通常罠 「裁きの天秤」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):相手フィールドのカードの数が 自分の手札・フィールドのカードの合計数より多い場合に発動できる。 自分はその差の数だけデッキからドローする。
クラッシュ・オブ・リベリオンで登場した通常罠。
相手フィールドのカードの数が自分のフィールド及び手札のカードの合計数を超えている場合に、その差の枚数分だけカードをドローする効果を持つ。
相手とのカードの合計数の差が大きいほどカードをドローすることができるため、自分の手札とフィールドのカードを上手く調整できればこれ1枚で大量のハンド・アドバンテージを稼げる。
相手フィールドが全て埋まっていて自分がこのカードしか持っていないという状況で発動すれば、最大で12枚ものドローを行える。
《ジャンク・コレクター》を使用した場合は13枚のドローが可能になる。
ただし、相手のカードはフィールドのみを参照するのに対してこちらは手札も参照し、その上で相手の方が多いことを要求している。
そのため、漠然と採用してもドローできる枚数が少なかったり、そもそも発動自体できない場面も決して少なくないので、《おジャマトリオ》等で相手のカードを水増しさせる等の工夫が欲しい。
このカードをフルに活用できるのは【フルバーン】のようなアドバンテージを度外視したカード消費の多いデッキになるだろう。
《ハンドレス・フェイク》を用いる【インフェルニティ】で使用する手もあるが、展開力が高いためあまりドローできない事もある。
―イラスト関連
Q:相手のフィールドのカードが合計5枚、自分の手札・フィールドのカードが4枚の時、このカードを発動しました。
それにチェーンして《活路への希望》を発動し、カードを3枚ドローしました。
《裁きの天秤》の効果解決時には自分の手札・フィールドのカードは7枚となりますが、差である2枚をドローできますか?
A:《裁きの天秤》は、処理時の"差の数"だけドローする効果となりますが、その後発動した自分の枚数が相手よりも増えてしまった場合、その効果は適用できなくなります。
したがって、ご質問のようにチェーンして発動し、《裁きの天秤》の効果処理を行う時点で、自分の方が2枚"多い"場合、ドローする事はできません。(15/04/28)