*《&ruby(シャドールーク){影依の偽典};》 [#top]
 永続罠
 このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
 (1)：自分・相手のメインフェイズに発動できる。
 自分のフィールド・墓地から、「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、
 その融合モンスター１体をＥＸデッキから融合召喚する。
 その後、この効果で特殊召喚したモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスター１体を選んで墓地へ送る事ができる。
 この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できない。
//英語名未表記カード　英語名を表記したらこの部分は削除
//https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&id=746

　[[RISE OF THE DUELIST]]で登場する[[永続罠]]。~
　[[メインフェイズ]]に[[フィールド]]・[[墓地]]の[[モンスター]]を[[除外]]して[[シャドール]][[融合モンスター]]を[[融合召喚]]する[[効果]]、この[[効果]]で[[特殊召喚]]した[[モンスター]]と同じ[[属性]]の[[相手]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]][[効果]]を持つ。~

　[[シャドール]]初の[[墓地融合]]に対応する[[カード]]。~
　[[融合素材]]は[[除外]]するため[[《影依の巫女 エリアル》]]で[[帰還]]を狙うことができるが、[[シャドール]]の持つ「[[効果]]で[[墓地へ送られた]]場合」の[[効果]]が[[発動]]出来ない。~
　[[罠カード]]であるため[[発動]]までに時間がかかるが、[[永続カード]]であるため繰り返し[[融合召喚]]することができる。~
　[[シャドール]]の[[墓地融合]]が可能となる。~
　[[フィールド]]の[[モンスター]]も[[融合素材]]にできるが、[[除外]]なので[[シャドール]]の[[墓地へ送られた]]場合の[[効果]]は使えず、基本的には[[墓地]]の[[モンスター]]のみを[[融合素材]]にしたい。~
　[[《影依融合》]]などで[[融合召喚]]していれば[[融合素材]]一組はすぐに墓地に揃う。~
　[[《影牢の呪縛》]]なら[[相手]][[モンスター]]を[[除外]]可能。~
　[[除外]]された[[融合素材]]は[[《影依の巫女 エリアル》]]で[[帰還]]を狙うことができる。~
　[[罠カード]]だが、[[セット]]した次の[[相手]][[ターン]]ですぐに[[融合召喚]]できる。~
　[[《エルシャドール・アプカローネ》]]であれば、[[墓地へ送られた]]場合の[[効果]]で[[サーチ]]も狙える。~

　[[フリーチェーン]]で[[融合召喚]]できる[[シャドール]][[カード]]としては[[《神の写し身との接触》]]が存在する。~
　こちらは[[手札融合]]に対応せず、[[メインフェイズ]]にしか[[発動]]できない代わりに[[墓地融合]]に対応し、更に[[対象をとらない>対象をとらない効果]][[墓地送り>墓地へ送る]]という回避しづらい[[除去]][[効果]]も持つ。~
　一方あちらは[[速攻魔法]]であり[[自分]][[ターン]]でも使いやすく、[[バトルフェイズ]]中の追撃や[[シャドール]][[モンスター]]の[[効果]]に繋げられ、[[チェーン]]して[[除去]]されて[[不発]]になる心配もない。~
　またこの[[カード]]で[[融合召喚]]した[[モンスター]]には[[直接攻撃]]できない[[デメリット]]が付与され、この[[カード]]は[[融合]]・[[フュージョン]][[サポート>サポートカード]]を受けられない。~
　[[フリーチェーン]]で[[融合召喚]]できる[[シャドール]][[カード]]としての[[メリット]]は[[《神の写し身との接触》]]と同様。~
　ただ、[[バトルフェイズ]]には[[発動]]できないため、[[融合召喚]]した[[モンスター]]で追撃するといった動きは狙えない。~
　[[墓地融合]]した[[シャドール]]の[[効果]]で[[相手]]の動きを制限し、[[制圧]]していくのがこちらの狙いとなる。~

　[[《神の写し身との接触》]]と同じく、[[相手]][[ターン]]に[[《エルシャドール・ミドラーシュ》]]を出して[[ロック]]をかける、[[自分]]の[[モンスター]]を[[サクリファイス・エスケープ]]するなどは可能だが、[[永続罠]]故の遅さと[[メインフェイズ]]にしか[[発動]]できない点であちらほどの柔軟性はない。~
　この[[カード]]の場合[[除去]][[効果]]を持ち、[[墓地融合]]が可能な点であり、繰り返し[[発動]]出来る点で差別化を行いたい。~
　あらかじめ[[《影依の原核》]]や[[墓地]]に多くの[[属性]]の[[モンスター]]を用意することで[[フリーチェーン]]の[[除去]]カードとして活用できるようにしたい。~
　[[融合召喚]]した[[シャドール]]と同じ[[属性]]の[[相手]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]][[効果]]もある。~
　[[フリーチェーン]]なので、[[相手]]の[[ターン]]に展開の起点となる[[モンスター]]を[[除去]]しやすく、[[シャドール]][[融合モンスター]]の[[効果]]でさらに行動を制限できる。~
　[[相手]][[モンスター]]と同じ[[属性]]の[[モンスター]]が必要になるが、[[闇属性]]・[[光属性]]であれば利用する[[デッキ]]も多いだろう。~
　[[属性]]統一[[デッキ]]の場合、[[《影牢の呪縛》]]で[[相手]][[モンスター]]を利用することで[[相手]][[モンスター]]を利用することで同じ[[属性]]を用意できる。~

　[[融合召喚]]した[[モンスター]]には[[直接攻撃]]できない[[デメリット]]が付与されるものの、[[リンク素材]]などに使ってしまえば問題ない。~

-[[イラスト]]は恐らく[[《影光の聖選士》]]の直後と思われる。~
[[《聖なる影 ケイウス》]]が光を掴みとり、その光が[[シャドール]]の糸を払っているが、その糸の根元に[[《クリフォート・ゲニウス》]]が確認できる。~

-「偽典」は「旧約偽典」とも呼ばれ、紀元前3世紀〜紀元後1世紀頃にかけて成立したとされる旧約聖書の正典や外典に含まれないユダヤ教・キリスト教の文書を意味する。~
「偽りの著名」とされそこから「内容も不確かな書物」へと語義が派生し、偽典には「異端」という否定的な意味合いが強く含まれている。~
--「ルーク」は聖書にある「ルカの福音書」の著者・「ルカ/luk」の英語綴り読みである。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[シャドール]]

―[[イラスト]]関連
-[[《聖なる影 ケイウス》]]
-[[《クリフォート・ゲニウス》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[RISE OF THE DUELIST]] ROTD-JP076

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Ｑ：~
//Ａ：

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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