*《ユニオン・アタック/Union Attack》 [#top] 通常魔法 (1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 このターンのバトルフェイズ開始時、そのモンスターの攻撃力は、 他の自分フィールドの攻撃表示モンスターの攻撃力の合計分、 バトルフェイズ終了時までアップする。 このターン、対象のモンスターが相手に与える戦闘ダメージは0になり、 他の自分のモンスターは攻撃できない。 [[LIMITED EDITION 7>LIMITED EDITION#LE7]]で登場した[[通常魔法]]。~ [[自分]]の[[モンスター]]の[[攻撃力]]を1体に集め、その[[モンスター]]が[[相手]]に与える[[戦闘ダメージ]]を0にして他の[[モンスター]]の[[攻撃]]を制限する[[効果]]を持つ。~ [[攻撃力]]を1体に集めて大きく[[強化]]できるが、事実上、その[[ターン]]中は[[戦闘ダメージ]]を[[相手]]に与えられない。~ 実質的に[[自分]]の[[バトルフェイズ]]と[[カード]]1枚を失い、[[モンスター]]1体を[[破壊]]するだけと言っていい。~ 1体[[除去]]するなら[[単体除去]][[カード]]で十分である。~ [[戦闘破壊]]を目的とするにしても、[[《フォース》]]や[[《月鏡の盾》]]による[[強化]]を狙った方がまだいい。~ [[バトルフェイズ]]の間しか[[強化]]されないため、[[攻撃力]]を参照する手段との併用も限られる。~ -[[《墓守の従者》]]を対象に[[発動]]すれば上がった[[攻撃力]]分を含めてその[[戦闘]]で発生するはずだった[[戦闘ダメージ]]を[[相手]]に[[効果ダメージ]]として与えられる。(10/05/12)~ --デュエルリンクスではこれを利用して、[[《財宝への隠し通路》]]で[[ダイレクトアタック]]する高スコア狙いの[[デッキ]]が活躍していた。~ -[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:闇遊戯]]でわずかに[[エラッタ]]され、[[攻撃]]できなくなる範囲が「[[表側攻撃表示]][[モンスター]]」から全ての[[自分]]の[[モンスター]]に変更された。~ これにより[[《絶対防御将軍》]]や[[《超重武者ビッグベン−K》]]などに[[攻撃]]させることができなくなった。~ -原作・アニメにおいて―~ 遊戯王Rで多用された[[カード]]。~ Rでは[[モンスター]]の[[攻撃力]]はそのままに、[[相手]][[モンスター]]に与える[[戦闘ダメージ]]だけが2体の合計値になる[[効果]]であった。~ 「遊戯vsティラ・ムーク」戦にて遊戯が使用。~ [[《磁石の戦士γ》]]と[[《幻獣王ガゼル》]]の連携[[攻撃]]で[[《カース・オブ・ヴァンパイア》]]を[[戦闘破壊]]した。~ 合体[[攻撃]]名は「[[ダブルインパクト>《The big SATURN》]]」。~ 「vs天馬夜行」戦では、[[《冥府の使者ゴーズ》]]と[[《THE トリッキー》]]の連携[[攻撃]]で[[《邪神アバター》]]の[[破壊]]を試みる。~ だが、夜行の《力の消失》によって[[《THE トリッキー》]]の[[攻撃力]]が0にされてしまい、[[《冥府の使者ゴーズ》]]が返り討ちに遭うだけに終わった。~ 合体[[攻撃]]名は「マジック・ソード・ブラッシュ」。~ 「海馬vsウィラー・メット」戦ではウィラーが使用。~ [[《ランサー・ドラゴニュート》]]と[[《アックス・ドラゴニュート》]]の連携で海馬の[[《復讐のソード・ストーカー》]]を撃破した。~ 合体[[攻撃]]名は「ダブルスライサー」。~ --夜行曰く、遊戯の[[デッキ]]の中で[[《邪神アバター》]]を攻略できる唯一の[[カード]]との事。~ 上記の通り[[モンスター]]の[[攻撃力]]を変化させずに[[戦闘ダメージ]]だけを増加させるため、[[《邪神アバター》]]を[[破壊]]できる、という扱いのようだ。~ だが、同じく連携攻撃扱いの[[《ディメンション・マジック》]]のほか、[[《邪神アバター》]]と同じ最高神のランクを持ち[[除去]]能力を[[無効]]にされない[[《ラーの翼神竜》]]や[[《邪神ドレッド・ルート》]]にも通用する《幻想の呪縛》については全くノーコメントである。~ また、[[OCG]]ではこの[[カード]]を使用しても[[《邪神アバター》]]の[[攻撃力]]が更に上になるため、これを再現することができない。~ --アニメGXでは「十代vsオージーン」戦でオージーンが[[OCG]]版を使用している。~ [[《サテライト・キャノン》]]3体の[[攻撃]]を集結させ[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]を撃破した。~ これにより、[[《サテライト・キャノン》]]の[[攻撃力]]が0に戻る[[デメリット]]を1体のみに抑えている。 --アニメオリジナル「ドーマ編」の「遊戯vsグリモ」戦、「遊戯vsラフェール」(2戦目)では、遊戯が同じような[[効果]]を持つ[[通常魔法]]《ブレイブアタック》を使用している。~ 「[[自分]][[フィールド]]上の[[攻撃表示]][[モンスター]]を選択し、その[[攻撃力]]の合計値で[[相手]][[モンスター]]1体と[[戦闘]]を行う」と、[[攻撃]]に関しては《ユニオン・アタック》とほぼ同じ。~ こちらは[[戦闘ダメージ]]が発生する代わりに[[自分]][[フィールド]]上の[[モンスター]]が全て[[破壊]]されてしまう。~ //その為か[[モンスター]]との絆を信念にするラフェールでは《ガーディアン・フォース》によって[[無効]]化されている。~ //ガーディアン・フォースは無効にするカードではないし、自分のモンスターを守るために使ったんだから的はずれな指摘 **関連カード [#card] -[[《BF−暁のシロッコ》]] //-[[《マジシャンズ・クロス》]] -[[《受け継がれる力》]] -[[《結束 UNITY》]] -[[《ビーストライザー》]] //-[[《奇跡の軌跡》]] **収録パック等 [#pack] -[[LIMITED EDITION 7>LIMITED EDITION#LE7]] LE7-JP004 &size(10){[[Ultra]]}; -[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:闇遊戯]] 15AX-JPY41 &size(10){([[N-Parallel]])}; **FAQ [#faq] Q:[[発動]][[ターン]]に[[《ホルスの黒炎竜 LV6》]]は[[攻撃]]できますか?~ A:[[攻撃]]できます。(10/08/11) Q:[[《絶対魔法禁止区域》]]がある場合、[[発動]][[ターン]]に[[通常モンスター]]は[[攻撃]]できますか?~ A:[[攻撃]]できます。(10/08/11) ---- &tag(《ユニオン・アタック》,魔法,通常魔法,);