遊戯王カードWiki - 《格闘戦士アルティメーター》のバックアップ(No.79)

《格闘戦士(かくとうせんし)アルティメーター/Battle Warrior》 †

通常モンスター
星３/地属性/戦士族/攻 700/守1000
武器をいっさい使わず、素手で戦いぬく格闘戦士。

　BOOSTER1で登場した地属性・戦士族の下級モンスター。
　《アンデット・ウォーリアー》の融合素材。

　レベル３・地属性・戦士族の通常モンスターはコンボの豊富な《チューン・ウォリアー》・《六武衆の侍従》が性能では一歩秀でている。
　更に上記の条件を満たし《ドラゴラド》等に対応する中でも、《アーメイル》・《ウッド・ジョーカー》・《物陰の協力者》のステータスを下回る。
　《Ｅ・ＨＥＲＯプリズマー》に対応するレベル３・地属性・戦士族には、既に述べた《アーメイル》に加え《音女》・《モンスター・エッグ》・《マグネッツ１号》・《マグネッツ２号》が存在するので、ステータスの差異または融合先の性能で使い分けたい。

　成功率は低いが、《潜航母艦エアロ・シャーク》を用いた【マテリアル１キル】では複数のレベル３融合モンスターが必要となる。
　そのため、その中から《アンデット・ウォーリアー》を用いる際はこのカードと《ワイト》が必要になるだろう（《潜航母艦エアロ・シャーク》参照）。

「いっさい使わず」とは書かれているものの、《鉄の騎士ギア・フリード》のような効果は持たないため武器を持たせることはできる。

最初期に登場し、原作でも使用されたカードでありながら長らく海外未発売カードであったが、Number Huntersにてようやく海外版が登場した。
このパックで収録されたのは同パック収録の《ＣＸ熱血指導神アルティメットレーナー》のカード名を意識してだろうか。
- テキストは日本版とほぼ同じものだが、文章の最後に感嘆符が３つ続いており、「素手で戦い抜く！！！」といったニュアンスになっている。

原作・アニメにおいて―
「決闘者の王国編」における「城之内vsゴースト骨塚」戦にて、城之内が使用。
《右手に盾を左手に剣を》の効果を受けた《ドラゴン・ゾンビ》を戦闘破壊し、デュエルのフィニッシャーとなった。
「城之内vsキース」戦では守備表示で召喚され、《振り子刃の拷問機械》の攻撃を誘った。
原作での出番は病院での「表遊戯vs城之内」戦で終わりだが、アニメでは「バトルシティ編」における「城之内vsリシド」戦でも城之内に使用され、リシドに直接攻撃を決め、その後《伝説のフィッシャーマン》の生け贄になった。
アニメオリジナル「海馬vs城之内」戦では壁として召喚され《青眼の白龍》に戦闘破壊された。
「ドーマ編」の「城之内vsヴァロン」戦では《切り込み隊長》から特殊召喚され直接攻撃を決めた次のターン、《人造人間－サイコ・ショッカー》の生け贄となっている。
貧弱なステータスではあるが、妙に活躍しているカードである。
攻撃名は「アルティメット・スクリュー・ナックル」。

元々は、読者のアイデアを参考にして考案されたカードである。

「KCグランプリ編」の「闇遊戯vsデュエルコンピューター」戦では、最高レベルのハズのデュエルコンピューターの手札に確認される。
バトルシティベスト４の城之内が使っていたカードを、コンピューターが強力カードと判断したのだろうか。
なお、最後のターンに《キラー・スネーク》ではなくこのカードを召喚して攻撃していれば、遊戯のライフは０になっていた。

原作ではなかなか逞しい体つきだが、OCGでは原作より痩せている。

アニメGXでは、異世界編にて、タニヤが平定した地区の住人として登場している。

アニメ5D'sの「遊星vsジャック」（２戦目）でジャックが使用した永続罠《スニーク・マイン》のイラストに描かれている。

アニメZEXALII(セカンド)の「アストラルvsＮｏ.９６」戦においてＮｏ.９６が使用した永続罠《スモール・ストッパー》のイラストに描かれている。

コナミのゲーム作品において―
真DM2では、獣族との戦闘で自身のステータスが500アップする効果を持っていた。
原作・アニメ共に特に獣族との戦闘は行なわれておらず、何故この様な効果になったのかは不明である。

関連カード †

《アマゾネスの格闘戦士》

―融合関連

《アンデット・ウォーリアー》
- 《ワイト》

―《格闘戦士アルティメーター》の姿が見られるカード

《ドロー・マッスル》

収録パック等 †

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