※「キ」は機種依存文字のためカタカナで代用しています。正しくは玉偏に幾。
永続魔法（準制限カード） このカードの発動時に、 デッキからレベル４以下の獣戦士族モンスター１体を手札に加える事ができる。 また、このカードがフィールド上に存在する限り、 自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は１００ポイントアップする。 「炎舞−「天キ」」は１ターンに１枚しか発動できない。
COSMO BLAZERで登場した永続魔法。
炎舞の１枚であり、下級獣戦士族をサーチする効果、獣戦士族を強化する効果を持つ。
発動時に下級の獣戦士族モンスター１体をサーチするため、獣戦士族版の《増援》と言える。
サーチする種族の違いに加え、こちらは永続魔法でありバウンス等で再利用できる点や微弱な全体強化効果を持つ点が異なっている。
一方で《サイクロン》等をチェーンされるとサーチもできない点は《増援》に劣っているが、アドバンテージの観点では１：１交換に収まる。
永続魔法でありバウンス系のカードとは相性が良く、この強力な効果を繰り返し使用することができる。
特にディスアドバンテージなくバウンスでき、獣戦士族と《烏合の行進》が共有できる《霞の谷のファルコン》は好相性と言える。
発動後は単体では特に使い道はないので、炎星のコストとするにもうってつけである。
ただし、同名カードも含め１ターンに１枚しか発動できない点には注意が必要である。
微弱な全体強化効果を持つが、アタッカーが多い獣戦士族では影響力は大きい。
《ライオウ》等の1900アタッカーと相打つ、あるいは一方的に戦闘破壊できるというのは、【メタビート】同士のミラーマッチで重要な意味合いを持つだろう。
戦闘破壊がアドバンテージに直結する《コアキメイル・クルセイダー》等ならばなおさらである。
変わったところでは《ネコ耳族》をサーチする事で、強固な壁として機能する。
【炎星】ではデッキの根幹となり、３枚フル投入が望まれる。
また《増援》と同様、下級獣戦士族が重要なデッキであれば、【炎星】以外や純粋な【獣戦士族】でないデッキでも採用できる。
【コアキメイル】や【Ｘ−セイバー】、【セイクリッド】や【炎王】に【武神】等、当てはまるデッキは多い。
特に【コアキメイル】においては《コアキメイル・ウルナイト》や《コアキメイル・クルセイダー》の維持コストを賄うのにも利用でき、発動せずに手札にキープしていれば《コアキメイル・アイス》の維持コストにもなるため、大きなシナジーを期待できる。
他にも、《バスター・ビースト》や《樹海の射手》、《グリズリーマザー》等から間接的なサーチ・リクルートを行う事も可能。
―イラスト関連
Ｑ：カードの発動にチェーンして《サイクロン》を発動され破壊された場合、デッキからカードを手札に加える事ができますか？
Ａ：いいえ、できません。(12/11/19)
Ｑ：このカードを発動し、かつレベル４以下の獣戦士族モンスター１体を手札に加えない事はできますか？
Ａ：はい、できます。(13/03/01)
Ｑ：フィールドに《ライオウ》が存在する時、このカードを発動する事ができますか？
Ａ：はい、できます。(13/01/11)
Ｑ：このカードを発動する時に、レベル４以下の獣戦士族モンスター１体を手札に加えるかどうかを宣言する必要がありますか？
Ａ：いいえ、カードの発動時にそれを伝える必要はなく、効果解決時に手札に加えるかをコントローラーが選び処理を行います。(13/03/01)