*《ユニオン・アタック/Union Attack》 [#kf266f8f]
*《ユニオン・アタック/Union Attack》 [#top]
 通常魔法
 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
 このターンのバトルフェイズ中、選択したモンスターの攻撃力は、
 自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する他のモンスターの攻撃力の合計分アップする。
 このモンスターは相手プレイヤーに戦闘ダメージを与える事はできない。
 また、他の表側攻撃表示モンスターはこのターン攻撃をする事ができない。
 (1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 このターンのバトルフェイズ開始時、そのモンスターの攻撃力は、
 他の自分フィールドの攻撃表示モンスターの攻撃力の合計分、
 バトルフェイズ終了時までアップする。
 このターン、対象のモンスターが相手に与える戦闘ダメージは0になり、
 他の自分のモンスターは攻撃できない。

 [[LIMITED EDITION 7>LIMITED EDITION#y19677f6]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[モンスター]]同士が団結し、[[相手]]に[[攻撃]]を仕掛けるカード。~
 さしずめ[[種族]]を限定しない[[《マジシャンズ・クロス》]]と言ったところ。~
~
 だが、[[戦闘]]補助としては[[《フォース》]]の方が強力。~
 2500〜3000以上の[[攻撃力]]を得るのは難しく、しかも[[ダメージ]]も通らない。~
 強力[[モンスター]]を[[破壊]]するなら、[[《フォース》]]や[[《団結の力》]][[《地砕き》]]等の方が強い。~
~
 [[メリット]]と言えば[[《我が身を盾に》]]が通用せず、[[魔法>魔法カード]][[効果を受けない]][[モンスター]]も倒しやすい程度か。~
 [[召喚]]した[[ターン]]に[[攻撃]]できない[[トゥーン]][[モンスター]]を主力とする[[【トゥーン】]]ならば、使えるかもしれない。~
 [[《黒炎弾》]]や[[《生け贄人形》]]の[[攻撃]]が封じられる[[デメリット]]を相殺する手もある。~
 [[攻撃宣言]]できない[[トリッキートークン]]の数少ない活用法でもある。~
 [[LIMITED EDITION 7>LIMITED EDITION#LE7]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[自分]]の[[モンスター]]1体を対象とし、その[[攻撃力]]を他の[[モンスター]]の全ての[[攻撃力]]分[[強化]]する代わりに、その[[モンスター]]が[[相手]]に与える[[戦闘ダメージ]]を0にして他の[[モンスター]]の[[攻撃]]を封じる[[効果]]を持つ。~

-このカードを[[発動]]しても、この[[カードの効果]]対象に選択されなかった[[《絶対防御将軍》]]や、条件を満たした[[《E・HERO ランパートガンナー》]]は[[表側守備表示]]であれば[[攻撃]]可能。
 [[攻撃力]]を[[モンスター]]1体に集めて大きく[[強化]]できるが、[[戦闘ダメージ]]を与えられない上に他の[[モンスター]]も[[攻撃]]できないため、漠然と使っても他の[[単体除去]]よりも劣ってしまう。~
 [[戦闘破壊]]を目的とするにしても、[[《フォース》]]や[[《月鏡の盾》]]による[[強化]]を狙った方がまだいい。~

 そのため、[[バトルフェイズ]]中の[[強化]]された[[攻撃力]]を参照する[[コンボ]]目的で使うことになる。~
 集約した[[攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与えられる[[《ファイアフェニックス@イグニスター》]]との併用が最有力である。~
 例えば、[[《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》]]で[[バトル・イーグル・トークン]]5体を生成し、任意の[[サイバース族]][[リンクモンスター]]を経由して[[《ファイアフェニックス@イグニスター》]]を[[リンク召喚]]してからこの[[カード]]を使用すれば、[[1ターンキル]]となる。~

-[[《墓守の従者》]]を[[対象]]にすれば、[[強化]]された[[攻撃力]]分を含めてその[[戦闘]]で発生するはずだった[[戦闘ダメージ]]を[[相手]]に[[効果ダメージ]]として与えられる。(10/05/12)~

--デュエルリンクスでは、これを利用して[[《財宝への隠し通路》]]で[[直接攻撃]]する高スコア狙いの[[デッキ]]が活躍していた。~

-[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:闇遊戯]]でわずかに[[エラッタ]]され、[[攻撃]]できなくなる範囲が「[[表側攻撃表示]][[モンスター]]」から全ての[[自分]]の[[モンスター]]に変更された。~
これにより[[《絶対防御将軍》]]や[[《超重武者ビッグベン−K》]]などに[[攻撃]]させることができなくなった。~

-原作・アニメにおいて―~
遊戯王Rにおいて遊戯が使用。~
[[《磁石の戦士γ》]]と[[《幻獣王ガゼル》]]の連携[[攻撃]]で[[《カース・オブ・ヴァンパイア》]]を倒した。~
この時の[[攻撃]]名は「ダブルインパクト」。~
ちなみに[[《The big SATURN》]]の効果名と同じである。~
さらにVS天馬夜行においても使用。~
[[《冥府の使者ゴーズ》]]と[[《THE トリッキー》]]の連携[[攻撃]]で[[《邪神アバター》]]の[[破壊]]を試みるが…。~
夜行曰く「(遊戯のデッキの中で)[[《邪神アバター》]]を攻略できる唯一のカード」。~
連携[[攻撃]]は2体の[[モンスター]]の攻撃とみなされた為、1体の[[攻撃力]]しか増加しない[[《邪神アバター》]]を倒せる計算だったのだろう。~
この時の[[攻撃]]名は「マジック・ソード・ブラッシュ」。~
また、カードプロフェッサーのウィラー・メットも使用している。~
遊戯王Rの「遊戯vsティラ・ムーク」戦にて遊戯が初使用。~
[[《磁石の戦士γ》]]と[[《幻獣王ガゼル》]]の連携[[攻撃]]で[[《カース・オブ・ヴァンパイア》]]を[[戦闘破壊]]した。~
この時の合体[[攻撃]]名は「[[ダブルインパクト>《The big SATURN》]]」。~
「遊戯vs天馬夜行」戦では、[[《冥府の使者ゴーズ》]]と[[《THE トリッキー》]]の連携[[攻撃]]で[[《邪神アバター》]]の[[破壊]]を試みる。~
だが、夜行の《力の消失》によって[[《THE トリッキー》]]の[[攻撃力]]が0にされてしまい、[[《冥府の使者ゴーズ》]]が返り討ちに遭うだけに終わった。~
この時の合体[[攻撃]]名は「マジック・ソード・ブラッシュ」。~
また、「海馬vsウィラー・メット」戦ではウィラーが使用。~
[[《ランサー・ドラゴニュート》]]と[[《アックス・ドラゴニュート》]]の連携で海馬の[[《復讐のソード・ストーカー》]]を撃破した。~
この時の[[攻撃]]名は「ダブルスライサー」。~
この時の合体[[攻撃]]名は「ダブルスライサー」。~

--GXでは「十代vsオージーン」でオージーンが使用している。~
[[《サテライト・キャノン》]]の[[攻撃]]を集結させ[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]を撃破した。~
また、「ヨハンvsヘルカイザー」では、[[宝玉獣]]専用《ユニオン・アタック》とも言うべき、《宝玉の陣−琥珀》というカードが登場している。
--漫画では[[モンスター]]の[[攻撃力]]はそのままで、[[相手]][[モンスター]]に与える[[戦闘ダメージ]]だけが2体の合計値になる[[効果]]であった。~

--またアニメオリジナルストーリーである「ドーマ編」では同じような[[効果]]を持つ《ブレイブアタック》という[[通常魔法]]カードを遊戯が使用している。~
「[[自分]][[フィールド]]上の[[攻撃表示]][[モンスター]]を選択し、その[[攻撃力]]の合計値で[[相手]][[モンスター]]1体と[[戦闘]]を行う」と、[[攻撃]]に関しては《ユニオン・アタック》とほぼ同じ。~
こちらは[[戦闘ダメージ]]が発生する代わりに選択した[[モンスター]]が[[破壊]]されてしまう。~
--夜行曰く、遊戯の[[デッキ]]の中で[[《邪神アバター》]]を攻略できる唯一の[[カード]]との事。~
上記の通り[[モンスター]]の[[攻撃力]]を変化させずに[[戦闘ダメージ]]だけを増加させるため、[[《邪神アバター》]]を[[破壊]]できる、という扱いのようだ。~
だが、同じく連携攻撃扱いの[[《ディメンション・マジック》]]のほか、[[《邪神アバター》]]と同じ最高神のランクを持ち[[除去]]能力を[[無効]]にされない[[《ラーの翼神竜》]]や[[《邪神ドレッド・ルート》]]にも通用する《幻想の呪縛》については全くノーコメントである。~
また、[[OCG]]ではこの[[カード]]を使用しても[[《邪神アバター》]]の[[攻撃力]]が更に上になるため、これを再現することができない。~

**関連カード [#y62fc07d]
--アニメGXでは「十代vsオージーン」戦でオージーンが[[OCG]]版を使用している。~
[[《サテライト・キャノン》]]3体の[[攻撃]]を集結させ[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]を撃破した。~
これにより、[[《サテライト・キャノン》]]の[[攻撃]]後に[[攻撃力]]が0に戻る[[デメリット]]を1体のみに抑えている。~

--アニメオリジナル「ドーマ編」の「遊戯vsグリモ」戦、「遊戯vsラフェール」(2戦目)では、遊戯が類似した名前と[[効果]]を持つ[[通常魔法]]《ブレイブアタック》を使用している。~
「[[自分]][[フィールド]]の[[攻撃表示]][[モンスター]]1体を選択し、[[自分]][[フィールド]]の[[攻撃表示]][[モンスター]]の[[攻撃力]]の合計値で[[相手]][[モンスター]]1体と[[戦闘]]を行う」と、[[攻撃]]に関しては《ユニオン・アタック》とほぼ同じ。~
こちらは[[戦闘ダメージ]]が発生する代わりに[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に[[自分]][[フィールド]]の[[攻撃表示]][[モンスター]]が全て[[破壊]]されてしまう。~

**関連カード [#card]
-[[《BF−暁のシロッコ》]]
-[[《マジシャンズ・クロス》]]
//-[[《マジシャンズ・クロス》]]
-[[《受け継がれる力》]]
-[[《結束 UNITY》]]

-[[ユニオン]]
**収録パック等 [#j31a3508]
-[[LIMITED EDITION 7>LIMITED EDITION#y19677f6]] LE7-JP004 &size(10){[[Ultra]]};
-[[《スノーマン・エフェクト》]]
-[[《ビーストライザー》]]

**FAQ [#e5cf5633]
//-[[《奇跡の軌跡》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[LIMITED EDITION 7>LIMITED EDITION#LE7]] LE7-JP004 &size(10){[[Ultra]]};
-[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:闇遊戯]] 15AX-JPY41 &size(10){[[Normal]],[[Millennium>Parallel#MR]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[発動]][[ターン]]に[[《ホルスの黒炎竜 LV6》]]は[[攻撃]]できますか?~
A:[[調整中]](07/05/25)
A:[[攻撃]]できます。(10/08/11)

Q:[[《絶対魔法禁止区域》]]がある場合、[[発動]][[ターン]]に[[通常モンスター]]は[[攻撃]]できますか?~
A:[[調整中]](07/05/25)
A:[[攻撃]]できます。(10/08/11)

Q:《ユニオン・アタック》の[[攻撃力]]上昇[[効果]]に[[スタートステップ]]に[[《ライバル・アライバル》]]で[[召喚]]した[[モンスター]]の[[攻撃力]]を含めることはできますか?~
A:《ユニオン・アタック》の「このターンのバトルフェイズ開始時、そのモンスターの攻撃力は、他の自分フィールドの攻撃表示モンスターの攻撃力の合計分、バトルフェイズ終了時までアップする」[[効果]]は、[[バトルフェイズ]]に移った後、ただちに[[適用]]されます。 ~
  したがって、《ユニオン・アタック》の[[効果]]処理を[[適用]]する前に[[《ライバル・アライバル》]]を[[発動]]すること自体ができません。(19/08/07)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《ユニオン・アタック》,魔法,通常魔法);