永続罠 相手の攻撃モンスター全ての攻撃力を半分にする。 自分のスタンバイフェイズ毎に2000のライフポイントを払う。 払わなければ、このカードを破壊する。
Curse of Anubis −アヌビスの呪い−で登場した、相手フィールド上の攻撃モンスター全ての攻撃力を半分にする永続罠。
維持コストが高い上に、コストを払わなければ自壊する。
よく比較対照にされる《収縮》との違いは以下の通り。
【死皇帝の陵墓】では大量のライフ回復手段を組み込んであるため、場合によっては数ターンにわたってこのカードを維持する価値がある。
相手が《死皇帝の陵墓》の効果で召喚した上級モンスターの反撃を抑え、対抗できるカードを引くまで時間を稼ぐことができる。
【キュアバーン】では《マジック・キャンセラー》との関係で《収縮》・《突進》が使えないため、攻防の要として大活躍する。
このデッキではライフコストを稼ぐために《生命吸収装置》と併用されることが多い。
Q:一度発動した攻撃力半減効果は、このカードをフィールドに維持しなかった場合も残りますか?
A:いいえ、残りません。
Q:攻撃モンスターとは攻撃表示モンスターのことですか?
A:「このカードが発動されている時に攻撃してきたモンスター」の攻撃力を半減させます。
攻撃表示のモンスターでも、攻撃をしなければ攻撃力は半分になりません。
Q:《凶暴化の仮面》を装備した《ジェネティック・ワーウルフ》の攻撃力は、いくつになりますか?
A:(2000+1000)÷2=1500となります。
Q:上記の例で、攻撃力1500の《ジェネティック・ワーウルフ》から《凶暴化の仮面》が外れた場合、攻撃力はいくつになりますか?
A:攻撃力を再度計算するため、2000÷2=1000となります。
Q:このカードの効果で攻撃力1250になった《デーモンの召喚》に《凶暴化の仮面》を装備した場合、攻撃力はいくつになりますか?
A:変動数値の1250に1000を加え、2250になります。
なお、2250になった後で攻撃を行っても、半分になる効果はすでに適用されているため更なる変化は発生しません。