード]]を[[除外]]する必要があるが、[[魔法カード]]は[[墓地]]に溜まりやすく、あまり意識せずとも[[特殊召喚]]条件を満たすことができる。~
 [[《聖なる魔術師》]]・[[《混沌の黒魔術師》]]が[[禁止カード]]になっている現在、[[墓地]]の[[魔法カード]]を再利用する機会は少ないので[[コスト]]としてはかなり軽いと言える。~
 (1)の[[効果]]で[[手札]]から[[特殊召喚]]できるため、[[アドバンス召喚]]などの[[リリース]]や[[シンクロ>シンクロ素材]]・[[エクシーズ>エクシーズ素材]]・[[リンク素材]]としても使用できる。~
 [[自分]]の[[墓地]]の[[魔法カード]]1枚を手順として[[除外]]する必要があるが、[[魔法カード]]は[[墓地]]に溜まりやすく、あまり意識せずとも[[条件による特殊召喚]]を行える。~
 [[墓地]]の[[魔法カード]]の再利用が重視される[[デッキ]]は一部の[[テーマデッキ]]に絞られており、そうした[[デッキ]]以外では気兼ねなく[[除外]]できる。~

 [[戦士族]]専用[[カード]]とは相性が良く、[[《戦士の生還》]]・[[《増援》]]で[[手札]]に加え、その[[カード]]を[[除外]]する事でこの[[カード]]を即座に[[特殊召喚]]できる。~
 [[《増援》]]・[[《戦士の生還》]]を[[《デビルズ・サンクチュアリ》]]・[[《クリボーを呼ぶ笛》]]のような[[手札]]サポートとして使える。~
 また、上記の[[サポートカード]]を共有できる[[《ジャンク・シンクロン》]]とも相性がよい。~
 この[[カード]]と[[《ジャンク・シンクロン》]]+[[蘇生]]した[[レベル]]1・2[[モンスター]]で、即座に[[レベル]]7・8の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]することが可能。~
 [[戦士族]]専用の[[魔法カード]]とは相性が良く、[[《戦士の生還》]]・[[《増援》]]で[[手札]]に加え、その[[カード]]を[[除外]]する事でこの[[カード]]を即座に[[特殊召喚]]できる。~
 また、上記の[[サポートカード]]を共有できる[[《ジャンク・シンクロン》]]とも相性が良く、より幅広い[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]することが可能。~
 他にも[[帝]]等多くの[[上級モンスター]]の[[アドバンス召喚]]もサポートでき、特に[[《異次元の生還者》]]を使う[[【次元帝】]]では、この[[カード]]と[[《戦士の生還》]]を併用する事によりある程度[[手札事故]]を防止できる。~

 [[帝]]等の[[上級モンスター]]も手軽に[[アドバンス召喚]]でき、特に[[《異次元の生還者》]]を使う[[【次元帝】]]では、この[[カード]]と[[《戦士の生還》]]を併用する事によりある程度[[手札事故]]を防止できる。~
 (ただし[[《マクロコスモス》]]を採用している場合、[[魔法カード]]が[[墓地]]に送られないので注意が必要)。~
 [[《コマンド・ナイト》]]や[[《連合軍》]]等で[[攻撃力]]を[[強化]]すれば、[[直接攻撃]]による[[ダメージ]]も上昇する。~
 更に、[[《地獄の暴走召喚》]]の[[トリガー]]としても使いやすく、3体揃えての[[直接攻撃]]で[[ライフ]]を削ったり、[[三邪神]]や[[三幻神]]を含めた大型[[モンスター]]の[[アドバンス召喚]]などへ繋げる事ができる。~
 [[《コマンド・ナイト》]]・[[《連合軍》]]・[[《一族の結束》]]等で[[攻撃力]]を[[強化]]すれば、[[直接攻撃]]による[[ダメージ]]も底上げできる。~

 更に、[[《地獄の暴走召喚》]]で3体揃えやすいのも強みである。~
 [[最上級モンスター]]や[[三邪神]]の[[リリース]]も即座に揃えることができる。~
 [[リリース]]に使わなくても一斉に[[直接攻撃]]させれば1800の[[ダメージ]]を与えたうえに、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]3回分を抑える[[壁]]として場を固めることができる。~
 さらに[[《追い剥ぎゴブリン》]]を[[発動]]させれば3枚分の[[手札破壊]]ができる。~
 この[[コンボ]]を狙う場合、他にも[[《地獄の暴走召喚》]]の[[発動条件]]を満たすことができる[[モンスター]]を複数投入しておきたい。~
 同じ[[戦士族]]の[[《切り込み隊長》]]や、[[魔法カード]]を[[《ならず者傭兵部隊》]]に変換できる[[《召喚僧サモンプリースト》]]が有効。~
 [[《月鏡の盾》]]を[[装備]]させれば、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]を遮断しつつ、毎[[ターン]][[直接攻撃]]できる。~
 そこまでは[[直接攻撃]]できる[[モンスター]]全てに言えるものの、この[[カード]]の場合は[[《月鏡の盾》]]が[[無効]]化されたり[[除去]]されたりしても、自身の(3)の[[効果]]によって[[直接攻撃]]した返しの[[ターン]]に[[ライフポイント]]を削られることがなくなる。~

 使い手の[[ダメージ]]を遮断する[[効果]]も嬉しく、[[直接攻撃]]した返しの[[ターン]]に[[ライフポイント]]を削られることもない。~
 [[《ミスト・ボディ》]]や[[《明鏡止水の心》]]を装備させれば、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]を遮断しつつ、毎[[ターン]][[直接攻撃]]できる。~
 [[レベル]]3ということで、[[《レベル制限B地区》]]や[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]の影響を受けずに[[攻撃]]することもできる。~
 これらの点から[[【追い剥ぎハンデス】]]や[[【ロックバーン】]]においても投入を見込めるだろう。~

 [[《デビルズ・サンクチュアリ》]]と比較すると、[[シンクロ素材]]として使用する場合はこちらの[[カード]]のほうが高[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]を呼び出しやすい。~
 更に、[[トークン]]には不可能な[[エクシーズ素材]]になれる点でも勝る。~
 反面、こちらは[[コスト]]が必要なため、[[特殊召喚]]できない場合がある。~
 また、状況に応じて様々な[[モンスター]]を呼べるという点では[[《簡易融合》]]に劣るが、[[ライフコスト]]がなく、[[エクストラデッキ]]を圧迫しないという点で勝る。~
 加えて、上記のように[[戦士族]][[サポートカード]]で[[サーチ]]、[[サルベージ]]して使いまわしたり、状況に応じて普通に[[戦闘]]に参加させることができるのも、この2枚にはない大きな[[メリット]]である。~
-類似した用途を持つ[[カード]]との比較~
--[[《ジャンク・フォアード》]]・[[《影無茶ナイト》]]~
同じ[[レベル]]3の[[戦士族]]で、同様に[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]達。~
使いやすさの面では当然こちらが上だが、[[墓地]]に[[魔法カード]]が必要となるため、上記の2枚に比べると序盤に[[腐る]]可能性がある。~
そのため、[[ランク]]3の[[エクシーズ召喚]]に特化した[[デッキ]]だと、開始1[[ターン]]目に出せない事も稀にある点では、あちらより若干劣っている。~
逆に後半では状況に左右されずに[[特殊召喚]]できるので、より特化するなら両者の併用も充分に考えられる。~

 同じ[[戦士族]]である[[《ジャンク・フォアード》]]や[[《影無茶ナイト》]]と比較した場合。~
 使いやすさの面では当然こちらが上だが、[[コスト]]が必要で、上記の2枚に比べると序盤に[[腐る]]可能性がある。~
 そのため、[[ランク]]3の[[エクシーズ召喚]]に特化した[[デッキ]]だと、開始1[[ターン]]目に出せない事も稀にある点では、あちらより若干劣っている。~
 無論、それらの[[デッキ]]では両者が採用されることも比較的多い。~
--[[《デビルズ・サンクチュアリ》]]・[[《ワンタイム・パスコード》]]~
こちらは[[コスト]]が必要なため、[[特殊召喚]]できない場合がある。~
[[シンクロ素材]]とする場合、この中では[[《ワンタイム・パスコード》]]が高[[レベル]]の[[シンクロ召喚]]に最も繋げ易いが、唯一1[[ターン]]内の回数制限がある。~
また、[[トークン]]には不可能な[[エクシーズ素材]]に使える点や、小粒とはいえ即座に[[攻撃]]戦力化できる点では、この[[カード]]が勝る。~
[[リンク素材]]として比較した場合、[[トークン]]は[[通常モンスター]]なので[[《リンク・スパイダー》]]を、後者の[[セキュリティトークン]]は[[サイバース族]][[トークン]]なので[[《リンク・ディサイプル》]]など更に数種類を[[リンク召喚]]できる。~
こちらは別の[[地属性]][[モンスター]]を用意することで[[《ミセス・レディエント》]]に、単体でも[[通常召喚]]すれば[[《転生炎獣アルミラージ》]]に繋がる。~
どちらもこの[[カード]]の[[特殊召喚]][[コスト]]になるため、[[リンク召喚]]主体なら併用するのも良い。~

--[[《簡易融合》]]・[[《簡素融合》]]~
[[墓地リソース]]が必要な点や、[[エクストラデッキ]]内における状況に応じた様々な[[モンスター]]の選択性では劣る。~
こちらは、回数制限や[[ライフコスト]]が無い点で勝る。~
加えて、上記のように[[戦士族]][[サポートカード]]で[[サーチ]]、[[サルベージ]]して使いまわしたり、状況に応じて[[直接攻撃]]で[[ダメージ]]を与えたりできるのも大きな[[メリット]]である。~

-[[下級>下級モンスター]][[通常召喚モンスター]]が[[メリット]][[効果]]を3つも持っているのは、当時としては異例であり話題になった。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vs明日香」(2戦目)で十代が使用。~
初登場時は[[除外]]対象が「種類無関係の2枚」であり、万丈目と吹雪から託された[[《おジャマ・ブラック》]]と[[《思い出のブランコ》]]を[[除外]]して[[特殊召喚]]された。~
[[《アーマー・ブレイカー》]]を[[ユニオン]]装備し、[[直接攻撃]]を行うことで[[装備魔法]]《白のヴェール》を[[破壊]]した。~
「vs空野」戦はOCGと同じ[[効果]]に変更され、[[《E−エマージェンシーコール》]]を[[除外]]して[[特殊召喚]]された。~
[[直接攻撃]]した後、[[《クロス・ポーター》]]によって[[墓地に送られ>墓地に送る]]、[[《N・フレア・スカラベ》]]を[[特殊召喚]]するための布石となっている。~
[[攻撃]]名は「ダイレクト・ストライク」。
万丈目と吹雪から託された[[《おジャマ・ブラック》]]と[[《思い出のブランコ》]]を[[墓地]]から[[除外]]して[[特殊召喚]]された。~
[[《アーマー・ブレイカー》]]を[[装備]]した後に自身の[[効果]]で[[直接攻撃]]を行い、それによってあちらの[[効果]]を[[発動]]して[[《白のヴェール》]]の[[破壊]]へ繋げた。~
返しの[[ターン]]に[[《サイクロン》]]で[[《アーマー・ブレイカー》]]を[[破壊]]された上で[[《青氷の白夜龍》]]に[[戦闘破壊]]されたが、自身の[[効果]]で[[戦闘ダメージ]]を0とした。~
「十代vs空野」戦では[[OCG]]仕様で登場。~
[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]の[[効果]]で[[無効]]にされるのを承知で[[《E−エマージェンシーコール》]]を[[発動]]して、[[特殊召喚]][[コスト]]を確保した。~
最終的に[[《クロス・ポーター》]]の[[効果]]で[[墓地]]へ送られている。~
[[攻撃]]名は「ダイレクト・ストライク」。~

**関連カード [#ad8bcee2]
-[[直接攻撃]]
-[[トゥーン]]
--アニメでは[[レアリティ]]が[[ノーマル>Normal]]で、[[イラスト]]も異なっていた。~
また、(1)の[[効果]]で[[墓地]]から[[除外]]する[[カード]]は、[[カード]]の種類を問わなかったが枚数は2枚だった。~

-[[《俊足のギラザウルス》]]
**関連カード [#card]
―派生[[カード]]
-[[《マジック・ストライダー》]]

-[[《アマゾネスの格闘戦士》]]
-[[《マッシブ・ウォリアー》]]
-[[《モンク・ファイター》]]
―[[効果]]関連
-(1)の類似[[効果]]
--[[《俊足のギラザウルス》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#t202375d]
--[[カードを除外して条件による特殊召喚を行うモンスター>条件による特殊召喚#banish]]

-(2)の類似[[効果]]
--[[直接攻撃]]

-(3)の類似[[効果]]
--[[プレイヤーが受ける戦闘ダメージが0になる効果を持つカード>戦闘ダメージ#zero]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【直接攻撃1キル】]]

**収録パック等 [#f150c1ca]
**収録パック等 [#pack]
-[[遊戯王デュエルモンスターズ WORLD CHAMPIONSHIP 2007 付属カード>ゲーム付属カード#WCS2007]] WC07-JP001 &size(10){[[Ultra]]}; 
-[[ストラクチャーデッキ−ウォリアーズ・ストライク−]] SD17-JP005
-[[遊戯王デュエルモンスターズ WORLD CHAMPIONSHIP 2007 付属カード>ゲーム付属カード#zc3eaab5]] WC07-JP001 &size(10){[[Ultra]]}; 
-[[ストラクチャーデッキR−機械竜叛乱−]] SR03-JP019

**FAQ [#s6339e15]
Q:[[通常召喚]]は可能ですか?~
A:可能です。
//**FAQ [#faq]

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