通常魔法 自分の墓地に存在するアンデット族モンスター１体を特殊召喚し、 相手の墓地に存在するモンスター１体をゲームから除外する。
Pharaonic Guardian −王家の守護者−で登場した通常魔法。
アンデット族モンスターの蘇生と相手の墓地のモンスターを除外する２つの効果を持つ。
蘇生と除外は、同時に処理される。
《Ｄ.Ｄ.クロウ》等にチェーンされ、蘇生対象のモンスターが除外されても、相手の墓地のモンスターを除外する効果は不発にならない。
《リミット・リバース》等でチェーンされ、除外対象のモンスターが相手の墓地から消えても、蘇生は不発にならない。
自分の墓地に蘇生可能なアンデット族モンスターがいること、かつ相手の墓地にモンスターがいること、この２点の条件が揃わなければこのカードを発動できない。
また、《王宮の鉄壁》等でどちらかの効果が阻害される状態でも、このカードは発動できない。
蘇生効果にはアンデット族モンスターであること以外に制限がないため、デッキの構成次第では多くのモンスターをこのカードで特殊召喚することができる。
蘇生対象は《ゴブリンゾンビ》等の下級モンスターでも良いが、《カース・オブ・ヴァンパイア》や《闇より出でし絶望》等の上級レベルのモンスターを蘇生すれば、フィールドを制圧できるので非常に強力である。
《リミット・リバース》等とは違い完全蘇生できるので、他の蘇生カードより優秀な効果であると言える。
モンスターを蘇生させるのと同時に、相手の墓地に存在するモンスター１体を除外することができる。
墓地に送られる・存在する事で力を発揮するキーカードを無力化することができる。
しつこく自己再生し続ける《黄泉ガエル》にも簡単に対処することができる。
【アンデット族】のキーカードであり、３枚投入が基本であったが、《馬頭鬼》登場によりメインでの出番は少なくなっていった。
《生還の宝札》を採用する場合は大量ドロー、モンスターの高速・大量展開を見込める為、《馬頭鬼》共々３枚採用しても差し支えない。
また《アンデットワールド》影響下では疑似《死者蘇生》になるため非常に強力。しかし相手の墓地のモンスターまで蘇生できるわけではないので注意。
―書物関連