《機械軍曹/Robotic Knight》 †
通常モンスター
星4/炎属性/機械族/攻1600/守1800
機械王に仕える機械族の司令塔。
機械の兵隊を統率する攻撃的な用兵で有名。
Mythological Age −蘇りし魂−で登場した、炎属性・機械族の下級モンスター。
この攻撃力で攻撃的というのもおかしいが、《機械王》や《機械の兵隊》の一派なら納得である。
機械族・炎属性の下級通常モンスターの中で最も攻撃力が高い。
《凡骨の意地》《闇の量産工場》+《パワー・ボンド》で《キメラテック・オーバー・ドラゴン》の召喚を狙う際に使える。
とはいえ、攻撃力は《メカ・ハンター》《X−ヘッド・キャノン》に劣り、守備力2100の《バトルフットボーラー》も存在する。
機械族のアタッカーとしても優先順位は低い。
使うなら、機械族・炎属性・通常モンスターのサポートカードを併用する場合ぐらいか。
《バーニングブラッド》で強化した上で《リミッター解除》すれば攻撃力4200となる。
また、同じ機械族・炎属性には効果モンスターの《エレクトロ軍曹》、通常モンスターの《ガジェット・ソルジャー》《人造木人18》《TM−1ランチャースパイダー》等が存在する。
- 軍隊の階級において、「軍曹」は下から数えたほうが近い位置にある。
将校の最下級である少尉よりも3階級下である。
兵の教育係や分隊長を務める、部下は多くても20人程度である。
アメリカ陸軍での軍曹は分隊の副官を務める立場であり、地位が高いとは言い難い。
にも関わらず「機械族の司令塔」であるあたり、実力をかなり高く評価されているのか。
あるいはあちらの世界での軍曹は高い地位にあるのか。
- コナミのゲーム作品において―
元はプレイステーション2専用ソフト「遊戯王 真デュエルモンスターズII 継承されし記憶」で登場したゲームオリジナルモンスター。
このゲームではレベル5であり、「守備表示の間、機械族モンスターの攻撃力・守備力を300ポイント強化する」能力を持っていた。
OCG化にあたり似たような効果を持った《コマンド・ナイト》は強化され、《妖精王オベロン》はそのままOCG化したが、このカードは軽さと引き換えに効果を剥奪されてしまった。
フォルスバウンドキングダムでも登場する。
攻撃名は「ガトリング・ファイアー」。
- ゲーム作品では攻撃は左手のガトリングガンのみであり、右手の軍刀は使わない。
あくまで軍刀は地位を示すためのものだろうか。
関連カード †
収録パック等 †