遊戯王カードWiki - 《覚醒の暗黒騎士ガイア》のバックアップ(No.12)

《覚醒(かくせい)の暗黒騎士(あんこくきし)ガイア》 †

効果モンスター
星７/闇属性/戦士族/攻2300/守2100
「覚醒の暗黒騎士ガイア」の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、
このカードはリリースなしで召喚できる。
(2)：このカードがリリースされた場合に発動できる。
自分の手札・墓地から「カオス・ソルジャー」モンスター１体を選んで特殊召喚する。
(3)：「カオス・ソルジャー」モンスターの儀式召喚を行う場合、
必要なレベル分のモンスターの内の１体として、墓地のこのカードを除外できる。

　Ｖジャンプ(2015年9月号)　付属カードで登場した闇属性・戦士族の最上級モンスター。
　相手の方がモンスターが多い場合にリリースなしで召喚できる効果、リリースされた場合に手札・墓地からカオス・ソルジャーモンスターを特殊召喚できる効果、カオス・ソルジャーモンスターを儀式召喚する場合に墓地から除外してリリースの代用ができる効果を持つ。

　(1)の効果は条件付きでリリース無しで召喚できる効果。
　下級アタッカーのように運用でき、ステータスも悪くない。

　(2)の効果はリリースされた場合にカオス・ソルジャーを特殊召喚できる効果。
　カオス・ソルジャーの中で唯一召喚条件を持たない《聖戦士カオス・ソルジャー》が狙いやすい。
　あるいは、召喚条件を満たしたカオス・ソルジャーを墓地に置けるような構築にしておきたい。
　《超戦士カオス・ソルジャー》は破壊された際にこのカードを特殊召喚できるため、特にシナジーが高い。
　主なリリース手段としては、やはりカオス・ソルジャーの儀式召喚に使うのが良いか。
　そこから更にランク８のエクシーズ召喚に繋ぐ事も可能である。
　ただ、レベル７のこのカードだけではリリースを賄えないため、不足するレベルを補える構築にしたい。

　(3)の効果は自身を除外する事でカオス・ソルジャーの儀式召喚に限り、儀式魔人のようにリリースの代用ができる効果。
　除外された後も《闇次元の解放》などで帰還させる事で繰り返し利用可能。
　ただ、カオス・ソルジャー儀式モンスターはレベル８のため、不足するレベル１を補う必要がある。

　(1)の効果だけでも特殊召喚封じが蔓延する現環境では一定の価値があるため、【戦士族】全般で採用を検討できる。
　《召魔装着》があれば《闇のデッキ破壊ウイルス》にも対応し、《カオス・ソルジャー－開闢の使者－》は汎用性が高いため(2)の発動の機会もある。

本誌において、墓地からも儀式召喚をサポートできる点を踏まえて『「カオス・ソルジャー」の儀式召喚をあらゆる場所から徹底サポート!!』と紹介されている。
また、『「DOCS」で復活した「カオス・ソルジャー」が本誌付録カードで覚醒!!』とあり、このカードが「カオス・ソルジャー」を覚醒させ、《超戦士カオス・ソルジャー》たらしめたという設定のようである。