*《&ruby(えいせいきどうへいき){影星軌道兵器};ハイドランダー》 [#y33edde6]
*《&ruby(えいせいきどうへいき){影星軌道兵器};ハイドランダー/Orbital Hydralander》 [#top]
 特殊召喚・効果モンスター
 星8/闇属性/機械族/攻3000/守1500
 このカードは通常召喚できない。
 自分の墓地にモンスターが5体以上存在し、
 それらのモンスターのカード名が全て異なる場合のみ特殊召喚できる。
 (1):1ターンに1度、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送って発動できる。
 自分の墓地のモンスターのカード名が全て異なる場合、
 フィールドのカードを1枚選んで破壊する。
 自分の墓地のモンスターのカード名が全て異なる場合、フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
 この効果は相手ターンでも発動できる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/844480018596061185

 [[CODE OF THE DUELIST]]で登場する[[闇属性]]・[[機械族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 [[自分]]の[[墓地]]に[[モンスター]]が5体以上存在し、それらの[[カード名]]が全て異なる場合にのみ[[特殊召喚]]できる[[召喚条件]]、[[デッキトップ]]から3枚の[[カード]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[フィールド]]の[[カード]]1枚を[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~
 [[CODE OF THE DUELIST]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 [[自分]]の[[墓地]]に[[モンスター]]が5体以上存在し、それらの[[カード名]]が全て異なる場合にのみ[[特殊召喚]]できる[[召喚条件]]、[[デッキトップ]]から3枚の[[カード]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[フィールドのカード]]1枚を[[破壊]]する[[誘発即時効果]]を持つ。~

 [[特殊召喚]]するには[[墓地]]の[[モンスター]]の[[カード名]]が全て異なる必要がある。~
 [[ハイランダー]]構築にし、[[墓地]]を肥やしやすい構築にすれば、[[召喚条件]]は満たしやすい。~
 しかし高速化した[[環境]]では、[[キーカード]]を複数枚[[積む]]ことで[[ドロー]]しやすくするのがセオリーであり、通常の[[デッキ]]では採用しづらい。~
 [[ハイランダー]]構築でないなら、[[《妖精伝姫−シラユキ》]]など[[墓地]]の[[カード]]を[[除外]]できる[[カード]]と併用し、[[墓地]]を調整することで[[召喚条件]]を満たすことになるだろう。~
 [[特殊召喚]]、および[[効果の適用]]を行うには[[墓地]]の[[モンスター]]の[[カード名]]が全て異なる必要があるため、基本的に[[ハイランダー]]構築が求められる。~
 更に[[特殊召喚]]には[[墓地]]に5体の[[モンスター]]が必要なので、ある程度[[墓地を肥やしやすい>墓地を肥やす]]構築が望ましい。~
 しかし高速化した[[環境]]では、[[キーカード]]を複数枚[[積む]]ことで[[ドロー]]しやすくするのがセオリーであるため、[[ハイランダー]]化の[[デメリット]]は小さくない。~
 [[魔法・罠カード]]については[[同名カード]]を積んでも問題ないため、[[サーチ]]・[[リクルート]]系の[[魔法・罠カード]]を多めに[[積む]]と動きやすい。~
 [[罠モンスター]]や[[トークン]]を出す[[魔法カード]]は、[[メインデッキ]]の[[モンスター]]の数を抑えても実質的な[[モンスター]]数を確保できる。~
 層が厚く[[ハイランダー]]化の容易な巨大[[カテゴリ]]にも比較的採用しやすいだろう。~
 完全な[[ハイランダー]]にする事をあきらめ、[[《妖精伝姫−シラユキ》]]や[[《転生の予言》]]などで[[墓地]]の[[カード]]を調整することで[[召喚条件]]を満たすこともできる。~
 [[《黒き森のウィッチ》]]での[[サーチ]]に対応しているので、[[《ローンファイア・ブロッサム》]]→[[《キラー・トマト》]]→[[《黒き森のウィッチ》]]の順で[[リクルート]]すれば[[特殊召喚]]を狙える。~
 対応する[[サーチ]]手段は他に、[[《魔導契約の扉》]]、[[《オルフェゴール・クリマクス》]]、[[《クリフォート・ゲニウス》]]、[[《混沌領域》]]等があるが、どれも癖が強い。~

 (1)は[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]、[[墓地]]の条件により[[破壊]]するか決まる[[フリーチェーン]]の[[対象]]をとらない[[破壊]][[効果]]。~
 [[ハイランダー]]構築でない限りは[[効果]]の成功には運の要素が絡む。~
 しかし、[[墓地へ送る]]のは[[コスト]]であり、確認するのは[[効果解決時]]なので、[[《妖精伝姫−シラユキ》]]などを[[チェーン]]して[[効果]]処理の前に[[墓地]]を調整すれば[[破壊]]は可能である。~
 (1)は[[フリーチェーン]]で[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[単体除去]]を行える[[効果]]。~
 [[制圧]]力の高い[[フリーチェーン]][[除去]]であり、[[対象をとらない効果]]なので防がれにくく、更に[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]まで付随と、[[除去]]・[[制圧]]要員としての性能は申し分ない。~

-[[魔法・罠カード]]の[[同名カード]]はカウントされないため、[[サーチ]]する[[魔法・罠カード]]を複数枚積み、[[同名カード]]の枚数を抑えるのも手。~
 [[ハイランダー]]という特殊な構築が必要となるものの、それに見合っただけの性能を持つ[[モンスター]]と言えるだろう。~

-[[カード名]]は[[ハイランダー]]とハイドラを掛けたものと思われる。~
ハイドラについては[[《陽炎獣 ヒュドラー》]]を参照。~
-[[召喚条件]]・[[効果]]について。~

--条件は「同じ[[カード名]]の[[モンスター]]が1体ずつ」ではなく「全て異なる[[カード名]]の[[モンスター]]のみ」の場合である。~
一見すると同じに見えるが、[[墓地]]に1体しか[[モンスター]]がいない場合「異なる」かどうかの比較先がないため、条件を満たせない。~
//下にも同じ事書いてない?
//効果だけじゃなくて召喚条件にもかかってるから同じじゃない

--[[同名カード]]の重複判定をするのは、あくまで[[墓地]]の中だけである。~
つまり、この[[カード]]を[[特殊召喚]]したり[[効果]]を[[発動]]する際、[[墓地]]に2体目のこの[[カード]]があっても問題なく行える。~
なぜなら、[[手札]]や[[フィールド]]に《影星軌道兵器ハイドランダー》Aがあったとしても、[[墓地]]には《影星軌道兵器ハイドランダー》Bの1体しかいないためである。~
同様に、この[[カード]]を3体[[デッキ]]に投入したとしても、[[墓地]]の[[モンスター]]の[[カード名]]が全て異なる状態を維持していれば、3体とも[[手札]]から[[特殊召喚]]でき[[フィールド]]で[[破壊]][[効果]]を[[発動]]できる。~

--(1)の[[効果]]で[[デッキ]]から[[カード]]を[[墓地へ送る]]のは[[コスト]]([[効果発動時]])であるが、[[墓地]]を[[確認]]するのは[[効果処理時]]である。~
よって、[[コスト]]を払った結果[[墓地]]に[[同名カード]]が2枚になった場合でも、[[《妖精伝姫−シラユキ》]]などを[[チェーン]]して[[効果]]処理の前に[[墓地]]を調整すれば[[破壊]]処理は問題なく[[適用]]できる。~

--''(1)の[[効果]]は「[[自分]]の[[墓地]]の[[モンスター]]の[[カード名]]が全て異なる場合」という条件を満たしていない場合、[[発動]]自体できない。''~
具体的には、「[[墓地]]の[[モンスター]]数が0〜1体の場合」もしくは「[[墓地]]の[[モンスター]]のうち同じ[[カード名]]が2体以上いる場合」には[[発動]]できない。~
これは、[[適用]]する処理がなく[[空撃ち]]に当たるためにこのような[[裁定]]になっていると思われる。~

//-[[テキストから判断できない裁定>特殊裁定]]が下されているので注意。~
//裁定を正確に反映させると以下の[[テキスト]]となる。~
// (1):1ターンに1度、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送って発動できる。
// フィールドのカードを1枚選んで破壊する。
// この効果は自分の墓地のモンスターのカード名が全て異なる場合に発動と処理ができる。
// この効果は相手ターンでも発動できる。
//つまり、「[[自分]]の[[墓地]]の[[モンスター]]の[[カード名]]が全て異なる場合」というのは適用条件だけでなく''発動条件''でもあるのである。(17/04/15)~
//よって、条件を満たしていなければ[[効果]]の[[発動]]自体ができない。~
//↑バックアップにあるように、唯一のテキストなので特殊裁定とは断定できない。というか完全に文章の意味を変更するなら元の文章残すようにしてよ。復旧嫌やで

-同じく[[CODE OF THE DUELIST]]で登場した[[トワイライトロード>ライトロード]]とは相性が良い。~
[[《裁きの龍》]]も[[墓地]]に4種類以上の[[ライトロード]]が必要という[[召喚条件]]が似ており、[[同名カード]]が[[墓地]]に行っても[[トワイライトロード>ライトロード]]で[[除外]]して調整できる。~

-[[カード名]]は静止軌道上の衛星攻撃兵器に、[[ハイランダー]]と[[ハイドラ>《陽炎獣 ヒュドラー》]]を合わせたものか。~
[[ハイランダー]](Highlander)の原義は「高地に住む者」なので、宇宙という遥か高所に陣取っているこの[[モンスター]]は文字通りの[[ハイランダー]]とも言える。~
また、&ruby(えいせい){影星};という[[カード名]]から、「隠れる」「隠す」という意味の英単語Hideと「大地」を意味する英単語Landを合わせた造語とも掛かっていると思われる。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//**関連カード [#card]
//-[[]]
**関連カード [#card]
-[[ハイランダー]]

-[[《ハイドランダー・オービット》]]

-[[《デステニー・デストロイ》]]

//―《影星軌道兵器ハイドランダー》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【影星軌道兵器ハイドランダー】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[CODE OF THE DUELIST]] COTD-JP035

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:
**FAQ [#faq]
***(1)の効果について [#faq1]
Q:既に[[墓地]]に同じ名前の[[モンスターカード]]が2枚以上あるとき、(1)の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]する事自体ができません。(17/04/15)

Q:[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[効果]]を[[チェーン]]できますか?~
A:いいえ、できません。(19/11/04)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《影星軌道兵器ハイドランダー》,モンスター,効果モンスター,特殊召喚モンスター,星8,闇属性,機械族,攻3000,守1500,正規の方法以外で特殊召喚不可);
&tag(《影星軌道兵器ハイドランダー》,モンスター,効果モンスター,特殊召喚モンスター,星8,闇属性,機械族,攻3000,守1500,正規の方法以外での特殊召喚不可);