《化石発掘/Fossil Excavation》

永続罠
手札を1枚捨てる。
自分の墓地に存在する恐竜族モンスター1体を選択して特殊召喚する。
この方法で特殊召喚されたモンスターのモンスター効果は無効化される。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。

 あまりにも劣化の激しい恐竜族版《リビングデッドの呼び声》。
 手札1枚のコストに加え、恐竜族限定、効果無効化と3つのデメリットが追加されている。
 【恐竜族】でも大人しく《リビングデッドの呼び声》を使ったほうが無難だろう。

 【恐竜族】として使うのなら、《暗黒プテラ》との併用で、上級モンスターの生け贄確保に使える。
 蘇生した《暗黒プテラ》を生け贄にすれば手札に戻り、手札コスト分を埋めてくれる…と、面白い動きをする。
 が、結局2枚消費には変わらないので、大人しく墓地にいる上級モンスターを展開した方が得策か。
 (一応、「帝」モンスターならば、ディスアドバンテージはなくなるが…)

墓地で発動する効果は無効化されないため、場に伏せてあるこのカードが破壊されるときに発動し、《暗黒プテラ》《ベビケラサウルス》を蘇生・破壊させて効果を発動することもできる。ただし、手札を1枚消費してまで行う価値があるという状況はあまり無いだろうが。

 しかし、同パックの《究極恐獣》のデメリットを消すことに使うことができる。
 《究極恐獣》を採用するのなら、使うか考慮してもいいかもしれない。
 …もっとも、《究極恐獣》の効果はメリットともなるので、安易に消してしまうのもどうかと思われる。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:このカードの手札コストで捨てた恐竜族モンスターを、このカードの効果ですぐに蘇生させることは出来ますか?
A:可能です。ただし、最初の発動条件として、墓地に別の恐竜族モンスターが存在している必要があります。