*《&ruby(きかいぐんそう){機械軍曹};/Robotic Knight》 [#scc64690]
 通常モンスター
 星4/炎属性/機械族/攻1600/守1800
 機械王に仕える機械族の司令塔。
 機械の兵隊を統率する攻撃的な用兵で有名。

 [[Mythological Age −蘇りし魂−]]で登場した[[炎属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 この[[攻撃力]]で[[攻撃]]的というのもおかしいが、[[《機械王》]]や[[《機械の兵隊》]]の一派なら納得である。

 [[炎属性]]・[[機械族]]の[[下級>下級モンスター]][[通常モンスター]]の中では、最も[[攻撃力]]が高く、[[守備力]]もそれなりにある。~
 [[《凡骨の意地》]]か[[《闇の量産工場》]]と[[《パワー・ボンド》]]で、[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]の[[召喚]]を狙う際にも使える。~
 とはいえ、[[攻撃力]]は[[《メカ・ハンター》]]や[[《X−ヘッド・キャノン》]]に劣り、[[守備力]]2100の[[《バトルフットボーラー》]]も存在する。~
 そのため、[[機械族]]の[[通常モンスター]]としても優先順位は低い。~

 主力として使うなら、[[炎属性]]・[[機械族]]・[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]を併用する場合ぐらいか。~
 [[《バーニングブラッド》]]で[[強化]]した上で[[《リミッター解除》]]すれば[[攻撃力]]4200となり、[[《レスキューラビット》]]で2体同時に[[リクルート]]していた場合は[[1ターンキル]]も狙える。~
 [[《思い出のブランコ》]]や[[《レスキューラビット》]]、[[《リミッター解除》]]により[[自壊]]が決定した場合、[[攻撃]]後に[[《馬の骨の対価》]]の[[コスト]]とする以外に[[《火霊術−「紅」》]]で[[射出]]することもできる。~
 また、同じ[[炎属性]]・[[機械族]]には[[効果モンスター]]では[[《エレクトロ軍曹》]]、[[通常モンスター]]では[[《ガジェット・ソルジャー》]]・[[《人造木人18》]]・[[《TM−1ランチャースパイダー》]]等が存在する。
 [[《レスキューラビット》]]や[[《思い出のブランコ》]]、[[《リミッター解除》]]により[[自壊]]が決定した場合、[[攻撃]]終了後は[[《馬の骨の対価》]]以外に[[《炎王炎環》]]・[[《火霊術−「紅」》]]の[[コスト]]にもできる。~
 また、同じ[[炎属性]]・[[機械族]]には[[効果モンスター]]では[[《エレクトロ軍曹》]]もおり、そちらと併用するのも手である。~
//[[通常モンスター]]では[[《ガジェット・ソルジャー》]]・[[《人造木人18》]]・[[《TM−1ランチャースパイダー》]]等が存在する。
//3体とも弱すぎる

-[[STARTER DECK(2007)]]を最後に[[絶版]]になっている。~

-軍隊の階級において、「軍曹」は下から数えたほうが近い位置にある。~
将校の最下級である少尉よりも3階級下である。~
兵の教育係や分隊長を務める、部下は多くても20人程度である。~
アメリカ陸軍での軍曹は分隊の副官を務める立場であり、地位が高いとは言い難い。~
にも関わらず「[[機械族]]の司令塔」であるとの事。~

--最下級の一般兵卒にとっては、軍曹は主に新人教育に当たることの多い地位であり、また軍曹自身も一兵卒からの叩き上げで、そこそこの年齢であることも多い。~
映画などでよく見る鬼軍曹・鬼教官といったイメージはここから来ている事が多い。~

--同じ[[《機械王》]]の配下であり、単体で行動する追跡者であろう[[《メカ・ハンター》]]より[[攻撃力]]が劣る。~
//あくまで統率が本分だからだろうか。
あくまで統率が本分だからだろうか。

-[[《V−タイガー・ジェット》]]と[[属性]]以外の能力が同じである。~

-[[《機械王》]]と[[《機械の兵隊》]]と、既存の[[カード名]]を2つも指名している珍しい[[テキスト]]を持つ。

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「乃亜編」において、ビッグ5の一人であるビッグ4こと大田宗一郎(元海馬コーポレーション兵器製造工場の工場長)の仮の姿、及びその[[デッキ]]マスターとして登場。~
[[デッキ]]マスター能力は、[[手札]]の[[機械族]][[モンスター]]を[[捨てる]]事で、[[手札]]1枚につき500ポイントの[[ダメージ]]を与えるという[[効果]]であった。~
[[ライフ]]が4000しかないアニメの世界では強力な[[効果]]だが、相手は3人のため[[《天よりの宝札》]]や[[《補充要員》]]等で[[手札]]を補充しつつ、何度も使用した。~
その後[[《機械王》]]と[[融合]]し[[《パーフェクト機械王》]](アニメ仕様)となる。~

//--よく分からないという人のための補足。~
//劇中では[[手札]]を3枚捨て、3人にそれぞれ500ポイント[[ダメージ]]を与えていた。~
//つまり[[手札]]1枚分の[[ダメージ]]は[[プレイヤー]]1人に対応しているという事である。~
//アニメを見る限りそう見えなくもないが、決して「[[手札]]3枚で500[[ダメージ]]」ではない。~

-コナミのゲーム作品において―~
元は[[真DM2>ゲーム付属カード#pd6a3bf6]]で登場した、[[オリジナルカード]]である。~
このゲームでは[[レベル]]5であり、「守備表示の間、機械族モンスターの攻撃力・守備力を300ポイント強化する」能力を持っていた。~
OCG化にあたり、似たような[[効果]]を持った[[《コマンド・ナイト》]]は強化され、[[《妖精王オベロン》]]はそのままOCG化したが、この[[カード]]は軽さと引き換えに[[効果]]を剥奪されてしまった。~
また、「フォルスバウンドキングダム」でも登場している。~
攻撃名は「ガトリング・ファイアー」。~

--ゲーム作品では[[攻撃]]を左手のガトリングガンのみで行い、右手の軍刀は使わない。~
あくまで、軍刀は地位を示すためのものなのだろうか。~

--DM8ではある人物が、このモンスターのコスプレをしているが、この[[カード]]は何故か未収録となっている。~
同様の形で登場する[[《深海の戦士》]]や[[《ペンギン・ナイトメア》]]、[[《ジャッジ・マン》]]、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]は、収録されているのだが。~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#xd6bf83a]
-[[《機械王》]]
-[[《機械の兵隊》]]

-[[《エレクトロ軍曹》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#hc18d701]
-[[Mythological Age −蘇りし魂−]] MA-01
-[[STARTER DECK(2007)]] YSD2-JP003