*《&ruby(いっかくじゅう){一角獣};のホーン/Horn of the Unicorn》 [#q07b22d4]
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 装備魔法
 装備したモンスターの攻撃力と守備力は700ポイントアップする。
 このカードはフィールドから墓地に送られた時、デッキの一番上に戻る。
 (1):装備モンスターの攻撃力・守備力は700アップする。
 (2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。
 このカードをデッキの一番上に戻す。

 [[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]]で登場した、[[装備モンスター]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]をアップする[[装備魔法]]。~
 自身を[[墓地]]から[[デッキの一番上]]に[[戻す]][[効果]]を持つ。~
 この[[効果]]は自身が[[フィールド]]上から[[墓地に送られた]]時に[[強制発動]]する。~
 [[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]]で登場した[[装備魔法]]。~
 [[装備モンスター]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]を[[強化]]する[[効果]]、[[フィールド]]から[[墓地へ送られた]]場合に自身を[[デッキの一番上]]に[[戻す]][[効果]]を持つ。

 [[《執念の剣》]]と同じく[[ドロー]]阻害になるので利用価値はあまりない。~
 しかもこの[[カード]]は[[フィールド]]から[[墓地]]に送られなければ[[デッキ]]へ行かないため、[[《執念の剣》]]以上に利用手段がない。
 [[単体強化]]だけを目的とするのであれば[[《団結の力》]]の[[下位互換]]でしかないため、再利用[[効果]]目的で採用することになる。~

-[[墓地]]に送られたとき[[デッキ]]に戻る[[効果]]は、[[チェーンブロック]]を作る。
 [[攻撃力]]の[[強化]]数値が同じ[[《悪魔のくちづけ》]]と比べると、こちらは[[守備力]]も上昇し、再利用も[[ノーコスト]]でできる。~
 しかし、再利用は[[ドロー]]を阻害してしまう[[効果]]でもあるため、任意で[[発動]]できる[[《悪魔のくちづけ》]]と比較すると実際の使い勝手は悪い。~
 [[ライフコスト]]もさほど大きくはないため、それが膨れ上がるほどに再利用の機会が訪れるとも考え難い。~
 [[《悪魔のくちづけ》]]と同じ[[コスト]]で再利用でき、[[モンスター]]同士の[[戦闘]]ではこの[[カード]]よりも扱いやすい[[《月鏡の盾》]]もあるため、優先させにくい。~

 再利用が同じく[[強制発動]]である[[《執念の剣》]]と比べると、[[強化]]数値はこちらの方が高い。~
 しかし、[[フィールド]]から[[墓地]]に送られなければ[[デッキ]]へ戻らないため、一部の[[コンボ]]ができなくなっている。~
 逆に言えば、あちらより[[ドロー]]を阻害してしまうリスクが低く、[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]で[[魔法カード]]を[[宣言]]されても、[[ドロー]]を阻害し続けないで済む。~

 総じて、[[強化]]目的にしても再利用[[効果]]の[[コンボ]]目的にしてもより扱いやすい[[カード]]が存在するため、この[[カード]]が中途半端であることは否めない。~
//[[【キスガジェット】>【除去ガジェット】#x80dd3d4]]なら採用する余地はあるが、やはり優先順位は低い。~
//その用途でも月鏡の盾、悪魔の口づけで6枚入ってしまい、枠がない

 [[《聖騎士の追想 イゾルデ》]]を採用した[[【戦士族】]]にて、[[《月鏡の盾》]]と共に採用される場合がある。~
 [[《聖騎士の追想 イゾルデ》]]は[[装備魔法]]を複数種類[[墓地へ送る]]必要があり、その種類数を稼ぐのが主な目的である。~
 [[手札]]に来たとしても、[[装備]]して[[リンク素材]]にすれば[[デッキ]]に戻せるという[[メリット]]がある。~
 [[《執念の剣》]]では[[《聖騎士の追想 イゾルデ》]]で[[墓地へ送った]]場合でも[[デッキトップ]]に戻って次の[[ドロー]]を阻害してしまい、[[《悪魔のくちづけ》]]では[[任意効果]]なので[[タイミングを逃す]]。~
 特定の条件でのみ[[デッキトップ]]に戻るという中途半端さが噛み合った結果の活用方法といえる。

//-[[墓地へ送られた]]時に[[デッキトップ]]に[[戻す]][[効果]]は、[[チェーンブロック]]を作る。~
//エラッタされ明記された

-「一角獣」とは多くの場合「[[ユニコーン>《サンライト・ユニコーン》]]」のことを指し、ユニコーンの角には解毒作用があると言われている。~
その他、中国の「[[麒麟>《炎王獣 キリン》]]」などの別名としても知られており、実在の動物である「[[イッカク>《白闘気一角》]]」のことを「一角獣」と呼ぶこともある。~
//「獬豸(かいち)」・「甪端(ろくたん)」
//機種依存文字だし、ただ名前だけ書く必要があるものなのか?
--現実にユニコーンの角として残っているものの多くの正体はイッカクの牙だと判明している。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者王国編」において遊戯が度々使用している。~
原作では「限られた[[モンスター]]の[[攻撃力]]を700ポイントアップさせる」という極めてアバウトなテキストであった。~
「vsインセクター羽蛾」「vs梶木漁太」戦では[[《グレムリン》]]をパワーアップさせていたため[[《グレムリン》]]専用かと思われたが、「vs海馬」戦では[[《グリフォール》]]、「vsペガサス」戦では[[《ルイーズ》]]に装備させており、装備可能な[[モンスター]]の分類が全くわからない、非常に謎な[[カード]]である。~
なお、原作では電気攻撃を付随する[[効果]]があり、梶木の[[《海》]]を感電させようとするものの、[[《海月−ジェリーフィッシュ−》]]に阻まれてしまう。~
また、ペガサス戦ではこの[[カード]]が仇となってしまっている。~
加えてインセクター羽蛾戦では[[フィールド]]との適性のあった羽蛾の[[モンスター]]に先手をとられあっさり[[破壊]]される。~
海馬戦でもパワーアップした[[《グリフォール》]]で攻撃後、[[《青眼の白龍》]]の攻撃で[[ライフポイント]]が激減してしまった。~
なんだか全く役に立っていない気がする…。
「決闘者の王国編」において闇遊戯が度々使用。~
初登場は「vsインセクター羽蛾」戦で、[[《グレムリン》]]を[[強化]]して[[《ヘラクレス・ビートル》]]を[[攻撃]]したが、王国の特別ルールで[[無効]]化されてしまった。~
その後も、「vs梶木漁太」戦では[[《グレムリン》]]、「vsペガサス」(2戦目)では[[《ルイーズ》]]に装備させているが、どちらも[[攻撃]]をかわされている。~
唯一[[攻撃]]に成功したのは「vs海馬」(3戦目)で、[[《グリフォール》]]を[[強化]]して[[《ミノタウルス》]]を[[戦闘破壊]]した。~
ただし、返しの[[ターン]]に[[《青眼の白龍》]]の[[攻撃]]を受けて[[ライフポイント]]を大きく減らされている。~

**関連カード [#b6fabfa6]
-[[《執念の剣》]]
//-[[《一角獣のホーン》]]
--原作では「限られた[[モンスター]]の[[攻撃力]]を700ポイントアップさせる」という極めてアバウトな[[テキスト]]であった。~
いずれも獣型の[[モンスター]]に装備されているので、人型以外の[[モンスター]]のみ可能なのかもしれない。~
なお、原作では電気[[攻撃]]を付随する[[効果]]があった。~

-[[《悪魔のくちづけ》]]
-[[《光の角》]]
--小説版の「遊戯vsサイバー海馬」戦にて遊戯が使用。~
[[《グリフォール》]]を[[強化]]して[[《ミノタウルス》]]を[[戦闘破壊]]した。~
その後も描写が省略されているが、[[《ジャッジ・マン》]]に[[戦闘破壊]]されるまで活躍した。~
この[[カード]]にて行える電撃攻撃は《機械仕掛けの巨人》の弱点であり、サイバー海馬はこの[[カード]]を警戒していたようだ。

**収録パック等 [#k2efecf0]
--アニメDMでは何故か「[[魔法カード]]」の記載の部分がない。~

--アニメ5D'sの「龍可vsフランク」戦において龍可が使用。~
[[《サンライト・ユニコーン》]]に装備し[[強化]]した。~
また、[[デッキトップ]]に戻ったのを利用して、[[《サンライト・ユニコーン》]]の[[効果]]で[[手札]]に加えた。~

-コナミのゲーム作品において―~
GB版のDM4では遊戯[[デッキ]]でたった2種類しかない使用可能[[装備魔法]]の一つであった。~
このカードは[[《インプ》]]や[[《マンモスの墓場》]]・[[《デーモンの召喚》]]などに装備可能で実用性はなかなか高かった。~
ちなみに装備対象は「頭に角を持つ[[闇>闇属性]]の[[モンスター]]」とされており、他の角を持つ[[モンスター]]の多くは[[《光の角》]]の方に対応している。~
DMシリーズでは[[《デーモンの召喚》]]・[[《真紅眼の黒竜》]]に装備可能でありながら、[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]には装備できないという不思議な性質がある。~
//[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]も「頭に角を持つ[[闇>闇属性]]の[[モンスター]]」

--スマホアプリ「デュエルリンクス」では双六と龍可が使用した時の専用ボイスが用意されている。~

-その他の商品展開―~
バンダイ版の[[カードダス]]でも登場しており、その時は「[[星]]が5つ以下の[[モンスター]]に力を与える。[[攻撃力]]プラス500。」という内容の[[装備カード]]であった。~

**関連カード [#card]
-[[墓地からデッキの一番上に戻す効果を持つ装備魔法>《執念の剣》#list]]

//―《一角獣のホーン》が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]] PS-03 &size(10){[[Super]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-040
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP034
-[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-040
-[[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]] PS-03 &size(10){[[Super]]};
-[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]] BE01-JP030
-[[決闘王の記憶−決闘者の王国編−]] 15AY-JPA29
-[[スピードスタートデッキ リンク編>プロモカード#JF19]] SSD1-JP016

//**FAQ [#m334b18a]
//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
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