*《&ruby(はる){灰流};うらら/Ash Blossom & Joyous Spring》 [#top]
 チューナー・効果モンスター(準制限カード)
 チューナー・効果モンスター
 星3/炎属性/アンデット族/攻   0/守1800
 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
 このカードを手札から捨てて発動できる。
 その効果を無効にする。
 ●デッキからカードを手札に加える効果
 ●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
 ●デッキからカードを墓地へ送る効果

 [[マキシマム・クライシス]]で登場した[[炎属性]]・[[アンデット族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[デッキ]]から[[カード]]を[[手札]]に[[加える]]・[[特殊召喚]]する・[[墓地へ送る]][[効果]]のいずれかを[[無効]]にする[[誘発即時効果]]を持つ。~
 [[デッキ]]から[[カード]]を[[手札]]に[[加える]]・[[特殊召喚]]する・[[墓地へ送る]]のいずれかの[[効果]]を[[無効]]にする[[誘発即時効果]]を持つ。~

 [[サーチ]]・[[ドロー]]・[[リクルート]]・[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は[[アドバンテージ]]に直結する重要な要素であり、いずれも利用しない[[デッキ]]は殆ど存在しないだろう。~
 たった1枚の[[カード]]によって莫大な[[アドバンテージ]]を稼ぐ[[デッキ]]も存在し、それらを[[無効]]にできるこの[[カード]]が終盤以外で[[腐る]]事は殆どない。~
 総じて優秀な[[カード]]であり、特殊な[[デッキ]]タイプであったり、こだわりがないのならば[[ファンデッキ]]・[[ガチデッキ]]問わず複数[[積み>積む]]を推奨される[[必須カード]]である。~
 [[サーチ]]・[[ドロー]]・[[リクルート]]・[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は[[アドバンテージ]]に直結する重要な要素であり、いずれも利用しない[[デッキ]]は殆ど存在しない。~
 たった1枚の[[カード]]によって莫大な[[アドバンテージ]]を稼ぐ[[デッキ]]も存在し、それらを[[無効]]にできるこの[[カード]]が終盤以外で[[腐る]]事も殆どない。~
 [[メタ]]範囲が非常に広く、特殊な[[デッキ]]タイプでない限り、[[デッキ]]を問わず活躍できる[[カード]]である。~
// [[メタ]]範囲が非常に広く、特殊な[[デッキ]]タイプであったり、こだわりがないのならば[[ファンデッキ]]・[[ガチデッキ]]問わず複数[[積み>積む]]を推奨される[[必須カード]]である。~
 [[種族]][[縛り]]の伴う[[《一族の結束》]]や[[《不死武士》]]のほか、この[[カード]]の対策として[[《禁止令》]]・[[《メンタルドレイン》]]等を使う場合は採用しないこともあり得る。

 ただし、この[[効果]]は[[無効]]にするだけで[[破壊]]まではしないため、[[発動]][[コスト]]がない[[モンスター効果]]や[[永続カード]]に対して無闇に[[発動]]すると、1枚分の[[手札]]損失になる点は意識する必要がある。~
 [[効果]]は[[無効]]にするだけで[[破壊]]まではしないため、[[発動]][[コスト]]がない[[モンスター効果]]や[[永続カード]]に対して無闇に[[発動]]すると、1枚分の[[手札]]損失になる点は意識する必要がある。~
 反対に、[[《強欲で貪欲な壺》]]・[[《左腕の代償》]]のように非常に[[重い]][[発動]][[コスト]]が必要な[[カード]]に対して[[発動]]できれば[[相手]]に大きな損害を与えることができる。~
 [[発動]]できる機会が豊富にある一方、この[[効果]]は[[1ターンに1度]]しか使用できないことから[[マストカウンター]]をしっかりと見極める必要があるだろう。~

 そして[[必須カード]]であれば当然、[[相手]]がこの[[カード]]を使ってくる可能性も十分にある。~
 非常に[[汎用性]]の高い[[カード]]であるため、[[相手]]がこの[[カード]]を使ってくる可能性も十分にある。~
 展開の起点となる[[カード]]を複数用意したり、[[《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》]]や[[《墓穴の指名者》]]などの[[無効]]化手段を用いるなど、[[デッキ]]構築の段階からこの[[カード]]1枚で機能停止に追い込まれないように工夫する必要がある。~
//特に理由も書かれずに削除されていたのでとりあえず復帰。COにもせず理由も書かずじゃ荒らし行為と見られても仕方ないので注意して

-[[《不知火の隠者》]]による[[リクルート]]には対応しないものの、この[[カード]]に[[《トランスターン》]]を使うことで[[《不知火の隠者》]]を[[リクルート]]することはできる。~

-この[[カード]]の裁定については難しいものも多いので注意が必要である。~
-[[自分]]が[[発動]]した[[効果]]に対しても[[発動]]可能。~
[[OCG]]では気にする必要はないが、ゲーム作品では誤って[[自分]]が[[発動]]した[[効果]]を[[無効]]にしないように注意する必要がある。~

-この[[カード]]の[[裁定]]については難しいものも多いので注意が必要である。~

--「[[効果]]が[[発動]]した時」なので[[カードの発動]]、[[効果の発動]]の両方に対応する。~

--「[[効果]]」を[[無効]]にするだけで「[[発動]]」を[[無効]]にはしないので[[ダメージステップ]]には[[発動]]できない。~

--「〜〜を含む[[効果]]」なので、『●』の処理を行うことが確定していない[[効果]]や、[[発動]]時には『●』の処理を行わず、[[残存効果]]として後から『●』の処理を行う[[効果]]に対しても[[発動]]できる。~
---詳しくは同じく「〜〜を含む[[効果]]」という[[テキスト]]を持つ[[《王宮の弾圧》]]も参照。~
---[[《王宮の弾圧》]]と同様に、[[発動]]の時点で該当の[[効果]]処理の[[適用]]条件を満たしていない場合は、[[発動]]できない。~
例:[[《トロイメア・フェニックス》]]の[[ドロー]][[効果]]は、[[効果]][[発動]]の時点で[[相互リンク]]状態であることが[[適用]]条件なので、[[相互リンク]]状態でない場合は、《灰流うらら》の[[効果]]を[[発動]]できない。~

--ただし、『●』の処理を含む[[効果]]と別の[[効果]]の[[発動]]に対しては[[発動]]できない。~
例えば、[[《チキンレース》]]や[[《ヒュグロの魔導書》]]の[[カードの発動]]に対しては[[発動]]できない。~
([[《ヒュグロの魔導書》]]の[[サーチ]][[効果]]は[[チェーンブロック]]を作り、別の[[効果]]として[[発動]]するため。~
ちなみにこの[[効果]]は[[ダメージステップ]]に[[発動]]するもののため、この[[効果]]の[[発動]]にも《灰流うらら》は[[発動]]できない。)~

--「[[ドロー]]」も「[[デッキ]]から[[手札]]に[[加える]]」に含まれる。~
中でも、対策のしにくい[[《増殖するG》]]に対して[[チェーン]]することで[[無効]]にできる点は大きい。~
//ソースはこちら:http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=20473&keyword=&tag=-1

--[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]や[[墓地へ送る]][[効果]]に対しては[[発動]]できない。~

--[[《カードガンナー》]]等の[[コスト]]として[[墓地へ送る]][[効果]]に対しては[[発動]]できない。~
ただし、[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]の場合は[[サーチ]][[効果]]も含まれているためこの[[カード]]の[[効果]]で[[無効]]にできる。~
もっとも、[[墓地へ送る]]こと自体は[[コスト]]なので[[無効]]にはできないが。~

--[[《岩投げエリア》]]等の[[カードの効果]]を[[適用]]する際に[[チェーンブロック]]を作らない[[効果]]に対しては[[発動]]できない。~
//ソースはこちら:http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=12950&sort=1&page=1

--「[[発動]]した[[効果]]を[[無効]]にする」[[効果]]なので、[[発動]]した[[効果]]の[[効果]]処理を[[無効]]にするものであり、[[カード]]自体の[[効果]]は[[無効]]にならない。~
その[[カード]]が他に[[効果]]を持っている場合、その[[効果]]は[[適用]]でき、また、[[無効]]になった[[効果]]も回数制限に問題がないなら、その[[ターン]]にもう一度[[発動]]できる。~

--「[[発動]]は[[無効]]化されない」[[効果]]に対して[[発動]]した場合でもその[[効果]]処理を[[無効]]にできる。~

---「[[効果]]は[[無効]]化されない」[[効果]]や「[[発動]]と[[効果]]は[[無効]]化されない」[[効果]]は文字通り[[無効]]にできない。~

--[[《マジカルシルクハット》]]や[[《ダーク・サンクチュアリ》]]のように[[デッキ]]から[[モンスター]]以外を[[モンスター]]として[[特殊召喚]]する[[効果]]に対しては[[発動]]できない。~
これらの[[効果]]は、[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]ではあるが、[[デッキ]]から[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]には当たらないからである。~
[[フィールド]]で初めて[[モンスター]]として扱われると考えるのが分かりやすいだろう。~

--[[融合召喚]]を行う[[効果]]に対しては、[[融合素材]]にできる範囲に[[デッキ]]が含まれていれば[[発動]]できる。~

---[[《影依融合》]]など、条件を満たしておらず[[デッキ]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]にできない場合でも[[発動]]できる。~

---第12期以降の[[カード]]では「[[融合素材]]とし、」としか書かれておらず、[[融合素材]]とした[[モンスター]]が[[墓地]]へ行くのはルール上の処理とも解釈できる[[テキスト]]だが、従来の[[カード]]と同様に[[発動]]できる。~
//《煉獄の虚夢》で電話確認(24/02/22)

-[[テキスト]]を読めばわかるが、[[デッキ]]から[[カード]]を出す全ての[[効果]]を[[無効]]にできるわけではなく、微妙な穴がある。~
以下はその例であり、間違えないようにしたい。~

--[[特殊召喚]]以外の[[デッキ]]から[[カード]]を[[セット]]する[[効果]]([[炎星]]・[[メタルフォーゼ]]等)

--[[デッキ]]から[[カード]]を[[除外]]する[[効果]]([[《ネクロフェイス》]]・[[《ゴーストリック・スケルトン》]]等)
--[[デッキ]]から[[カード]]を[[除外]]する[[効果]]([[《ネクロフェイス》]]・[[《封印の黄金櫃》]]等)

--[[デッキ]]から[[カード]]を装備する[[効果]]([[《ユニオン格納庫》]]の(2)の[[効果]]、[[《ヴァイロン・シグマ》]]等)
--[[デッキ]]から[[カード]]を[[装備]]する[[効果]]([[《ユニオン格納庫》]]の(2)の[[効果]]、[[《ヴァイロン・シグマ》]]等)

--[[デッキ]]から[[カード]]を[[発動]]する[[効果]]([[《終焉の地》]]等)
--[[デッキ]]から[[カード]]を[[発動]]する[[効果]]([[《ヌメロン・ウォール》]]・[[《終焉の地》]]等)

--[[デッキ]]から[[カード]]を[[フィールド]]に置く[[効果]]([[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]・[[《ダイナミスト・ハウリング》]]等)
--[[デッキ]]から[[カード]]を[[フィールド]]に[[置く]][[効果]]([[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]・[[《ダイナミスト・ハウリング》]]等)

--[[デッキ]]から[[カード]]を[[エクストラデッキ]]に[[加える]][[効果]]([[《智天の神星龍》]]・[[《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》]]等)

--[[デッキ]]の[[カード]]を[[エクシーズ素材]]にする[[効果]]([[《天霆號アーゼウス》]]・[[《マドルチェ・プロムナード》]]等)

--[[デッキ]]の[[カード]]を[[墓地]]の[[カード]]と入れ替える[[効果]]([[《現世と冥界の逆転》]])

-どちらの[[プレイヤー]]に[[効果]]が及ぶかの指定はない。~
よって、[[デッキ破壊]]に対する[[メタカード]]にもなり得る。~
ただ、上記に挙げたように、[[《ヘル・テンペスト》]]のような[[デッキ]]を[[除外]]するタイプの[[デッキ破壊]]に対しては無力である。~
ただ、上記に挙げたように、[[《ネクロフェイス》]]のような[[デッキ]]を[[除外]]するタイプの[[デッキ破壊]]に対しては無力である。~
[[《ヘル・テンペスト》]]の場合は[[ダメージステップ]]であるためそちらの意味でも対応不可能となる。~

-[[環境]]で活躍するタイプの[[デッキ]]は豊富な[[サーチ]][[カード]]によって安定した動きができる事が必須条件であり、その[[サーチ]]自体を妨害できるこの[[カード]]は[[環境]]において非常に高い採用率を誇る。~
[[マキシマム・クライシス]]発売以降の[[環境]]で入賞するレベルの[[デッキ]]ほぼ全てがこの[[カード]]を[[メインデッキ]]にフル投入しており、この[[カード]]の存在を前提とした[[メタゲーム>メタ]]が展開されている。~

--この[[カード]]の登場以降、[[《デュアルスパーク》]]、[[《黒白の波動》]]等の「[[ドロー]]・[[サーチ]][[効果]]がオマケとして付属している」[[効果]]を持つ[[カード]]は[[無効]]化される危険が高まった。~
また、[[《トレード・イン》]][[《ドラゴン・目覚めの旋律》]]等の[[コスト]]として手札を捨てる[[ドロー]]・[[サーチ]][[カード]]はこの[[カード]]によって[[ディスアドバンテージ]]を背負ってしまうので非常に使い辛くなった。~
//先に囮を打つことになる
//必ずしも囮を同時に握れるとは限らない

--[[メタカード]]の枠を超えた高い[[汎用性]]から[[環境]]クラスの[[デッキ]]において[[必須カード]]の扱いを受けている1枚であり、その[[レアリティ]]の高さもあって高額で取引されている。~
2018年12月の[[ストラクチャーデッキ−ソウルバーナー−]]への再録により入手しやすくなったが、一度価格は下がっても時間が経つにつれ価格が上昇する傾向にある。~

--[[18/04/01>リミットレギュレーション/2018年4月1日]]にて[[準制限カード]]となった。~
上述のように、[[環境]]クラスの[[デッキ]]では完全に[[必須カード]]であり、[[デッキ]]のうち2〜3枚がこの[[カード]]で固定されている状態になってしまっていたので、[[デッキ]]の多様性を損なうと判断されたのだろう。~
抑止力としても機能する[[カード]]だが、[[後攻]]の[[《増殖するG》]]を[[先攻]]がこの[[カード]]で止めてから大量展開するなど、抑止力以上の働きをしていたことも原因か。~

--2年後の[[20/04/01>リミットレギュレーション/2020年4月1日]]にて[[制限解除]]された。~
同日から開始された[[マスタールール(11期)]]で高速[[デッキ]]が増えると踏んで、その抑止力となる事が期待されたためだろう。~

-第10期に入っての[[エラッタ]]で[[テキスト]]から「この[[効果]]は[[相手]][[ターン]]でも[[発動]]できる。」という1文が削除されている。~
元々、[[誘発即時効果]]は[[発動条件]]を満たせば[[相手]][[ターン]]でも[[発動]]できる[[効果]]であり、この1文は蛇足であった。

-名前の由来は、のどかな春の様子を表す「春うらら」だろう。~
-2019年8月2日に行われた「遊戯王OCG 10000種突破記念大投票」第9期投票では第6位にランクインした。~
//https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1158297841556574210

-[[カード名]]・[[イラスト]]・[[ステータス]]・[[手札誘発]][[効果]]などに類似性が見られる[[妖怪少女]]の1枚。~
[[環境]]への影響度が高い[[シリーズ>シリーズカード]]だが、上述の通りこの[[カード]]は特に[[汎用性]]が高く、同シリーズの中では唯一規制を経験している。~

-[[カード名]]の由来は、のどかな春の様子を表す「春うらら」だろう。~
この「うらら(麗らかとも)」はのどかな状況を表現する以外にも「心にわだかまりがなく、おっとりしているさま」を表現する言葉として用いられている。~
また、「灰流(はいりゅう)」は「火山灰流(ash flow)」のことであり、[[炎属性]]であること、[[デッキ]](山札)に関する[[効果]]なのはここからきていると思われる。~

//-原作・アニメにおいて―~
-獣耳の生えた少女の姿をしており、[[カード名]]に「灰」の字が、[[イラスト]]背景に「桜の花」がそれぞれ含まれている事から、おそらく日本の昔話『花咲か爺さん』に登場する白い犬がモチーフになっていると思われる。~

//-コナミのゲーム作品において―~
-原作・アニメにおいて―~
漫画OCGストラクチャーズの「尚磨vs王座」(1戦目・2戦目)の双方において王座が使用。~
1戦目では[[先攻]]1[[ターン]]目に尚磨が[[発動]]した[[《増援》]]を[[無効]]にした。~
その後、[[《召喚魔術》]]によって[[フィールド]]の[[《召喚師アレイスター》]]と共に[[《召喚獣プルガトリオ》]]の[[融合素材]]として[[除外]]された。~
2戦目では[[先攻]]1[[ターン]]目に尚磨が[[発動]]した[[《高尚儀式術》]]を[[無効]]にした。~
「ダーク黒田vs白米射里」戦では白米が使用。~
[[先攻]]1[[ターン]]目に黒田が[[発動]]した[[《宣告者の神巫》]]の(1)を[[無効]]にした。~
また、「尚磨vsストロング十九」(2戦目)では、十九の[[デッキ]]に入っている。~
[[デュエル]]中では使われなかったが、もし最終[[ターン]]の[[《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》]]の(2)でこの[[カード]]を[[ドロー]]していれば、[[《勇気の天使ヴィクトリカ》]]の(2)を[[無効]]にして勝利できたと悔しがっている。~

--「尚磨vs王座」(2戦目)では尚磨は先に[[《増援》]]を[[発動]]しているが、この時は[[発動]]を見送っている。~
月子は[[デッキ]]内容を見極めるための判断だと考えており、[[情報アドバンテージ]]を意識したやり取りと言える。~

-コナミのゲーム作品において―~
マスターデュエルでは、[[デュエルフィールド]]の端に配置され[[プレイヤー]]の行動に対して様々な反応を返す「メイト」の1体としてこの[[モンスター]]が登場している。~
そちらには「桜の木に舞い降りると言われる[[妖怪の少女>妖怪少女]]。灰となってしまった後も風の流れに乗って、どこからともなく現れるという……。」という説明文がある。~
メイトに設定すると、桜の花びらを舞い散らせながら飛び回ったり、クスクス笑ったり、大きく仰け反ったりといった演出が見られる。~
それ以外でも、この[[カード]]が1枚確定で手に入る「灰流うららセット」やこの[[モンスター]]をあしらった[[カードプロテクター]]が販売されていたりと、何かと出番が多い。~
また、2023/02/10のアップデートにて[[無効]]にした[[カード]]に、この[[カード]]の笑い声と共に桜の花びらが舞う演出が追加された(なお、上記のメイト版とは笑い声のボイスが異なる)。~
2024/02/07には[[イラスト]]違いが期間限定で実装され、こちらで[[無効]]にした場合はその[[カード]]の周りを《灰流うらら》が一周する演出がなされ、初出[[イラスト]]と笑い方も異なる。~

--マスターデュエルの「メイト」全般に言えることだが、担当声優は公開されていない。~

**関連カード [#card]
―同[[レベル]]・[[攻撃力]]・[[守備力]]の[[手札誘発]][[効果]]を持つ[[チューナー]]については[[《幽鬼うさぎ》>《幽鬼うさぎ》#card]]を参照。
-[[妖怪少女]]

//―《灰流うらら》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
―《灰流うらら》の姿が見られる[[カード]]
-[[《Live☆Twin チャンネル》]](本人ではなく服装としての出演)

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【炎属性】]]
--[[【サラマングレイト】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[マキシマム・クライシス]] MACR-JP036 &size(10){[[Super]],[[Secret]]};
-[[RARITY COLLECTION −20th ANNIVERSARY EDITION−]] RC02-JP009 &size(10){[[Ultimate]],[[Secret]],[[Collectors]]};
-[[ストラクチャーデッキ−ソウルバーナー−]] SD35-JP019
-[[20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION]] 20TH-JPC85 &size(10){[[Secret]],[[20th Secret>Secret#SE20th]]};
-[[RARITY COLLECTION−PREMIUM GOLD EDITION−]] RC03-JP010 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]],[[Collectors]],[[Premium Gold>Gold]]};
-[[PRISMATIC ART COLLECTION]] PAC1-JP016 &size(10){[[Super]],[[Secret]],[[Prismatic Secret>Secret#PS]]};
-[[ストラクチャーデッキ−宝玉の伝説−]] SD44-JP014
-[[RARITY COLLECTION −QUARTER CENTURY EDITION−]] RC04-JP009 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Collectors]],[[Secret]],[[Ex-Secret>Secret#ES]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]],[[Holographic]]};
-[[QUARTER CENTURY DUELIST BOX]] QCDB-JP021 &size(10){[[Super]],[[Secret]]};
-[[TACTICAL-TRY DECK 終撃竜サイバー・ドラゴン]] XXXX-JPXXX

**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
Q:[[相手]]の[[《影依融合》]]に対してこの[[効果]]を[[チェーン]][[発動]]できますか?~
A:はい、可能です。~
  「[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]された[[モンスター]]」の有無で処理に違いはありません。(17/01/14)~
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=20586&keyword=&tag=-1

Q:[[《賤竜の魔術師》]]の[[ペンデュラム効果]]で[[エクストラデッキ]]の[[ペンデュラムモンスター]]を[[手札]]に加える場合、この[[効果]]を[[チェーン]][[発動]]できますか?~
Q:[[《賤竜の魔術師》]]の[[ペンデュラム効果]]で[[エクストラデッキ]]の[[ペンデュラムモンスター]]を[[手札]]に[[加える]]場合、この[[効果]]を[[チェーン]][[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(17/01/14)~
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=20551&keyword=&tag=-1

Q:[[《デビル・フランケン》]]の[[モンスター効果]]で[[エクストラデッキ]]の[[融合モンスター]]を[[特殊召喚]]する場合、この[[効果]]を[[チェーン]][[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(17/01/14)~
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=20545&keyword=&tag=5

Q:[[《轟雷帝ザボルグ》]]の[[モンスター効果]]で[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]場合、この[[効果]]を[[チェーン]][[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(17/01/14)~
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=20550&keyword=&tag=5

Q:[[《岩投げエリア》]]の[[カードの発動]]に対して、《灰流うらら》の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:[[《岩投げエリア》]]の[[カードの発動]]には、《灰流うらら》は[[チェーン]]して[[発動]]することはできません。(17/01/20)~

Q:[[《魔導書の神判》]]の[[カードの発動]]に対して、《灰流うらら》の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:可能です。(17/02/08)~

Q:[[《暴走魔法陣》]]の[[カードの発動]]に[[チェーン]]してこの[[カードの効果]]を[[発動]]しました。~
  [[《暴走魔法陣》]]の(2)の[[効果]]は[[無効]]になりますか?~
A:(2)の[[効果]]は[[無効]]になりません。(17/02/15)
//この日付での裁定

Q:[[《ユニオン格納庫》]]の[[カードの発動]]に[[チェーン]]してこの[[カードの効果]]を[[発動]]しました。~
  [[《ユニオン格納庫》]]の(2)の[[効果]]は[[無効]]になりますか?~
A:(2)の[[効果]]は[[無効]]になりません。(17/02/15)
//この日付での裁定

Q:[[《デスハムスター》]]の[[モンスター効果の発動]]に[[チェーン]]してこの[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[ダメージステップ]]以外ならば[[発動]]できます。(17/09/04)

Q:[[《マジカルシルクハット》]]の[[カードの発動]]に[[チェーン]]してこの[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(18/08/06)

Q:[[《ウィジャ盤》]]で[[死のメッセージ]]を出す際、[[《ダーク・サンクチュアリ》]]で[[デッキ]]から[[特殊召喚]]が可能な場合に[[チェーン]]してこの[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(17/09/07)

//Q:[[《エクスチェンジ》]]の[[効果]]で[[相手]]の《灰流うらら》を[[自分]]の[[手札]]に加えた状態で[[相手]]が[[発動]]した[[《SPYRAL−ザ・ダブルヘリックス》]]の(2)の[[効果]]を[[自分]]の[[手札]]にある[[相手]]の《灰流うらら》を捨てて[[無効]]にできますか? ~
//A:ご質問の状況の場合でも、[[手札]]から《灰流うらら》を捨てて[[発動]]し、[[《SPYRAL−ザ・ダブルヘリックス》]]の[[効果]]を[[無効]]にできます。~
//  なお、[[発動]][[コスト]]として[[捨てる]]《灰流うらら》は、[[自分]]ではなく、元々の[[持ち主]]である[[相手]]の[[墓地]]へ捨てます。(2017/9/27) 
//確認のためCOします。追加された日付と回答の日付が異なりますが、これはその日付に得られた回答という事で良いのでしょうか?
//はい、その通りです。説明不足ですみません。

Q:[[《妖精伝姫−カグヤ》]]の(2)の[[効果]]を、[[《デコード・トーカー》]]を[[対象]]に[[発動]]しました。~
  この場合[[墓地へ送る]]としたら[[エクストラデッキ]]からとなるのですが、[[チェーン]]して《灰流うらら》の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[《妖精伝姫−カグヤ》]]の(2)の[[効果]]は「[[デッキ]]から[[墓地へ送る]]」を含むため、[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]された[[モンスター]]を[[対象]]とした場合にも[[チェーン]]して《灰流うらら》の[[効果]]を[[発動]]できます。(20/10/30)

Q:[[《スキルドレイン》]]が[[発動]]している状態で[[相手]]が[[《スターダスト・チャージ・ウォリアー》]]を[[シンクロ召喚]]し(1)の[[効果]]を[[発動]]しました。~
  このとき[[自分]]は[[手札]]の《灰流うらら》の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、その場合でも[[発動]]できます。(22/06/08)
//ソウルドレインと混同した初心者の質問なんか乗せるなよ
//「ソウルドレインと混同した」→メンタルドレインの間違いですかね。この質問の意図は無効になっているモンスター効果にチェーンできるかどうかについてで、随分前に同様の公式裁定では「発動できない」とあったのですが、いつの間にか削除されていたため再度質問したまでです

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《灰流うらら》,モンスター,チューナーモンスター,効果モンスター,星3/炎属性/アンデット族/攻0/守1800);