《銀幕の鏡壁/Mirror Wall》 †
永続罠
相手の攻撃モンスター全ての攻撃力を半分にする。
自分のスタンバイフェイズ毎に2000のライフポイントを払う。
払わなければ、このカードを破壊する。
相手フィールドのモンスター全てに《収縮》と同じ効果を与える永続罠。
永続罠だが、維持コストの高さのためほぼ通常罠的に運用される。
罠であるため無効化されやすく、永続罠であるため(ダメージステップ以外では)《砂塵の大竜巻》等で対応が可能。
使いきりの攻撃力減少カードとしても、《収縮》や《突進》の方が小回りが効くだろう。
「しゃもじ耳掻きにならず」の代表例…と言うべきカードか。
- 【死皇帝の陵墓】では大量のライフ回復手段を組み込んであるため、場合によっては数ターンにわたってこのカードを維持し、相手の(《死皇帝の陵墓》の効果で召喚された)強力な上級モンスターの反撃を抑え、戦闘破壊の補助や除去カードを引くまでの時間稼ぎに活用するのもいいだろう。
- 原作・アニメにおいて―
決闘王国編の準決勝戦「闇遊戯vs孔雀舞」で、孔雀舞が使用。
初手で召喚された《暗黒騎士ガイア》は、このカードの効果により《ハーピィ・レディ》に一蹴される。
その後、《カタパルト・タートル》によって破壊されるまで場に留まり続け、遊戯の主力モンスターをことごとく潰していった。
ちなみに、舞がこのカードに託した本当の意味は「自分と向き合え」とのこと。
なお、原作においては維持コストが存在しない、極めてレアリティの高いカードであったらしい。
その後アニメの「闇マリクvs孔雀舞」で登場。
《仮面魔獣デス・ガーディウス》を返り討ちにするも、《罠はずし》によって破壊された。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:一度発動した攻撃力半減効果は、このカードをフィールドに維持しなかった場合も残りますか?
A:いいえ、残りません。
Q:攻撃モンスターとは攻撃表示モンスターのことですか?
A:「このカードが発動されている時に攻撃してきたモンスター」の攻撃力を半減させます。
攻撃表示のモンスターでも、攻撃をしなければ攻撃力は半分になりません。