*《ワンダー・ワンド/Wonder Wand》 [#t9f584f0]
 装備魔法
 魔法使い族モンスターにのみ装備可能。
 装備モンスターの攻撃力は５００ポイントアップする。
 また、自分フィールド上のこのカードを装備したモンスターと
 このカードを墓地へ送る事で、デッキからカードを２枚ドローする。

　[[GENERATION FORCE]]で登場した[[装備魔法]]。~
　[[魔法使い族]]の[[単体強化]][[効果]]と、[[ドロー]][[効果]]を持つ。~

　[[単体強化]][[装備魔法]]としては力不足、また[[手札交換]][[カード]]としても[[フィールド]]の[[モンスター]]の消費が痛い。~
　しかし、[[対象]]の[[種族]]が恵まれており、[[装備モンスター]]を選べば[[メリット]]ともしやすい。~
　例えば[[効果]]を使用した後の[[《執念深き老魔術師》]]や[[《アーカナイト・マジシャン》]]、[[《魔導戦士 ブレイカー》]]等を利用することで、無駄なく[[カード・アドバンテージ]]を稼げる。~
　特に[[効果]][[発動]]直後の[[《魔導戦士 ブレイカー》]]に装備すれば、[[伏せ除去]]後に[[攻撃力]]2100で[[攻撃]]、[[メインフェイズ]]２で２枚[[ドロー]]といった働きも可能。~
　[[《アーカナイト・マジシャン》]]は[[墓地へ送った]]後に[[《ミラクルシンクロフュージョン》]]で[[《覇魔導士アーカナイト・マジシャン》]]に繋げられるほか、[[《デブリ・ドラゴン》]]から[[シンクロ召喚]]につなげることも可能。~

　[[《墓守の偵察者》]]から[[特殊召喚]]した[[墓守]]を[[コスト]]とするのも良い。~
　[[《青き眼の乙女》]]なら、[[《青眼の白龍》]]を[[特殊召喚]]しつつ[[手札交換]]と言う動きも可能。~
　[[魔法使い族]]さえ存在していれば[[発動]]だけでもできるため、各種[[魔力カウンター]]関連の[[カード]]とも相性が良い。~
　[[《ジェスター・コンフィ》]]とも相性が良く、[[蘇生]]・[[リクルート]]・[[サルベージ]]しやすいため、擬似的に[[手札交換]]にできる。~
　無条件で[[特殊召喚]]できるので、この[[カード]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]するための[[《アームズ・ホール》]]と併せて使いやすい。~

　[[《魔導弓士 ラムール》]]との相性も良好で、本来[[通常召喚]]する予定の[[モンスター]]を[[《魔導弓士 ラムール》]]を経由して[[特殊召喚]]し、[[《魔導弓士 ラムール》]]を[[墓地]]へ送ってしまえば良い。~
　[[通常召喚]]時の[[効果]]とは相性が悪く[[発動条件]]もあるが、[[【魔導書】]]なら展開力を妨げずに[[手札交換]]を狙う事ができる。~
　他にも、[[効果]]を使って[[攻撃表示]]のままの[[《魔導書士 バテル》]]を[[フィールド]]から離す手段としても扱いやすい。~

　[[《ヂェミナイ・エルフ》]]等の[[通常モンスター]]を[[コスト]]にするという手もある。~
　[[《レスキューラビット》]]・[[《思い出のブランコ》]]で[[特殊召喚]]した際の[[自壊]][[デメリット]]を相殺できるほか、[[《闇の量産工場》]]との併用で[[手札]]増強も可能である。~

　[[【図書館エクゾ】>【エクゾディア】#o5046479]]では、[[《王立魔法図書館》]]を[[リクルート]]した後の[[《召喚僧サモンプリースト》]]を[[魔力カウンター]]と[[手札]]２枚に変換することができる。~
　[[《ジェスター・コンフィ》]]と併用すれば上記の通り[[手札交換]]も可能になり、[[《召喚僧サモンプリースト》]]・[[《ジェスター・コンフィ》]]は共に[[闇属性]]なので[[《闇の誘惑》]]の[[コスト]]にもなる。~

　[[装備魔法]]であるが故に、他の[[手札交換]][[カード]]との相違点がいくつかある。~
　採用率の高い[[《月の書》]]や[[《サイクロン》]]等で妨害を受けるのは勿論のこと、[[装備モンスター]]側が[[フリーチェーン]]の[[除去]]を受けようものなら[[損失>ディスアドバンテージ]]まで発生してしまう。~
　しかし[[《アームズ・ホール》]]や[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]で簡単に[[サーチ]]・[[サルベージ]]でき、単純な[[単体強化]][[カード]]としても使えるのは他にはない[[メリット]]である。~
　この他、[[コスト]]で[[墓地へ送る]]ために[[《マクロコスモス》]]の影響下においてはこの[[カード]]の[[ドロー]]が出来なくなるのにも注意したい。~

-[[装備モンスター]]が[[自分]][[フィールド]]上に存在していなければ[[ドロー]][[効果]]は使えない。~
よって[[《強制転移》]]等との組み合わせや、[[相手]]の[[魔法使い族]]に装備して[[ドロー]][[効果]]を使うのは不可能である。~

-英語版では[[ウルトラレア>Ultra]]にまで格上げされている。~
[[ドロー]]補助[[カード]]に高い[[レアリティ]]を付ける傾向なのは相変わらずである。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ・漫画ZEXALにおける「遊馬vs凌牙」（１戦目）にて遊馬が使用。~
[[《ガガガマジシャン》]]に装備させたが、何ら役割を果たす事無く[[《スカル・クラーケン》]]の[[効果]]によって[[破壊]]されてしまった。~
「遊馬vs[[オボミ>《オボミ》]]」（２戦目）では[[《ガガガガール》]]に装備させ、[[《星に願いを》]]への布石となった。

--アニメでは後半の[[ドロー]][[効果]]を[[発動]]する際に、[[墓地へ送る]][[装備モンスター]]が[[自分]][[フィールド]]上に存在する条件が無かった。~
//↑遊戯王ゼアル ファーストダッシュガイドより

--散らばった遊馬の初期[[デッキ]]に、最低でも２枚入っているのが確認できる。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#n1464b9f]
-[[魔法使い族専用の装備魔法>《秘術の書》#Exclusive]]
-[[《バウンド・ワンド》]]
-[[《ワンショット・ワンド》]]

-[[《アドバンスドロー》]]
-[[《馬の骨の対価》]]

//―《ワンダー・ワンド》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#hf3d2143]
-[[GENERATION FORCE]] GENF-JP045 &size(10){[[Rare]]};
-[[デュエリストパック−遊馬編−]] DP12-JP018
-[[STARTER DECK(2013)]] ST13-JP023
-[[スターターデッキ(2013)]] ST13-JP023

**FAQ [#s2277748]
Ｑ：[[墓地へ送る]]のは[[コスト]]ですか？~
Ａ：はい、そうです。(11/04/16)

Ｑ：[[《時読みの魔術師》]]を[[墓地へ送る]]ことで２枚[[ドロー]]できますか？~
Ａ：[[ペンデュラムモンスター]]は[[コスト]]で[[墓地へ送る]]ことができないので[[効果]]を[[発動]]する事自体できません。(14/03/23)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。