*《&ruby(けんじゃ){賢者};の&ruby(ほうせき){宝石};/Sage's Stone》 [#s858eddb]
 通常魔法
 自分フィールド上に「ブラック・マジシャン・ガール」が
 表側表示で存在する場合に発動する事ができる。
 自分の手札またはデッキから、「ブラック・マジシャン」1体を特殊召喚する。

 [[遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神 付属カード>ゲーム付属カード#t7ba66b3]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[《ブラック・マジシャン・ガール》]]専用の[[《ブラック・マジシャン》]][[召喚]][[サポートカード]]。

 [[ライフコスト]]の代わりに使いやすさを犠牲にした[[《黒魔術のカーテン》]]といったところ。~
 [[発動]]に[[上級モンスター]]が必要となり、投入比率を意識して調整する必要がある。~
~
 しかし、1[[ターン]]で[[最上級モンスター]]を[[特殊召喚]]できるのは十分に強力である。~
 性質上、[[上級モンスター]]と[[最上級モンスター]]が同時に揃うことになるのは十分に強力。~
 さらに[[《黒魔術のカーテン》]]のような[[誓約効果]]もないため、追い打ちをかけやすい。~
 [[《光と闇の洗礼》]]・[[《拡散する波動》]]の[[発動条件]]を満たすために使うこともできる。~

 上手く[[発動]]して展開すれば、かなりの[[破壊]]力を見込める[[カード]]である。~
 [[《マジシャンズ・サークル》]]などを活用していけば[[発動]]の機会も増えるだろう。

 エラッタされたテキストには「デッキから『、』」と不要な句読点がつけられている。

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「乃亜編」における「杏子vsBIG2([[《ペンギン・ナイトメア》]])」戦において登場。~
彼女が俳優になりたいと思っているミュージカルの台本にもなった[[カード]]で、その縁でふと[[デッキ]]に入れていた。~
この時はなんと[[デッキ]]に存在しない[[《ブラック・マジシャン》]]を[[特殊召喚]]出来るというとんでもない[[効果]]だった。マジック・ザ・ギャザリングには確かにゲーム外からカードをサーチする効果を持つカードが存在するが、その場合も公式大会ではサイド・ボード(本カードゲームで言う[[サイドデッキ]])中のカードまたはゲーム開始時にはデッキに投入されていながらカードの効果によってゲームから[[除外]]されたカードに対象が限定されている。~
劇場版では実物のものに修正され、闇遊戯が使用している。

-神話・伝承において―~
賢者の宝石(=賢者の石)とは、中世ヨーロッパの錬金術師が、鉛などの卑金属を貴金属(特に金)に変える際の触媒となると考えた霊薬である。~
アニメGXでもこれを元ネタとする《賢者の石 サバティエル》という[[カード]]が登場した。~
この石の別名、もしくはこれによって生成される万能薬を[[エリクサー>《E・HERO エリクシーラー》]]と呼ぶ。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]
-[[《ブラック・マジシャン》]]

-[[《万華鏡−華麗なる分身−》]]

**収録パック等 [#sfc71676]
-[[遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神 付属カード>ゲーム付属カード#t7ba66b3]] GB8-003 &size(10){[[Secret]]};
-[[トーナメントパック2009 Vol.1]] TP09-JP011

**FAQ [#t9a7b142]
Q:[[効果]]処理のタイミングで[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]が不在の場合、どうなりますか?~
A:[[不発]]にはなりません。[[《万華鏡−華麗なる分身−》]]とは処理が異なるので注意してください。