*《&ruby(せいしんきせいたい){精神寄生体};/Kiseitai》 [#b4ee3a5a]
 効果モンスター
 星2/闇属性/悪魔族/攻 300/守 800
 裏側守備表示のこのカードを相手モンスターが攻撃した時、
 このカードは攻撃モンスターの装備カードになる(ダメージ計算は行わない)。
 相手ターンのスタンバイフェイズ毎に、
 自分は装備モンスターの攻撃力の半分のライフポイントを回復する。

 [[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~
 ステータスは心許ないが、[[攻撃モンスター]]の[[装備カード]]になる[[誘発効果]]を持つ。~

 [[《スフィア・ボム 球体時限爆弾》]]と違って[[攻撃]]してきた[[モンスター]]を[[破壊]]できず、[[《拷問車輪》]]等のように対象になった[[モンスター]]を拘束したりする事も無い。~
//だが逆に言えば、長く[[効果]]を持続し[[ライフポイント]]を[[回復]]し続けることができるのである。~
 加えて[[装備カード]]化したこの[[カード]]を[[破壊]]されたり、[[装備モンスター]]を[[生け贄]]にされてしまうと[[効果]]は発揮しない。~
 継続的な[[ライフゲイン]][[効果]]は決して弱くはないのだが、[[回復]]を目的とするにしても[[《ドレインシールド》]]等を使った方が効率が良いだろう。~

 とはいえ[[上級モンスター]]や[[特殊召喚モンスター]]等、[[相手]]が[[カード]]を消費して出した高[[攻撃力]][[モンスター]]に装備できればなかなか強力である。~
 泣く泣く[[生け贄]]に使わせたり、[[《サイクロン》]]や[[《大嵐》]]の浪費を誘えれば、この[[カード]]の役目も果たされたといえよう。~
 しかしどうしても受動的な[[効果]]であって、狙って装備させる事ができないため、安定した活躍は望みにくいのが実情である。~

-''[[このカード及び他のカードの発動順の詳細はダメージステップを参照。>ダメージステップ#f84f19a7]]''

-英語名が恐ろしくわかりやすい。~

-[[装備モンスター]]の[[コントロール]]を奪うことで[[モンスター]]を保持しやすくなる。~
[[《ブレイン・ジャッカー》]]とは[[シナジー]]しにくいが、見た目は似ている。~

-当時は珍しかった「[[ダメージ計算]]を行わない[[カード]]」。~
このカードの場合、[[貫通]][[ダメージ]]を受ける状況でもそれを無視できることになる。

-元ネタは、コリン=ウィルソンの著書でその物ズバリ、「精神寄生体」であろう。~

-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」における「城之内VSインセクター羽蛾」戦のアニメ版において羽蛾が使用。~
[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]に装備され、数[[ターン]]のうちに[[ライフポイント]]を3000ポイント近く[[回復]]した。~
最後はまだ攻撃をしていないのに[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]ごと[[《漆黒の豹戦士パンサーウォリアー》]]の[[攻撃]][[コスト]]として[[生け贄]]にされてしまった。~
~
アニメ版では遊戯が杏子とのデートでパックを購入した際、[[《光の封札剣》]]と一緒に当てているのが確認できる。

-コナミのゲーム作品において―~
GBのDMシリーズでは[[効果]]を持たない[[モンスター]]として登場し、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~
「自分が良くないと思っていることをしてしまった時はこいつの仕業だ」と書かれている。

**関連カード [#v5335065]
-[[《スフィア・ボム 球体時限爆弾》]]
-[[《瞬着ボマー》]]

-[[《ブレイン・ジャッカー》]]

-[[《ワーム・ミリディス》]]

**収録パック等 [#pa9b0f1a]
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP093
-[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-131
-[[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]] CA-47

//**FAQ [#f015f7b0]
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