*《&ruby(ギャラクシーアイズ・サイファー・ドラゴン){銀河眼の光波竜};/Galaxy-Eyes Cipher Dragon》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
 レベル8モンスター×2
 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
 この効果でコントロールを得たモンスターの効果は無効化され、
 攻撃力は3000になり、カード名を「銀河眼の光波竜」として扱う。
 この効果の発動後、ターン終了時までこのカード以外の自分のモンスターは直接攻撃できない。
//英語名:https://yugiohblog.konami.com/articles/?p=7859

 [[コレクターズパック−閃光の決闘者編−]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[相手]]の[[表側表示]][[モンスター]]1体の[[コントロール]]を[[エンドフェイズ]]まで得る[[起動効果]]を持つ。~

 奪った[[モンスター]]は例え弱小[[トークン]]だったとしても[[攻撃力]]3000になり、[[アタッカー]]として活用できる。~
 [[発動]]に伴う制約も、奪った[[モンスター]]の[[効果]]が[[無効]]になる事と[[直接攻撃]]の制限だけなので使いやすい。~

 2体の[[レベル]]8[[モンスター]]で出せる[[ランク]]8の[[ギャラクシーアイズ]]には、[[《No.62 銀河眼の光子竜皇》]]・[[《No.107 銀河眼の時空竜》]]が存在している。~
 こちらは[[メインフェイズ]]に[[効果]]を使えるのが最大の利点で、他の2体と違い[[効果]]を使った直後に[[《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》]]等を重ねる事ができる。~
 また、[[エクシーズモンスター]]を奪えば、[[ギャラクシーアイズ]]扱いとなるためにそちらを[[《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》]]等の[[エクシーズ素材]]にできる。~
 [[エクシーズモンスター]]は採用率が高いので、この[[コンボ]]は比較的狙いやすい。~
 ただし、昨今の[[環境]]で多く見られる[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]等が持つ「[[エクシーズ素材]]にできない」という制約は[[効果外テキスト]]なので[[無効]]にならず、[[エクシーズ素材]]にする事はできない。~

 [[《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》]]等のためだけに[[ギャラクシーアイズ]]を採用するのであれば、基本的にこの[[カード]]となる。~
 [[直接攻撃]]に制限がかかる性質上、[[除去]][[効果]]を持つ[[《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》]]とはそれほど相性がよくない。~
 一方で[[《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》]]の場合、[[デッキ破壊]]はもちろん、[[モンスター]]にしか行えない[[連続攻撃]]も制約の影響が少なく、相性は良い。~

 [[エクシーズモンスター]]以外を奪った場合、[[コントロール]]を戻さないためには何らかの[[カード]]の[[コスト]]にするなど一工夫がいる。~
 そのためだけに採用したところで[[事故]]を招いては本末転倒のため、単に一時的且つ間接的な[[モンスター除去]]と見て、後続の[[攻撃]]を通すという考えでもいいだろう。~

-(1)の[[効果]]が[[適用]]された[[モンスター]]の[[コントロール]]が[[エンドフェイズ]]に戻る際に[[無効]]化、[[攻撃力]]3000、[[カード名]]が《銀河眼の光波竜》になる[[効果]]は[[適用]]されなくなる。~
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=12552

-この[[カード]]とこの[[カード]]で奪った[[モンスター]]を[[コスト]]に[[《銀河眼の光子竜》]]を[[特殊召喚]]できる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vにおけるカイトのエース[[モンスター]]。~
遊矢達に敗れ敗走したアカデミア兵を倒した際に実体化していた。~
[[デュエル]]での初登場は「沢渡&権現坂vsカイト」戦。~
[[《光波翼機》]]の[[効果]]で[[レベル]]8となった[[《光波翼機》]]2体を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]される。~
自身の[[効果]]で[[《超重忍者サルト−B》]]を奪って《銀河眼の光波竜》扱いとし、権現坂に[[直接攻撃]]して[[フィニッシャー]]となった。~
[[攻撃]]名は「殲滅のサイファーストリーム」、[[効果]]名は「サイファープロジェクション」。~
《超銀河眼の光波龍》との合体[[攻撃]]名は「撃滅のダブル・サイファーストリーム」。~

--アニメでは、[[直接攻撃]]できなくなるのは[[コントロール]]を奪った[[モンスター]]だけであり、[[攻撃力]]の変化は「この[[カード]]と同じ」になると書かれていた。~

--「遊矢vsカイト」戦では、少なくとも2枚は投入されていることが確認できる。~
複数枚の存在が確認される[[ギャラクシーアイズ]]は前作から通してこれが初である。~
作中でメインキャラの[[エクストラデッキ]]に入れているエース[[モンスター]]が2枚以上確認されることは、[[前例>《セイクリッド・プレアデス》]]が無い訳ではないがそれでも非常に珍しい。

--[[エクシーズ召喚]]時の口上は「闇に輝く銀河よ。復讐の鬼神に宿りて我がしもべとなれ![[エクシーズ召喚]]!降臨せよ![[ランク]]8!《銀河眼の光波竜》!」~

---上記の[[デュエル]]を観戦していたユート曰く、この[[モンスター]]からは強い怒りを感じるとのこと。~
上記の口上もそれを連想させるものとなっている。~
//沢渡も当初はこの[[カード]]を「見たことないモンスター」と語っているが、崩壊したハートランドの現状と一人で生き残っているカイトの実力からこのカードをエース[[モンスター]]と推測できていたが[[ランク]]を4だと誤認していた。~
//それが裏目に出て[[メタを張る]]ものの即座に突破されている。
//口上と関係ない話題の上に改行とリンクがちゃんと成されていない。編集するなら責任をもってやりましょう
また「カイトvsデニス」戦では、デニスから上記の口上について感想を述べられているが、[[召喚]]口上についてキャラクターが触れたのはシリーズ全体で初めてとなる。~

---カイト曰く「この[[カード]]は俺の(怒りの)分身」らしい。~
ZEXALシリーズに登場したオリジナルの天城カイトは「[[《銀河眼の光子竜》]]を道具として使用してきた」と発言しており、双方のキャラの違いが表れていると言える。~
//また、エース[[モンスター]]であるが、「VS遊矢戦」では[[《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]([[相打ち]])、「VS黒咲戦」では[[《RR−ブレイズ・ファルコン》]]の[[効果]]で[[破壊]]されるなど、比較的早い段階で攻略されている。
//2戦目3戦目で破壊されるモンスターは沢山いる&「vs」は大文字じゃなくて小文字

--オリジナルである[[《銀河眼の光子竜》]]を意識した[[攻撃]]名と口上になっている。~
また、[[攻撃]]名にある「殲滅」は、[[《銀河眼の光子竜》]]と対になっていた[[《No.107 銀河眼の時空竜》]]の[[攻撃]]名にもある。~

--なお、後にARC-Vに登場した進化形態の《超銀河眼の光波龍》の[[攻撃]]名は「アルティメット」は付かず《銀河眼の光波竜》のものを少し変えた「戦慄のサイファーストリーム」となっている。~

--作中のソリッドビジョンでは、奪った[[相手]][[モンスター]]の容姿がこの[[モンスター]]と同じ姿になっている。~
それ故、[[攻撃]]名も上記の《銀河眼の光波竜》のものとなっている。~

--第110話の「カイトvsアカデミア軍」戦では、(省略されているため詳細は不明だが)この[[モンスター]]を5体並べて一掃している。~
ルール上[[同名カード]]は3枚までしか入れられないが、並んでいる内の4体は[[コントロール奪取]]による[[カード名]]変更を絡めて並べたものである。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ギャラクシー]]
-[[ギャラクシーアイズ]]
-[[サイファー]]

-[[《銀河眼の光波刃竜》]]

―《銀河眼の光波竜》の姿が見られる[[カード]]
-[[《二重光波》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ギャラクシー】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[コレクターズパック−閃光の決闘者編−]] CPF1-JP029 &size(10){[[Ultra]],[[Collectors]]};

**FAQ [#faq]
***(1)の効果について [#faq1]

Q:この[[効果]]で[[コントロール]]が[[自分]]に移っている[[モンスター]]が[[相手]]の[[《エネミーコントローラー》]]の[[効果]]で[[コントロール]]が[[相手]]に移った場合、その[[モンスター]]の[[効果]]は[[無効]]化されずに、[[攻撃力]]と[[カード名]]は元に戻りますか?~
A:いいえ、その場合でも[[エンドフェイズ]]まで[[効果]]は[[無効]]化され、[[攻撃力]]は3000で[[カード名]]は《銀河眼の光波竜》のままになります。(16/05/18)

Q:[[相手]][[フィールド]]に[[《コトダマ》]]と、それとは別にもう1体の[[モンスター]]がいます。~
  [[《コトダマ》]]ではない方を[[対象]]に[[自分]]の《銀河眼の光波竜》が[[効果]]を[[発動]]した場合、《銀河眼の光波竜》が2体になり[[破壊]]される事になりますがどちらの[[フィールド]]上で[[破壊]]される扱いになりますか?~
A:名前が《銀河眼の光波竜》になった[[モンスター]]は、[[自分]][[フィールド]]上で[[破壊]]される事となります。(16/05/26)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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