《海竜神/Kairyu-Shin》 †
通常モンスター
星5/水属性/海竜族/攻1800/守1500
海の主と呼ばれる海のドラゴン。津波をおこして全てを飲み込む。
初期に登場した数少ない海竜族モンスターの1体。
第1期のカードであるため、現在の環境では活用は極めて困難。
レベル5と生け贄が必要であり、ステータスも低く、海竜族固有のサポートカードも存在しない。
《伝説の都 アトランティス》を使えば生け贄無しで召喚できるが、それならば高ステータスの《ギガ・ガガギゴ》や《ジェノサイドキングサーモン》、レベル4の《ガガギゴ》や《憑依装着−エリア》等の方が明らかに優先されるだろう。
更に、今後海竜族のサポートが登場しても、レベル4で同ステータスを有する通常モンスター《暗黒の海竜兵》が存在する。
- 原作・アニメにおいて―
「決闘者王国」編における梶木漁太の切り札。
攻撃と同時に大津波を起こして、フィールドを《海》で侵食する特殊能力を持っている。
遊戯のフィールドのほとんどを侵食し、モンスターの召喚を封じた。
(原作では海フィールドに対応していないモンスターは、海に召喚できない)
しかし、実は遊戯の出していた《魔性の月》の効果で、侵食効果が増強されていたために、墓穴を掘ってしまう。
また、英語版アニメではオレイカルコスの神のことをリバイアサンと呼んでいた。
- コナミのゲーム作品において―
なお、前身であるGB版では「フィールドを《海》に変える」という《海神の巫女》のような効果を持っていた。(《海神の巫女》と異なり、《海竜神》が場を離れてもフィールドは変化しない。)
また、モンスターカプセルGBにおいては全フィールドを攻撃できる攻撃を持っている。
- 神話・伝承において―
「リバイアサン」(…Levyathan)とは旧約聖書に登場する海の怪物であり、「レヴィアタン」とも呼ばれる。
陸の獣「ベヒーモス」(…《百獣王 ベヒーモス》を参照)と対を成すとされる。
硬い鱗を持つ巨大な蛇に近い姿をしており、鼻からは煙を、口からは火を吐く。
関連カード †
―イラスト関連
―近い種類のモンスター
収録パック等 †