擬似空間(ぎじくうかん)/Pseudo Space》

フィールド魔法
自分の墓地に存在するフィールド魔法カード1枚をゲームから除外する事で、
このターンのエンドフェイズ時まで
このカードは除外したフィールド魔法カードと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 EXTRA PACK Volume 3で登場したフィールド魔法
 1ターンに1度だけ、エンドフェイズ時まで墓地フィールド魔法効果を得られる。

 墓地フィールド魔法除外する必要がある上に、期間に限りがある。
 このカードよりも、そのフィールド魔法自体や《テラ・フォーミング》を追加したほうが有益である。
 相手に利用されたくないフィールド魔法を扱う場合は、2枚目をセットして張り替えておいたほうが良い。
 基本的に、同名カード《テラ・フォーミング》で足りない場合に採用を検討すべきカードと言える。
 《惑星探査車》《Z−ONE》《マインフィールド》なども競合するが、それぞれクセがあるので利用できるデッキも変わる。

 多くのフィールド魔法は維持を前提としているので、基本的には同名カード《テラ・フォーミング》で不足する事態は起こりにくく、むしろ手札にかさばってしまうリスクのほうが大きい。
 一方で、1ターンに1度の制約などで張り替える事に意味のあるものを扱う場合は、このカードを有効に活用できる。
 ただし、《竜の渓谷》《暗黒界の門》など該当する多くはコストも同時に確保する必要がある。
 リクルート先によってトリガーを再び引ける《霞の谷の神風》は相性が良いが、制限カードなので先にあちらを確保する必要があり、2枚目以降のこのカード腐るので注意。

 この他、手札フィールドコストとしてフィールド魔法を利用する場合などに採用が検討できる。
 《忘却の都 レミューリア》1ターンに1度レベル変更も利用でき、《コダロス》などで墓地へ送る機会も多いため相性が良い(ただし二重にレベルをあげる事は不可)。
 蘇生カードとして用いる場合の《ブラック・ガーデン》《ハーピィ・チャネラー》《召喚僧サモンプリースト》コストとしても、フィールド魔法としても利用価値のある《ハーピィの狩場》なども相性が良いといえる。

 反対に、フィールド離れた時点で効果が切れるため《脳開発研究所》との相性は抜群。
 直接利用できないので手間はかかるが、実質的にライフコストの踏み倒しが可能となる。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:複製効果チェーンブロックを作りますか?
A:はい、作られます。(10/09/18)

Q:墓地フィールド魔法除外するのはコストですか?
A:はい、そうです。(10/09/18)

Q:《摩天楼 −スカイスクレイパー−》等を複製した後で、このカードの効果無効にされました。
  カード名効果はどうなりますか?
A:その場合でもカード名効果は得た状態のままですが、その得た効果無効になった状態になります。(10/09/18)

Q:《脳開発研究所》を複製しました。
  サイコカウンターが乗った状態で破壊された場合、ダメージは起きますか?
A:いいえ、起きません。(10/09/18)

Q:《脳開発研究所》を複製しました。
  サイコカウンターが乗った状態でエンドフェイズを終える場合、サイコカウンターはどうなりますか?
A:全て取り除かれます。(10/09/18)

Q:手札セットされているこのカード発動する際同時にフィールド魔法除外して効果発動することはできますか?
A:いいえ、できません。(10/09/23)

Q:《伝説の都 アトランティス》除外した場合、カード名《海》になりますか?
A:はい、カード名《海》になります。(13/08/17)