*《&ruby(あんこくせかい){闇黒世界};−シャドウ・ディストピア−/Lair of Darkness》 [#top]
 フィールド魔法
 (1):フィールドの表側表示モンスターは闇属性になる。
 (2):1ターンに1度、自分がカードの効果を発動するために自分フィールドのモンスターをリリースする場合、
 自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドの闇属性モンスター1体をリリースできる。
 (3):自分・相手のエンドフェイズに発動する。
 このターンにこのカードが表側表示で存在する状態でリリースされたモンスターの数まで、
 ターンプレイヤーのフィールドに「シャドウトークン」(悪魔族・闇・星3・攻/守1000)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。
//www.yugioh-card.com/en/products/sd-sr06.html
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&&id=214

 [[ストラクチャーデッキR−闇黒の呪縛−]]で登場する[[フィールド魔法]]。~
 [[フィールド]]の[[モンスター]]を[[闇属性]]にする[[効果]]、[[カード]]の[[リリース]][[コスト]]に[[自分]][[モンスター]]を使う場合に代わりに[[相手]][[モンスター]]を使える[[効果]]、[[ターンプレイヤー]]の[[フィールド]]に[[シャドウトークン]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。

 (1)は[[フィールド]]の[[モンスター]]を[[闇属性]]にする[[効果]]。~
 (2)[[効果]]のサポートになる他、[[相手]]の[[属性]]指定の[[カード]]を妨害できる可能性がある。~

 (2)は[[カード]]の[[リリース]][[コスト]]に[[自分]][[モンスター]]を使う場合に代わりに[[相手]][[モンスター]]を使える[[効果]]。~
 単純に考えれば、[[相手]][[モンスター]]が[[リリース]]され、[[自分]]が[[リリース]]するはずの[[モンスター]]がそのまま維持されるので、2枚分の[[アドバンテージ]]になる。~
 (正確なところは[[裁定]]待ちだが)「[[効果を受けない]]」「[[リリース]]できない」以外の[[耐性]]を無視できる点も[[メリット]]といえる。~
 ([[裁定]]については[[対象]]を取るか否かを除けば[[《クロス・ソウル》]]と同様と思われるので、そちらも参照。)~
//クロスソウルは対象を取っているので比較対象には不適切
//相手のカードを生け贄にする前例はクロス・ソウルしかないし、対象を取ることぐらいしか違いがない
//([[魔法カード]]の[[効果を受けない]][[モンスター]]に対して効くかは不明である)~
//過去のカードで言えば帝王の烈旋が「魔法の効果を受けない」モンスターに効かないから、無効だと思う
 [[リリース]]する手段は数多くあるが、中でも[[《悪魔嬢リリス》]]は繰り返し使用可能且つ[[フリーチェーン]]と強力な要素が揃っている。~
 通常では使いにくい[[《闇霊術−「欲」》]]も、[[1:1交換]]+[[情報アドバンテージ]]、もしくは破格の[[1:3交換>1:1交換]]の二択を[[相手]]に強いる[[カード]]へと変貌する。~
 また、[[効果]]が[[無効]]になっていても[[コスト]]の支払いは行えるため、これを利用して[[相手]][[モンスター]]を[[除去]]可能な事は覚えておきたい。~

 (3)は[[ターンプレイヤー]]の[[フィールド]]に[[シャドウトークン]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]。~
 [[ウイルス]][[カード]]やこの[[カード]]の(2)[[効果]]で[[相手]][[ターン]]に妨害を行うと[[相手]]に[[トークン]]を与えてしまう。~
 とはいえ[[相手]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に出てくるので、各種素材にされる可能性は低く、そのまま[[戦闘破壊]]してしまえば問題ないだろう。~
 [[自分]]の[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]にでる[[トークン]]をなんらかの[[コスト]]に充てれれば理想だが[[ステータス]]が低いので[[ウイルス]][[カード]]の[[コスト]]にはしづらい。~

//-「YU-GI-OH.jp」では「[[相手]][[モンスター]]を利用できる[[効果]]」「新[[モンスター]]の[[効果]][[発動]]をサポートする[[効果]]」を持っていると紹介されている。~

//-[[《ならず者傭兵部隊》]]のような自身を[[リリース]]する必要がある[[モンスター]]、もしくは[[《六武衆の露払い》]]のような特定の条件を持つ[[モンスター]]の[[リリース]]を(2)の[[効果]]で補えるかは裁定待ち。~
//《クロス・ソウル》の裁定と一緒。

-「ディストピア」については、[[《D−HERO ディストピアガイ》]]を参照。~

--[[英語名]]の「Lair of Darkness」は、[[TCGにおいてこのカードが初登場するストラクチャーデッキ>Structure Deck:Lair of Darkness]]のタイトルに用いられている。~
ちなみに「Lair」は「隠れ家」「巣穴」「ねぐら」などを意味する。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《悪王アフリマ》]]
-[[シャドウトークン]]

-[[《煉獄の騎士 ヴァトライムス》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《闇黒の魔王ディアボロス》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキR−闇黒の呪縛−]] SR06-JP022

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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